2012年11月11日日曜日

Apple Store銀座詣で+有楽町ビックカメラ

◆Apple Store銀座詣で
 今日も行って来ました。Apple Store銀座。1ヵ月半ぶり位でしょうか。最近発表・発売された製品を中心に見て来ました。

◇iPad mini
 片手で持つにはチョット大きいかなぁ、という感じです。私のように手が大きくない男性や女性には、AppleのWebページにあるような持ち方(本体を両側からつかむ)はちょっと無理があるでしょう。また、片手で持ったままページをめくろうと思うと、違う持ち方になります(実際に所有すると、色々工夫するのでしょうが)。
 重量は、それなりにあります(Wi-Fiモデルで308g)。A5サイズのハードカバー本が300~500g程度だと考えれば「充分アリ」な重さなのですが、表面がスベスベなので、書籍より滑り落ちやすい気がします。もう少し軽ければもうチョット「片手で持ちやすい」のでしょうけど。
 大きさ・重量にはチョット難がありますが、この大きさゆえでしょうか、ソフトウェアキーボードは(従来型iPadよりは小さいけどiPodより大きく)絶妙のサイズで入力しやすかったです。
 電子書籍としての使い方ですが、iPad (従来品)より向いていると思います。が、SonyのReaderとかと比較すると高いし、今はまだ買いではないような気がする。とか言いながら、近々“うっかり(?!)”買ってしまうような気もしています(笑)。

◇iPod touch (5G)
 薄くて軽いです。4Gまでが「身が詰まっている」感じだったのが、5Gは妙に軽いです(薄さも影響しているのだと思います)。画面はiPhone5と同様に、縦方向に大きくなったので(ほぼ16:9になっている)、出先で動画とか見るには良さそうです。
 でもiPod touchについては、今手元に2Gと4Gがあるから(どちらもヘタっていない)、今はまだ買い替え時ではないです。新機能に興味はあるのですが(SIRIとか)、実際使うか?と考えるとそうでもなさそうだし。。

◇iMac
 「新しいiMac」(エッジが薄いモデル)はまだ置かれていませんでした。が、キーボードやマウス、I/Fは現行型とほぼ同じようですので、そこら辺を中心にチェックです。キーボードとマウスがBluetoothになっても、外付けの機器(光ドライブ、外付けHDD)をつなぐと足りなくなっちゃうんじゃないかな(少なくとも自分の場合はUSB-HUBは必須です)。画面サイズは、2008年モデル(今使っている物)と比較すると横長になっています。TVも4:3から16:9になっているので(映画はもっと横長ですね)、これも時代の流れなのでしょうか。今持っているiMacは21インチモデルなのですが、同じ21インチモデルにすると、上下方向が小さくなっちゃう感じです。かといって27インチモデルはちょっと大きすぎですね。使い方次第なんでしょうけど、自分だったら、場所もあまりとらない21インチモデルにするんだろうなぁとか思います。
 OSはMacOS X 10.8。私の手元のマシン(10.5.8)とかなり違います。
 キーボードとマウス(orトラックパッド)がBluetooth接続なので、接続が切れないか?とか、電池の持ち時間は?とか色々気になります。
 ですが、今使っているiMac(Core2Duoモデル、MacOS X 10.5.8)は色々と不便を感じていますので、今度の冬休み頃に(遅くとも来春には)買い替えるつもりです。今手持ちのiMacでもワイヤレスのキーボードやマウスを使ってみたのですが、接続がよく切れてしまったので、結局使わなくなってしまいました。今のiMacでは改善されているのでしょうかねぇ。
 いずれにしても、「新しいiMac」は冬休みにはリリースされていますよね? エッジが薄く、正面から見た時のアルミ製の「枠」が無くなっているスタイリッシュな外見、ちょっと期待しているんですけど。

◇MacBook Air
 MacBook Air(Retina Displayモデル)欲しいよ~。何に使うの? と聞かれると、今Windows PC(東芝dynabook R731/Windows 7)で出来ていることばかりなので、新しい使い途はあんまり考え付かないのですが。一番の用途は「人に見せ付ける!」かな(笑)。

◆電子書籍リーダー比較(有楽町ビックカメラ5F)
 銀座Apple Storeで何も買わなかったので、有楽町ビックカメラものぞいてみました。iPad miniの対抗馬たりうる電子書籍リーダーを中心に見て来ました。

◇Sony reader
 何種類かある電子書籍リーダーの中では一番軽いと思う。けど、チョット安作りの感がある(値段相応と言うべきか)。電子インクの質感は独特。表示が変わる際に画面がチラつくのが気になる。安いしバッテリーの持ちも良いようなので、買いと言えば買いなのだが、コンテンツを準備する手間・費用を考えたり、モノクロ表示のみだという点を考えると、今はまだ…という感じ。他のハードウェア(Sonyのタブレットやスマホ)と連携した使い方が提案されていたけど、Sony信者以外にそんな贅沢出来る人いないんじゃないかな(ハードウェアの連携や一元管理は、今やAppleの方が先を行っていると思う)。

◇楽天kobo(12月発売予定、デモ機をいじってきた)
 これも電子インクで、ちょっと反応が遅い。ReaderもkoboもiPad miniを見た後だったからかもしれないが、なんともチャチい感じは否めなかった。

◇東芝BookPlace
 安作りではなさそうだが、サイズの割に重い。画面は液晶の綺麗な表示。多分iPad miniより厚い。表示速度はソコソコ速い。“額縁”が太く、iPad miniと比べるとちょっと不恰好かな。これも買いではないですね。

◇電子書籍・総評
 私のように、iPod、iPadといったハードウェアを持っていると、iPad miniもiTunesで一元で管理出来るので、そういう意味ではiPad miniに軍配。ただ、値段が高めなので(アップル・プレミアム?)、「アップル好き」の人しか買わないのかも。一種の宗教みたいなものですから、“信者”は高い“お布施”を支払ってでも手に入れるのでしょう。
 自分もiBook(G3プロセッサ最後のモデル)、iMac(Core2Duoモデル)、各世代iPod(第3世代/30GB、初代Shuffle/512MB、Classic/160GB、touch 2G/32GB、touch 4G/64GB)、初代iPadと、かなりの「信者ぶり」ですが(笑)、さらにお布施をしてしまうのでしょう(iMacは時期未定なだけでほぼ決まりだし、iPad miniもオマケで買ってしまいそうな気がしています/苦笑)。

三愛ビル(銀座4丁目の角)のドトールでチョット休憩。