2012年4月26日木曜日

ニセモノ、安いネ。。。でもツボにハマると良い音かも。。。

御本家Gibson U.S.A.のLes Paul Customを買った後、アラばかり目立つようになってしまったLes Paulもどきですが(こんなんも持っていたのです)、たま~にツボにはまると気持ち良いギターだということがだんだんわかってきました。

Crews Maniac Sound社のLes Paul Standardもどき。

ボディとネックがホンデュラスマホガニー、ボディトップはアフリカンメイプル(ハードメイプル)、指板がインディアンローズウッドという、いかにも“御本家”ギブソン社のレスポール・スタンダードのヒスコレ(ヒストリック・コレクション)を真似したコピー品です。御本家ギブソンLP購入後、どうにもアラが目立って暫く弾いていなかったのですが、数か月放置している間に(?)少し枯れ始めてきたような気がします。適度に歪ませた時の音、例えばアンプ(VOX Mini 3)のコントロールを以下のようにした時にナカナカ気持ちが良い。マホガニー+メイプルトップの特徴でしょうか、チョット甘い歪み方をします。PUはF+RまたはRが気持ち良いです。


ちなみに、VOX Mini 3のコントロールでエミュレートするアンプの種類ですが、上の写真の「UK '90S」はMarshall製アンプを意識した音のような気がします。ソコソコの歪ませ方だと、Marshall (VS15)よりもVOX Mini 3の方が、若干ギターボディーの木の鳴りが強調されている気もしますが、競合メーカとしてMarshallを意識した音作りではあるでしょう。この辺り、Hughes & Kettnerのアンプが全く独自の路線を行っているのと違うようです。

右手前がフロントPUのボリューム、左がリアPUのボリューム。

このギターに限りませんが、ギターのボリュームは通常は7前後にしておいて、欲しい歪みに合わせてボリューム量を調整して弾いています。(弾いている最中にアンプのゲインを調整するのは難しいけど、ギターのボリュームはすぐ調整できますよね?)

なお、上記のVOX Mini 3。手持ちのアンプの中で一番ケチい(笑)1台なのですが、1万円を切る価格なのに、①ギターエミュレータが良く出来ている、②小さい故に「箱鳴り」感が簡単に味わえる、③AUX入力とギターの音をミックスして出せる(本来はCD等に合わせて練習するための機能なのでしょうが、TVやDVDを見ながらギターの音を一緒にヘッドフォンで聞く「ながら練習」に向いているのです)、といった理由から重宝しています。CD等をステレオで入力してもモノラル(ステレオヘッドフォンでは左右同じ音)になっちゃいますが、スピーカー1個のアンプですから、ヘッドフォンの時のみステレオが良い、なんて高望みなんでしょうね。

※同じVOXでも、ヘッドフォン用に特化したアンプ(AC30:下写真)は外部入力がステレオであれば、ヘッドフォン側にもちゃんとステレオで出ます。

今度、アンプのことやシミュレータ(Mobile POD等)についても書いてみたいなぁ。。

0 件のコメント:

コメントを投稿