2016年9月25日日曜日

iMac OSアップデート(macOS Sierra)

昨日9/24(土)は天気が悪い予報だったので大幅に寝坊(笑)。今日25(日)もチョコマカと所用を片付けているうちに時間が過ぎて行き…。週末らしいイベントと言えば、焼肉パーティ位ですかねぇ(重量的には肉と同じくらいトマトサラダも食べました…肉だけじゃ身体が受け付けないお年頃/笑)
  • 今日の焼肉の味付けは、市販品のタレに香辛料&香草類を加えた半自家製(←このレシピ、オリジナルは会社の大先輩の奥様に教えて頂いたのですが、その場のノリ&勢いで調味料を加減します)。トマトサラダは自家製。トマトスライスに玉葱みじん切りを加えてオリーブオイル+バジル+塩+胡椒で和え、キャベツを適当にちぎった上に盛り付け。こんな日は、肉&野菜に加えて御飯and/orビールもあれば結構幸せ(←てゆーか作り始める前から飲んでるし/笑)。
  • 料理なんてしない人だと思われていることが多いようですが、時々自炊もしますよ(外食やコンビニ・スーパーの弁当で済ませることも多いですけど)。凝った料理はあまり作りませんが、簡単料理は結構得意かもです(和え物・炒め物・スープ系など)。最近はiPadでクックパッドを見ながら作る手抜き料理がマイブーム(←表現が古い)。自作料理、失敗も時々やらかしますが、食べたい物を自分で作るのって楽しいですよね♪ そういう訳で、毎日料理をする訳でもないのに、調味料は各種取り揃えています。
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マクラがいつも以上に本題に関係無い…(笑)。さて、本題:

Apple WWDC 2016 (2016/6/13開催、日本時間では6/14未明)で発表されたMacOS X改めmacOS Sierra、とうとうリリースです(9/21・水)。来年2017、現行のファイルシステム:HFS+から15年ぶり位で移行する(予定)のAPFSの方が技術的には影響が大きいような…って、エンドユーザにとってはOSアップデートに時間がかかりそうなこと以外あまり関係無いかもデス。

今回のアップデート対象のMacは2009年後期以降の殆どのモデル(Macがフル64bitになった後のマシンは全て対応っぽい)。7年前のマシンから無償でOSアップデートだなんて、Appleさん太っ腹~!!

OSの名前、「OS X」(公式には「OS X」らしいですが、「MacOS X」という表記に慣れている人も多いでしょう)から15年半ぶりに改名です(初代MacOS X v10.0 Cheetarは2001/3/24リリース)。直前のバージョン、MacOS X 10.11 El Capitanに対して、Siri対応やiOS/watchOS連携など新機能も多いという触れ込みのmacOS Sierraですが、少し使ってみました。

あ、新機能等については技術的に「真っ当なサイト」をご覧下さい(一番信用できる情報源は、Appleさんのサイトでしょう)

まずはOSのアップデート。

macOS Sierraへのアップデート

名前こそ「MacOS X」から「macOS Sierra」に変わりましたが、「このMacについて」を見ると、OSのバージョンは10.12。OS X 10.11 El Capitanの後継OSということが分かります。

OSのバージョンは10.12

新機能が色々載っているmacOS Sierraですが、iOSデバイスやApple Watchとの連携の他は実は地味目の改良が多いです(笑)。そんな中、今までiOSデバイス(iPhone、iPod touch、iPad等)にしか載っていなかった「Siri」が、御本家(?) Macにも搭載です。iOSデバイスだけでなく、Macも、話し掛けることで簡単な作業をしてくれるようになりました(オフィス環境ではあまり使いたい機能ではありませんが/笑)

Siriはココをタップすれば起動

iPod touchやiPadで使っている以上の機能をあまり思いつかないので、とりあえず「宇多田ヒカルの曲かけて」とリクエストしてみました。

Siriにリクエストを出してみる

このリクエストに対しては、iTunesが開いて宇多田ヒカルさんの曲の演奏が始まりました。

リクエストに対して、こんな感じに動作

ちなみにこのSiriさん、マニアックなリクエストに対しては「すみません、わかりませんでした」になりやすいです(iOSデバイスの時からそうですが)。海外のアーティスト名はナカナカ通じませんし、英文字の入ったリクエストだったりすると(「△△という名前のフォルダを開いて」等)、ちっとも言うことを聞いてくれません。ワタシの発音が悪いだけかなぁ?

さて、macOS Sierra。色々なソフト(特にサードパーティ品)に不具合が無いかどうかのモグラ叩きはこれから本格的にする予定ですが、とりあえず現段階ではフツーに使えています。。

2016年9月22日木曜日

iPad Pro (9.7インチ)がやって来た ⑤不具合解消♪(Appleさん神対応!)

先週末の3連休初日は蒸し暑い日となりましたが、昨日・今日は天気も悪く涼しい…というか寧ろ寒い位です。暑いまま・寒いままというのも身体に堪えますが、日々温度が上下するのも体調管理が大変です(身体が追い着かない年齢になって来たという…/笑)

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8月に買ったiPad ProのSmart Keyboardが不具合を起こしていました。Apple Store銀座4FのGenius Barに現品を持参、診断して貰い、Smart Keyboardを交換して貰ったというダケの話なのですが、非常に気持ち良く対応して貰えましたのでココに書いちゃいます。

◆関連記事
◆アップルストア銀座・Genius Barへ、その①

先週末、17(土)はサイクリング、その翌日の18(日)にアップルストア銀座のGenius Barに行って来ました。症状の説明、現品調査、対策案の提示までで30分少々。全部無償です。
  • iPad Proの「困ったチャン状況」を説明(10分~15分位)。症状等をA5レポート用紙1ページにまとめて行ったのと、発症中のiPad Proの画面をiPod touch (最新版の1個前、5th gen)で動画撮影して行ったら、担当Geniusさんに「判り易くまとめて頂きありがとうございます」とお礼を言われてしまいました(技術者としてフツーのことをしただけですよ?)
  • iPad Pro本体とSmart Keyboardの原因の切り分けをしましょう、とのことで以下の作業。
    • ワタシ…デモ機のSmart Keyboardを借りて、iPad Pro本体側の動作確認。iOS付属のメモappやMS-Office系ソフトで問題が起こらないことを確認した後、出先でSNSで遊んでしまいました(笑)。「今アップルストア銀座4F。Genius BarでSmart Keyboardの不具合を見てもらっている。」みたいな。
    • 担当Geniusさん…問題のSmart Keyboard側を色々確認(S/Nから保証期間等も確認していたようです)。どうやらSmart Keyboardに不具合が起きていたようなので、交換と相成りました。
  • Smart Keyboardの故障ぽいとのことで、交換品を準備してくれるとのこと(→これも無償!)。
    • しかし!残念ながら交換品の在庫が無いとのこと(担当Geniusに謝られてしまいましたが、貴方が悪いワケでは無いですよ?)
担当Geniusのご説明、非常に解り易かったです。ロジカルかつ適度にスピーディ。個人的に使っているデバイスの話等も聞いたのですが、御自身がApple製品のヘビーユーザ。本当に使い込んでいる人でないと、こうは答えられないと思います。
  • 担当Geniusさん、Smart Keyboardの「他に何かございますでしょうか?」と聞かれ、ついiBooksでちょっと問題が起きていて…みたいな話をしたら、それに対しても的確なアドバイス(帰宅後、提案された通りの対策で、これもスンナリ解決♪ すげーよ、Appleさん& Geniusさん!)
◆アップルストア銀座・Genius Barへ、その②

9/21(水)夜、Smart Keyboardの交換品が確保できたという連絡(メール)が来ましたので、早速今日9/22(木・祝)、再度アップルストア銀座のGenius Barへ。

旧Smart Keyboardは8月に買った時の領収書の他、箱も持って行ったのですが、何故か箱ごと回収されてしまいました(笑)。交換品は、店頭に置かれている一般品とは異なり、Smart Keyboard+iPad Proの写真のプリントのないノッペラボウな箱(修理/交換対応品ということで、通常品とは扱いが違うのかも知れません)。今日のGenius Barでの所要時間、5分未満。
  • 全て無償で対応して頂いたので、問題のSmart Keyboardが(箱ごと)回収されることには何の文句もありません。不具合品を持っていてもワタシには何の役にも立ちませんし、Appleさんで不良解析→製品の完成度を高める活動に活用して頂けるのであれば、是非そうして下さい!みたいな。
その後、交換されたSmart KeyboardとiPad Proを持って近くのファストフード店へ。アイスコーヒーのみ注文(ガムシロもコーヒーフレッシュも無しが基本)、ポケットWi-Fiルータも活用して1時間ばかりゴリゴリと使ってみました。iOS付属アプリ(メモapp)やMS-Office系(保存先は勿論OneDrive)、SNS系でも一切問題無し。

ところで。Smart Keyboardを交換してもらったら、入力モード(日本語/英語/絵文字の切替え)が5つ→4つに減りました(「English (US)」が無くなり、半角英文字入力モードが「English (Japanese)」だけになりました。8月に買った物と比べて、ファームウェアがアップデートされたりしているのかも知れません)

メモappで遊んでいる絵
(入力モードを切り替えた時の表示)
  • 「English (Japanse)」と「English (US)」の違いはよく分かりませんでした。今もまだ残っている「日本語かな」と「日本語ローマ字」も、違いがよく分かりません(←どちらもローマ字かな変換入力デスよ?)。
何はともあれ、携帯性の高いタブレット兼最強のSNSツール、無事復活です♪

◆まとめ

9/16(金)夜にGenius Barに予約入れてから1週間も経ずして問題解決! しかもSmart Keyboardの交換は無償。保証期間内だったこともありますが、何このアップルの神対応(追加費用発生も覚悟していたのデスけど)すげーよ、アップルさん!

当分Jobs教信者のままで居続けそうデス…。

9/11(日)・18(日)・22(祝)と、ここの所立て続けにアップルストア銀座詣でが続きました(笑)。どうにもワタシ、重度のApple製品依存症のようです(笑)。まぁ銀座・有楽町エリアは大好物ですし、他の店もついでに覗いていくので、何度行っても良いんですけどね♪

2016年9月17日土曜日

3連休初日はサイクリング♪

毎年9月(猛暑が過ぎた頃)、古い本をまとめて処分しています(なぜこの時期なのかは去年書きました)。去年は色々と手間取りましたが、今年はサクサク。今年は、雑誌だけでなく、書籍(特に文庫本・新書)もザクザク処分(書き込み等で汚した本が多いので、古本屋には売らず、全て紙資源ごみです)。という訳で、今年のシルバーウィークの我が家の書棚周辺、ここ数年内で一番スッキリしています。

ところで、自分が紙資源ごみとして出した紙がリサイクルされ、再びワタシの手元に来る確率ってどの位なのでしょうね?

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閑話休題。

3連休初日は朝から好天(昼過ぎから雲が出て来ましたが)。とにかく体を動かしたかったので、軽くサイクリングです。明日外出予定なので、今日は遠出は無し。負荷も低め。ダラダラかつユルユルなサイクリング(毎度のコトだってか?/笑)

行き先は例によって印旛沼経由利根川(往復)1カ月半前、7/24と同じ場所です。流域の田んぼでは、半分ほど稲刈りが終わっていました(稼動中の稲刈り機も多数見ました)。1~2週間くらいでマルガリータ丸刈りになっているでしょう。

◆今日の印旛水門

印旛水門、(7/24も同様でしたが)フルオープン。印旛沼→利根川に(つまり正常な方向に)ゆっくりと流れていました。利根川増水時等には閉まることもあります。逆に、水不足になると水門を閉めた上で隣の揚水機場で水を逆流(利根川→印旛沼)させることもあります。今夏、水不足が心配されましたが、首都圏の水事情は当面は大丈夫になったということでしょう(←東京の水瓶と言えば荒川水系ですが、いざという場合は近隣県も協力して利根川水系等から都内に送水することもあるらしいです)

今日の印旛水門

んで。久し振りに、堤防を利根川に向かって下った場所の野球場を見ると、何故か草ボーボーです。

長門川の中洲にある野球場

この野球場、なぜ整備されていないのか気になりましたが、すぐ東側に新しい野球場が(それも2面)作られていました。古い野球場に比べて、川面から少し高くなっています(盛り土されています)増水時の安全性等を鑑みて新しい野球場を作ったと見て良いでしょう。

旧野球場の東にある新野球場

新旧の野球場、どれだけ近いかと言うと…

新旧野球場の航空写真(Google Maps画像に加筆)

航空写真で見ると一発でわかりますね(右下に表示されている距離の目安がちょっと見にくいですが)。距離にして約200m。

◆今日の風物詩

酒直水門で魚の遡上(利根川→印旛沼)が見られました。酒直水門とは、印旛沼と利根川を結ぶ長門川の印旛沼側の水門です。印旛水門(ややこしいですが長門川の利根川側の水門)がフルオープンだったので、魚は遡上し放題(笑)。例年通りの自然現象ですが、印旛沼エリアの秋の風物詩です。

酒直水門で魚の遡上が見られました。

酒直水門はこの辺り(Google Maps画像に加筆)

◆今日の反省点

出走は朝でしたが、ちょっとダラダラしすぎました(特に、帰路休憩中、関東エリアのサイクリング・スポット情報に詳しいオジサマのお話を拝聴するのが楽しく、長居し過ぎました)。帰宅は昼過ぎ。予想以上に気温が上がり、風も弱く、非常に蒸し暑い日となりました。朝6:00に配信されるウェザーニュース無料メールでは最高気温29℃との予報でしたが、10:00過ぎ頃には体感温度は軽く30℃超え。

水分補給はキチンとしていたつもりですが(利根川付近では補給食も投入)、帰宅後体重を計測したら最近の平均体重より1.6kg減。体重比2.5%減、明らかに脱水状態です。夏の屋外での運動で体重が3%減ると危険と聞きます。頭痛・意識がボーッとする等のヤバイ段階には至りませんでしたが、脱水レベル黄色信号状態で走っていたようです。
  • 去年下駄バイクを壊してしまい、今の下駄バイクはスローピングフレームになりました。このフレーム、シートチューブ側のボトルの付け外しがしにくいです(500mLボトルは何とかなりますが、800mLボトルではスキ間が足りずソモソモ入らない)。このせいか、走行中に頭から水をかぶって身体を冷す頻度が減ってしまい、今日は発汗量を増やしてしまったみたいです。
さらに、利根川の近くのコンビニで補給食を食べてからの折り返しコース。補給の15分後から30分後くらいの間、軽いハンガーノック状態(食後30分位で収まったのは、その頃から栄養が回り始めたためでしょう)。15分位だけの間ですが、向かい風でもないのに全然スピードが出ない(何の罰ゲームだよ!な感じ)。栄養補給のタイミングが少し遅かったようです(朝食はキチンと摂りましたが、エネルギー量が全然足りていなかったようです)。そうだよな~、体重や体脂肪率が低い状態って、いわば燃料タンクも小さい状態ですからね(プロのアスリートは日常的に多量のカロリーを摂取&消費していますが、一般人が減量した場合、一度に消化吸収できる量も減っていると考えて良いかも知れません)。運動する時は、運動量に見合ったカロリーを、チマチマ摂らなきゃいけないワケですね。

今日の教訓。
  • まだ暑さが残る時季は、真夏同様に、水分補給身体の冷却が重要。
  • ウェイトコントロール中の運動(特に持久系)では栄養補給と摂取タイミングが重要。

2016年9月15日木曜日

iPad Pro (9.7インチ)がやって来た ④iOS 10にアップデート!

本ブログ、「ギターとかサイクリングとか」というタイトルですが、最近Apple製品のことしか書いていませんよねiPad Pro買っていじっている話ばかり書いているからなんですケド。それと、猛暑でチャリンコ乗るのをサボっていたら、走力ガタ落ち(早朝にでも、もう少し走っておけば良かった…とは先に立たなかった後悔)。書けるほど走れなくなってしまったという…。
  • 運動量は減っているのですが、食事には気を付けています。体重・体脂肪率は、日々の増減はありますが、グラフを遠くから見ると、ここ4~5年、体重・体脂肪率とも微減傾向。ダイエットのキモは大食いしていないことだけです。続けるコツは、食べた物を記録し(いわゆるレコーディングダイエット)、それと毎日体重計に乗って体重変動も日々記録すること。それだけです。
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閑話休題。

今日帰宅後、iPad Proの画面を覗き込んで見たら、無事iOS 10がダウンロードされていました。早速、アップデートです!

iOS 10にアップデート♪

セキュリティが向上したとかそのほかにも幾つか謳い文句はありますが、まずは使ってみた感じから行ってみましょう!

◆今回増えたApp

今回の目玉Appは「ホーム」。Apple TV (第4世代)やiPad (iOS 10)からHomeKit対応の家電(照明、鍵、空調など)を制御できるようになった、…らしいです。が、我が家には対応家電が1個も無いので、何がどう楽しいのかは、想像(妄想?/笑)くらいしか出来ません。

◆使い勝手の変わったApp

ワタシがよく使うiOS付属アプリのうち、
  • iBooks.app (ほとんどただのPDFリーダーになっている)
  • メモ.app (出先でメモや落書き/笑/をするのに便利♪)
  • Podcast.app
は大きな差は無しです(よく探すと小さな差やイースターエッグのような物が仕組まれているのかも知れませんが)。一方、
  • メール (Mail.app)
  • 音楽 (Music.app)
はチョロチョロとマイナーチェンジが入っています。

メールの上下(前後?)矢印が消えてしまいました

メールの一番の違いは、メッセージ表示をフォルダ内で上下(前後?)に移るボタンが消えてしまったこと。メールが溜まり込んだ時は、題名・差出人・頭数行だけ見て、熟読不要なメールの時は飛ばしてすぐ次のメールをチェック、後でまとめて削除(orフォルダ移動)しているのですが、iOS 10のメールでは、このザッピングのようなメールチェックが出来ません。ちょっと不便です。1通毎にフォルダ移動をしようとすると、適切なフォルダを出してくれるので(これまでの振り分け結果からの学習結果でしょう)、都度移動…でも良いのですが「あとでちゃんと読む」メールはマーク付けして当面受信簿に置きっ放し・それ以外はザバッと移動すする悪い癖(?)の持ち主には、これはチョット頂けません。

メール操作がチョット面倒臭くなりました。元に戻してもらえませんかねぇ…?

音楽の「ライブラリ」タブ

音楽(Music.app)も表示が結構変わっています。最初、「入ってる曲数少なすぎね?」と思ったのですが、「ライブラリ」タブから辿って行くと、Macと同期してあった楽曲は全部表示・再生できる様子。一番左のカラムがアーティスト、中央がアルバム、右が楽曲。デカい画面をさらに横スクロールしないといけません。そのうち慣れるでしょうけど、折角画面が大きいのだからアーティスト/アルバム/楽曲の全部を一度に表示するモードがあっても良かったかも知れません(今のままでは老眼対応表示です/笑)

ロック中の画面(音楽再生中)

そう言えば、iOS 9の時はホームボタンを押してから(or パワーボタンを軽く押してから)、ホームボタンに指紋を読み込ませれば(触れるだけ・ボタンを押し込む手順は不要)ロック解除できました。が、iOS 10になってから、ボタンを押す必要(のある時)が出てきています。触れるだけで良い時と、もう1回押す必要のある時とで、何が違うのかまだよく解っていないのですが(苦笑)、まぁ使い込んで行くうちに分かるでしょう。

その他は…特に不具合無しです。

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あ、ひとつだけ不具合(?)がありました。iOS 9.3.4~9.3.5の頃に起きていた「画面チカチカ」&「音ピロピロ」問題、実はiOS 10にアップデート後、既に1回起きています。が、Smart Keyboardを1度外して付け直した後、(まだチョットしか使い込んでいないので何とも言えませんが)とりあえず再発もなくフツーに使えています。

ちなみに、Smart Keyboardが不調な時、iPadの画面に「このデバイスは使えません」という警告表示が出るのを何度か見ました。が、(Smart KeyboardとiPad Proの端子部分を拭いて)再接続したりするとフツーに入力できるようになったり…。まぁこの程度の不便さならアリじゃね? (でもApple製品って端子部の金めっき薄いからな~すぐに下地の銅が出て来て…そうなったら一発で錆びそうデスね)

【2016/09/15追記】 実はこのブログをアップした後、単純な再接続(端子部清拭)・電源OFF~ONだけではSmart Keyboardが使えなくなってしまいました。どうにもこうにも不安定です。近々、Genius Barに予約入れて銀座にお出掛け(場合によっては手痛い出費?)となるかも知れません。

【2016/09/16追記】 iPadの「すべての設定をリセットする」でもMacから「iPadを復元する」でも「必ずよくなるワケではない」ので、週末にGenius Bar予約入れちゃいました。当面Apple製品の記事が続きそうです(笑)。あと数日でmacOS Sierraもリリースされますので、Appleラッシュは続くかも知れません (iPhone, Apple Watchを持っていないので、iMacを他のiOSとどの程度シームレスに使えるかは判りませんが…)。

2016年9月11日日曜日

iPad Pro (9.7インチ)がやって来た ③困ったチャン発生→即解決(Appleさんすげーよ!)

先日、近所のショッピングセンターのフードコートで、小中学生くらいの子供タブレットPCやiPadを使っている姿を見た、といったことを書きました(リンク)。これを書いた少し後に、教育関連のお仕事をされている知人からコメントを頂きました。教育現場ではネット必須(小学校にもパソコン室があり、理科や社会の調べものはググる時代)、塾でもiPad mini等のタブレットを使うのが当たり前なのだとか。

親がITガジェットを普通に使っているか否かで、小学生時代に始まるデジタルデバイド。トマ・ピケティの『21世紀の資本』ではありませんが、教育レベルだけでなくITスキルも“相続”されてしまう時代なんだな~。

ワタシのITスキル(というホドの物でもないが)は親からというより親戚のオジサン(ハイテク企業に勤めていた)に教えてもらったのがスタートライン。マイコン(当時はパソコンという用語が無かった)の操作やプログラミングの基礎を教えてもらったり、算数のナゾナゾで遊んでもらったりしたものです(親戚のガキんちょ共の中で、ワタシはこの手のネタに対する反応が良く、色々教えるのが面白かったと後で聞きました)。そういう訳で、ワタシ、中学生の頃には方程式を解くプログラムを書いたりする生意気なガキになっていました(笑)。その後、SE・プログラマ系の仕事には就きませんでしたが、今でもチョロッとした作業(技術計算や作業自動化による工数削減など)に役立っていたりします。

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マクラが真面目な内容になってしまいましたが、本編もちょっとシリアスかもです。

8月に導入したiPad Pro (9.7インチ)ですが、1つ前のiOS 9.3.4の頃からビミョーな不具合が度々発生していました。コレ、現行iOS 9.3.5にアップデートしても解決せず、でした。

それは、以下の症状:
  • 変な音「ぷるるる…(巻き舌で発音)」が鳴り続ける
  • 画面(の右上)がチカチカする
  • Smart Keyboardが全然言うことを聞かなくなる
というものです(Smart Keyboardを外せば症状が収まっていたので、暫くソフトウェアキーボードだけで我慢していました/涙)。発症時のiPadのバッテリー表示、以下のようなカンジです(解決前にキャプした絵から作った再現アニメです)

発症時のバッテリー表示はこんな感じ。
ナカナカ目にウルサいです。

どうやら、iPadが誤動作して、(Lightning給電していないのに)「充電中だよ」と「充電していないよ」の状態を行き来している模様。iPadは(iPod touchもですが)給電し始めた時に「ぷぉん」と音がしますが、これが短時間に繰り返されて「ぷるるるる…(巻き舌で発音)」が鳴っていたようです。音は1秒に6~8回程度(呑気にそんなモン数えているなよ>ワタシ/笑)

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この「ぷるるるる…(巻き舌で発音)」+画面チカチカ+Smart Keyboardが言うことを聞かない、の問題。Appleの電話サポートで、メチャっ速で解決しました。結論から言えば簡単。iPadの「すべての設定をリセット」で復旧です(なんだよソレだけかよ!って責めないで下さい)

別件で有楽町に行った時にたまたま(?) iPad Proを持参していたので、Apple Store銀座に駆け込んでみました。Genius Barは要予約とのこと(飛び込みだと営業時間内21:00迄に順番が来ないこともあるとか)、当初はガックリ。でも、電話 or ホームページから予約可能ということを教えて貰えたので、近くのファストフード店でアイスコーヒーだけ注文して(ポケットWi-Fiルータと問題のiPad Proを使って/笑)早速Appleのホームページ<https://www.apple.com/jp/>にアクセス。「サポート」→製品選択(iPad)→「iPadアクセサリ」→「今すぐアドバイザーと話がしたい」に進み、S/N・連絡先等の必要事項を入力したら、数秒後にAppleサポートセンターから着電。アドバイザーさんのアドバイス「修理依頼をする前に試してみて下さい」に従い、iPadで「設定」→「一般」→「リセット」→「すべての設定をリセット」してみました(合計5分程度)。結果、全て解決! メチャッ速。しかも電話サポートは無償! 有難や~!!

iPad Proは設定リセットに伴い、壁紙・Wi-Fi設定・Touch ID (指紋センサ)設定・Apple IDパスワード等がリセットされてしまいましたが、これも数分で復旧(Touch IDの指紋読込を何度も繰り返すのに時間が掛かりましたケド、これは必要な手続きということで)

Appleのサポート体制、すげーよ!

Y!m○bileさん等、一部の企業には、是非見習って欲しいトコロです(新サービスや機種変の売込は激しいのに、サポートはイマイチ…って、米・欧・中・タイの知人は皆「そんなモンだよ」と言いますが…日本だけサポートのサービス品質が高いようですね)
  • Y!m○bileさんだけではありませんが、日本国内の企業でも、近年、グローバル標準(何かと対応が遅い・ユーザを幾つもの窓口で盥回しにする等々)で、QoS (サービスの質:Quality of Service)が低い企業が増えてきたように思えます。
  • 上に「日本だけサービス品質が高いようだ」と書きましたが、Appleってメリケンのグローバル企業ですよ。それが日本レベルのサービスに慣れたユーザをも満足させるとは! 素晴らしい!!
それにしても。Jobsマジック(サポートまで含めた“Apple体験”)に囚われた状態、当面続きそうです(笑)。

2016年9月10日土曜日

Apple Special Event, September 2016 雑感

Apple Special Event, September 2016 (2016/09/07、日本時間09/08)の動画Podcast (Videocast)が配信されたので、早速観てみました。

約2時間の動画なので、DLされた動画ファイルをQuickTimeで直接開いて倍速再生です。Tim Cook氏を始めとした各プレゼンターは発音がキレイな人が多く、倍速でもソコソコ聞き取れますし、映像/文字だけでも充分理解できる構成になっています。…って本当は、何度も巻き戻し・早送りをして(ビデオテープ時代のアナログ表現/笑)プレゼンを確認・再確認しながら観たので、結局バッチリ2時間掛かってしまいました(笑)。

◆iPhone 7 / 7 plus
かねて噂されていた通り(毎年9月の定例行事?として)新iPhone (7 & 7 plus)が発表されました。
  • 防塵・防水性能ようやく他社製スマホ(の防塵・防水タイプ)に追いつきました。防塵・防水等級はIP67(=IP6X/IPX7)。
  • 耐衝撃性…これはiPhone 6の頃と変わらないと思います(要するに画面が割れやすい)。iPhone 6/6sから引き続き、ディスプレイの縁部分のガラスが丸く面取りされた形状。落とした時などに、ガラス部分が当たる→割れる、の確率が高い形状です。
    • そう言えば、7~8月にApple Store銀座に行った時、スタッフさんの中に、iPhone 6s/6s plusの画面が割れたのをそのまま使っている人が何人かいたな~。修理/交換せずに使っていたのは、このiPhone 7待ちだったのかも知れません。
    • Apple Store銀座のスタッフさん曰く、iPhone等のデバイスの画面や本体に傷がついたりするのは「当たり前」のことで、ケースやカバーを一緒に買うのは日本人特有の傾向らしいです。
  • iPhone 7 plusのデュアルカメラによる高機能化(解像度、シャッタースピード、明るさのダイナミクスレンジ、ズーム10x等々)が強調されていました。特記事項は、カメラの焦点深度をソフトウェア的にいじれるようになったことで、被写界深度を深くしたり、特定の被写体のみにフォーカスしたりが出来るようになった点(一眼レフでは出来る物が多いけどコンデジでは普通はできない)。コンデジは勿論、一眼レフの市場も喰う勢いです。
  • 内蔵スピーカーの高性能化:ステレオ再生(横向きに置いた時)、音量2倍。ちょっとしたBGM用としては、外付けスピーカ不要っぽいです。
  • イヤフォンジャックが無くなりました(これも噂通り)。Appleとしては、無線イヤフォン/マイクのAirPods (後述)を使うことを前提に考えているようですが、Bluetoothヘッドフォンは従来通りに使えるようです。また、有線接続が出来なくなった訳ではなく、Lightningに接続可能なようです(Apple純正のLightning接続型EarPodsの他、サードパーティ品も出るようです)。さらに、Lightning→φ3.5mm 4端子変換アダプタも出ているようです(ちょっとゴツくなりますが、従来型ステレオ/マイク/コントローラ付イヤフォン/ヘッドフォンが使えます)
  • FeliCa搭載(某ページによると「日本国内で発売されるモデル限定の仕様」らしいですが)。日本のSuicaに対応(ということはPASMO、ICOCA等も対応すると考えて良いでしょう;「おサイフケータイ」になるかどうかは未確認)。Suica/PASMO/ICOCAとは言ってもカード型ではないから、駅の券売機ではチャージできそうにありませんね。決済方法も変わるのでしょう(Apple Pay経由でクレジットカード決済というところでしょうか)
これ、出るのがあと1年早かったら、ワタシはiPhoneユーザになっていたかも知れません(去年12月に機種変したばかり、来年迄はこのまま使い続けるツモリ)。が、冷静に考えるとiPhone 7は耐衝撃性が低そうなので、導入は見送りだったかもです。ちなみに今使っているスマホは(と書いている位ですからiPhoneでない物です)、サイクリング等アウトドアでの緊急連絡手段として用をなす物。つまり、防塵・防水等級IP67 (=IP6X/IPX7)の他、耐衝撃性も強い物です(事故時にスマホが壊れて救急車も呼べない…なんて洒落になりませんので)

◆Apple Watch (Series 2)
今回のSpecial Eventの3カ月前、6/13(日本時間6/14)に開催されたWWDC 2016 Keynote Addressで、iPhoneだけでなくMacも使い易くするデバイスとしてApple Watchが強く売り込まれていました(iPhone + Apple Watch + Mac (+iPod)の統合環境でユーザ囲い込み運動展開中のようです)。ここでWatchをさんざん売り込んでおいて、3カ月後のApple Special Eventで、2代目が発表です(「2nd generation」ではなく、「Series 2」と表現されていました)

特記事項は以下の通り。
  • 防水仕様(耐圧水深50m)になりました。ちょっとビックリなのが、スピーカーの耐水性能。水没時には筐体内・ダイヤフラム(振動板)外面の所まで水が入り、水から上がった時にスピーカーの振動で水を掻き出す構造のようです。初代Watchと比較して、ダイヤフラム周囲の共鳴空間は小さくなっているようです。振動部の機構自体が丈夫に作られている筈で、音質がどうなっているのかが気になるところです。
  • FeliCa搭載(Suica、PASMO、ICOCA他:iPhone 7と同じ)
    • あれれ、FeliCa (Suica、ICOCA、PASMO等)って、クレジットカードと同じサイズのカードの外周部近くにアンテナ入れて改札機等と非接触近接通信しているんじゃなかったっけ? Apple Watchのサイズの中にどうやってアンテナ入れているんだろ?
  • その他、エルメスのデザイン(バンド)や、ナイキとのコラボ品(アスリート向け)なども発表されていました。
ワタシ個人はMacは使っているけどiPhone使っていないから、Watchを買うメリットあまり無いな…です。でも、新Watchの分解調査は是非やってみたい(笑)。

あともうひとつ。苦言を呈させて頂きます:ナイキとのコラボ品のプレゼンの時、イヤフォンを付けたまま走るアスリートの写真が多用されていました。でも、公道を走る時にイヤフォンで“耳栓”するのは危ないですよ! 自転車やオートバイに乗る時に使うなんて以ての外(…とは思うのですが、耳栓してチャリンコ乗っている人やジョギングしている人、よく見掛けますね…どうしたモンでしょうか)

◆AirPods (ワイヤレスイヤフォン、マイク/コントローラ付)
今回のApple Special Eventで発表されたデバイスの中で、ワタシの食指を動かしたのは、実はコレです。だからAirPodsだけ写真を載せちゃいます。

AirPodsはこんな形(本商品にiPhoneは付属しません)。
※写真:Apple公式ページより

形状で言えば、EarPodsのワイヤレス型(イヤーピースの外側の「棒」がちょっと太くて長め)。配線らしい配線はバッサリ無くなっています(思い切ったデザインだな~)。このイヤーピース外側の「棒」の部分に、バッテリーとアンテナとマイクが内蔵されているようです。連続使用時間(公称値) 5時間。USB充電型のBluetoothイヤフォンと同じくらい、充分「使い物」になります。充電用ケース自体がバッテリーを内蔵していて、AirPodsを時々ケースに入れることで最長24時間使えるそうです(長時間使う時はこの充電用ケースも持ち歩く必要があります)

本体・ケース・Lightningケーブル
どうやらUSB-ACアダプタは付属しないようです。
iOSデバイスオーナなら持っているでしょうけど。
※写真:Apple公式ページより

このAirPodsの面白いところは、近接センサ&光センサを内蔵していて、
  1. 装着されているか否かを自動的に判断される。耳につけると自動的に接続、耳から外すと自動的に一時停止(すげー!)。
  2. イヤフォンにタップすることで、デバイスのSiriに話しかけたりすることが出来る。
つまり、iPhoneを鞄に入れたままでもAirPodsをタップするだけで(とデバイス側のSiriを使って)色々なことが出来るということです(電話を受ける・音楽を聴く…の他は、画面を見ながらになるでしょうけど)。また、iPhoneだけでなくMacやApple Watchともペアリングできるらしいので、イヤフォンプラグの差し替え無しで複数のデバイスを「渡り歩く」ような使い方が出来るようです。

デバイス切替えはどうやるんだろう?
※写真:Apple公式ページより

「シームレス」がどの程度のものかも気になりますが(Macで音楽を聴いている時にiPhoneに電話が来たらどうなる?とか、iPhoneとApple Watchを組合せて使っている時AirPodsはどちらとペアリングされる?とか)、他にもチョット気になる点があります:
  • どう考えても耳から外れやすい形状
  • iOS 10以上にしか対応していない
後者については、次項に書きます。

前者。現行品のEarPods (有線式)、身体を動かしている時などに耳から外れることがあります。AirPodsもイヤーピース部の形状はほぼ同じなので、たぶん外れやすいでしょう。ワタシに限った話かもですが、EarPodsに(SONYとかPanasonicとかのメジャーなイヤフォン用の)スポンジ製カバーを付けることで多少外れにくくはなります。でも、音質がモコモコになるとか、近接センサ等の動作に支障が出ることも懸念されるとか、出来ればスポンジ製カバーは使いたくないです。

イヤーピースを耳に固定するタイプとしては、以下のようなものがあります。こういったイヤフォンがワイヤレスでタップ機能まで付いていれば「即買い」なんですけどね。
  1. 耳朶の内側に引っ掛ける構造
    例:BOSEのカナル型(公式ページ)、Beats by Dr.Dre Tour2 (Amazon)
  2. 耳掛け(イヤーフック)構造
    例:Bang & Olfusen Earset 3i (Amazon)、Creative Aurvana Air EP-AVNAIR (Amazon)
  • 本論に関係無いですが、映画『マイノリティー・リポート』(2002)に出てくる携帯電話は、Bang & Olfusen Earset 3i (の2001~02年頃のモデル)からワイヤ切り落とした形(しかも片耳のみ)でした。
  • さらに本論から関係無いですが、Bluetooth (2.4GHz帯)は通信波長約12cm、アンテナに必要な最低長は1/4波長で約3cmです。高誘電率材料を使えば8mm程度まで縮めることが出来るようですが、高利得・広帯域・無指向性を実現しようとすると、今の技術ではφ3mm×L10mm程度のサイズは必要なようです。AirPodsでは、これとバッテリーとマイクをイヤーピースから突きだした「棒」の中に詰め込んでいるのでしょう(ダイヤフラム(振動板)とプロセサとセンサ類はイヤピースの中)。すげー集積度だな。
ちなみにAirPodsの予価は16,800円とのこと。大人の小遣いで買える価格設定なのがニクイな~。

◆iOS 10対応デバイス
Apple WWDC 2016 Keynote Address (2016/06/13、日本時間06/14)で発表されたiOS 10ですが、このイベントを受けて書かれた解説サイト<http://ios10guide.com/ios-10-compatibility-which-devices-support-ios-10/>(2016/06/13)には、対応デバイスが以下のように書かれていたので、iPod touch 5th genでiOS 10 (特にAirPods)を使えると思っていました。
  • iPhone … 4s~
  • iPad … iPad 2~4th gen, iPad mini 全世代、iPad Air/2, iPad Pro
  • iPod touch … 5th gen~
が、よく読むと、上記ページの筆者が勝手にiOS 10が載るだろうと考えたデバイスをリスト化した物に過ぎず、Appleの公式情報では全然無かったようです(変な期待を持たせるなよ~!/怨)

今回のApple Special Eventを観た後、Apple公式ページ<http://www.apple.com/jp/ios/ios-10/>で改めてiOS対応デバイスを確認しました。その結果は以下の通り:
  • iPhone … 5~
  • iPad … iPad 4th gen、iPad mini 2~4、iPad Air/2、iPad Pro (9.7in/12.9in)
  • iPod touch … 6th gen~
要するに、(上のリストにあるデバイスのうち) iPhone 4s、iPad 2 & 3th gen、iPad mini (初代)、iPod touch 5th genはサポート外ということ。ワタシの手持ちのiPod touchは5th genなので、iOS 10非対応(ちょっと、否、かなりガッカリです)。という訳で、AirPods買った場合、ワタシの手持ちのデバイスで使えるのは
  • iPad Pro (9.7インチ、iOS 10にアップデートした後)
  • iMac (macOS Sierraにアップデートした後)
ダケになり、ワイヤレス・イヤフォン(AirPods)を使いたくなる機会激減。と言っても、touch 6th genを買う余力もありません(先月iPad Proを買ったばかりで財布が軽い!/苦笑)

一気にAirPods買う気が3dBダウンです(フツーの日本語で言えば「半減」の意味)

◆まとめ
  • iPhone … スマホには“2年縛り”があるので、来年までは買わないでしょう。ワタシの機種変タイミングと合わなかったということで…。
  • Apple Watch … iPhoneが無いので、買うメリットがあまり無いです。
  • AirPods … iPad Pro (9.7インチ)のiOSが9.3.5(現行)から10にアップデートされてから、AirPodsを試してみるかどうか改めて考えることにします。
iOS 10を“The biggest iOS release ever”と表現した大々的な発表でした。が、ワタシの手持ちのデバイスでは対応品がiPad Proだけということで、あまり物欲を刺激されないプレゼンテーションでした。…とか言いながら、来月あたりAirPods買っていたりするかも知れません(笑/その時は改めてレポートさせて下さい)

ちゃんちゃん。