2015年3月28日土曜日

桜の開花まであと数日、かな!?

都内では3/23(月)に桜の開花宣言が出ましたが(靖国神社)、私の住む千葉県八千代市は、都内より少し寒いようです。今日(3/28(土))現在、まだほとんど咲いていません…。

スギ花粉でヘロヘロになりながら、印旛沼放水路(新川)沿いの桜を見てきました。チャリンコ乗るの2ヶ月ぶり位かな? エー加減な格好で、スニーカーでビンディングペダル踏んじゃいましたよ。走っている時は上着が無いと寒いですが、停まった時は上着は暑いです。

まぁこの時期、昼はホドホドに温かく(晴れると日差しは温かいけど風は少し冷たい)、夜は寒いですよね。夜桜にはコート必須です。

桜はほぼ蕾。あと何日かで咲きそうです。

時々、少し気の早い木もいました…。
風に吹かれてアッチ向いちゃっていますが。

2015年3月25日水曜日

My Favorite Things...

音楽(鑑賞、ギター演奏)やサイクリングの他、好きなものがあります。それは、ステーショナリー(文房具)です。机の上で使ったりPCモニタ脇に貼ったりの小物にも“お気に入り”が多いのですが、20年以上使い続けているものがあります。

それは、万年筆です。

鉛筆やボールペンで字や絵を書く時はある程度の筆圧を必要としますが、万年筆って紙面に触れているだけで良いんですよね。メモやら何やら沢山書き物をする時、殆ど筆圧が要らないというのがポイント高いのです。

で。デスクワーク(置きっ放し)用としてはPARKERを使っているのですが、これとは別に、持ち歩き用は壊しても無くしてもあまり惜しくないLAMY(ラミー)製“SAFARI”(サファリ)を使っています。ドイツで子供にペン字を習わせる為に作られたジュニアモデルという位置づけだけあって、①丈夫・②殆ど手入れしなくて良い・③安価と良いことずくめです。ペン先はステンレスで、高級万年筆に使われる18金ほど滑らかではありませんが、それでもカナリ良好な書き味です。個体差も少なく品質も安定。流石は工業大国ドイツの製品です。

上の黄色い物には青インクを入れています。
下の透明な物には赤インクを入れています。
下の1本、スケルトンなのが良いでしょ♪

PARKERの方もそうですが、インクはカートリッジ式のリフィルではなく、ポンプ式+インク壺という古式ゆかしい使い方をしています。ゴリゴリと物書きをしていると、何日かでペンのインクが空になってしまうことがありますが、インク壺1本で数か月~数年使えます。ランニングコストは抜群に良い!です。

で。無くしても惜しくない安価な物と書きましたが、実際に無くしたことはなく、上の写真の黄色い方は5年以上使い続けています(落としたりぶつけたりと色々ヤラカシましたが壊れていません)。そういう意味でも、コストパフォーマンス最高!ですね。

…とか言いつつ、デスクワーク用としては実はPARKER製でペン先が18金の、チョット高級な物を使っています(ちなみにコレもインク壺使用です)。メインの1本は20年位前、銀座伊東屋で他メーカ品も含めて10本以上書き較べさせて貰った上で購入を決めたコダワリの一品(逸品)で、何度も修理して使い続けています。現行モデルと色々な点が違っていて…とか書き出すとそれはそれはもう止まらなくなるので、この辺でやめておきます。

タイトルに、Richard Rodgers作曲・Oscar Hammerstein II作詞の名曲の題名を持ってきたのですが、音楽とは全然関係無い話でした…。

2015年3月7日土曜日

今週の脳内ぐるぐる音楽: Dreams Come Trueの2曲

今週後半は何故か、ドリカムの昔の曲が脳内ぐるぐる状態です。iPodでも繰り返し聴きました(こういう時、音楽ライブラリを全部突っ込める容量のiPod classic 160GBは強い!)

◆1曲目は…

ドリカム5枚目のアルバム『The Swinging Star』(1992)より「眼鏡越しの空」
Dreams Come True 『The Swinging Star』

「決戦は金曜日」でブレイクしたアルバムですが、今週のワタシのチョイスはおとなし目の曲です。ワタシ自身は眼鏡要らずですが、この曲&歌詞は好きです。

このアルバム、他に「SAYONARA」も盛り上がる曲です。CMで使われた「太陽が見てる」は“車止めて連れ出してくれたの初めてね~♪”の部分で小節感が無くなる面白い曲でした。

◆2曲目は…

2枚目のアルバム『LOVE GOES ON…』(1989)よりタイトルチューン、「LOVE GOES ON...」
Dreams Come True 『LOVE GOES ON…』

このアルバムは「未来予想図II」で有名ですね(この曲と対の「未来予想図」は、なぜかこれより後の4枚目のアルバム、『MILLION KISSES』(1991)収録でした)。『LOVE GOES ON...』では、「うれしい! たのしい! 大好き!」とか「LAT. 43°N」とかも売れましたなぁ(カラオケでもよく歌ったものです)

音楽ってタイムマシンですよね。その曲を聴いていた頃の出来事や情景まで思い出します。

上記2曲とも、甘酸っぱい思い出いっぱいの曲です。…あ、深く突っ込まないで下さいな(笑)。

2015年3月1日日曜日

Apple EarPodsもどき発見!

この週末、秋葉原の電気街をうろついて来ました。

戦後間もない時期から経営している電気部品屋さんと、後から出てきた大手量販店やサブカルチャー関連の店が、渾然一体となっています。雑居ビルにプロ/マニア向け電気部品の店とアニメ関連の店が混在していたり、工具店の隣がメイドカフェだったり。いつ行っても不思議な雰囲気の街です。…まぁワタシの場合、街頭の客寄せメイドさんとかはシカトなんですが(笑)。

当初の目的はオーディオ関連…と言う程でもない位のショボイ小物だったのですが、心当たりの店を何軒もハシゴしたのに見つかりませんでした。なので、何を買おうと思ったのかは秘密です(しょうがないのでネット通販で買おうかなぁ)

で、手ぶらで帰るのもなぁ…と思っていた時に。見覚えのある物によく似た品が目に入りました。

◆Apple EarPodsもどき発見!

某電器部品屋さんで見つけたのは、AppleのEarPodsもどき。パチモンです。Made in Chinaって書かれていました(Apple純正品はDesigned by Apple in California、Assembled in Chinaです)
※本ページのラベルは他に適切なものが無かったので「Apple製品」としましたが、「Apple製品のパチモン」が本当のところですね。ご注意ください(笑)。

(ビニル袋から出せば)ケースまで本物ソックリです。

Apple純正のEarPodsは、定価2,900円(+消費税)です。それが、このソックリさんは、消費税込みで780円とおよそ1/4のお値段。純正品は白1色ですが、このソックリさんは何色もありました。

…実は以前、カラフルなEarPods(?)を使っている人を見掛けたことがあり、ちょっとオサレだなぁとか思っていたんですよ(笑)。で、ネットでそれらしき物を探してみたのですが、Apple純正品には無く、認定サードパーティ品にも無い。で、忘れかけていたのですが、こうやって現物を見てしまうと、つい食指が動いてしまうという(笑)。

店員さんに「音質とかどうですか?」と聞いたら「価格の割に良い音だと思いますよぉ♪」。「Apple純正品と比べるとどうですか?」「うーん、きちんと比較した訳じゃないので…、でもカナリお得だとは思いますよぉぉ♪」。なんだか無責任な発言っぽいなぁ(笑)。…とは言いつつ、物は試しと、つい2色購入(ブルーとオレンジ、写真に示した2本です)

◆早速開梱&試用

帰宅前に、具合を確認です。うまい具合にiPod touchもありました(残念ながら手持ちのイヤフォンはApple純正ではなくSONY製ノイズキャンセリング式だったので、その場で比較は出来ませんでしたが…)

プラスチック成形部は、Appleの工場から金型が流出したんじゃないか?って位、クリソツです。パッケージ(箱)のプラスチックは、少し安っぽいかも知れませんが(使い始めたら捨てちゃう物なのでワタシはあまり気にしません)、こちらも形状はApple製にクリソツです。

…でもケーブルは何だかグニャングニャン。にゃんだかニャー。

開梱してみたぞ

手持ちのiPodで音を確かめてみましたが、とりあえず音は出る。でも、チョット安っぽい音だニャー。

◆純正品と比較

帰宅後、早速Apple純正のEarPodsと比較しました。

純正品と外観比較だ!
  1. 外観
    • 線材 … 上述の通り、オリジナルと比較して、かなりグニャングニャンです。箱に入っていた時の巻き癖とかいうレベルではありません。思いっ切りコシが無いです。
    • プラ成形部 … 形状は0.1mm以下の精度で本物ソックリです。でも、使っているプラスチックは少しショボイようです。写真では解り難いですが、よぉく見ると、純正品と違って中身が少し透けて見えます。あと、小さなバリもありました(オイオイ/汗)
    • その他 … ケーブルがちょっとケチられています。あと、純正品に付けられているR+Lの分岐部の絡み防止の部材(名称はよくわからない)が付いていません。それと、ケーブル長やマイク/コントローラの位置の個体差があります
      ※写真のブルーとオレンジの物で、マイク/コントローラの位置が5mm位違います。R・Lの分岐部分のケーブル長は純正品より1cm位長め(ちなみに1本のイヤフォンなのに、RとLで2mm位長さが違う/笑)、合流点~プラグまでの部分が3~4cm短くなっており、総長が2~3cm短いです。各部分の長さにも個体差があります。微妙な長さの差は使い心地には殆ど影響しないかも知れませんが、これだけのバラツキって、工業製品としてどうなんでしょうね。
  2. 音質
    • 音量 … 純正品より音が小さいです。iPod touchのボリューム「+」ボタンを2回位押さないと、純正品と同じ位の音量にはなりません。
    • 周波数特性 … 中音域ばかり出ます。低音が全然出ません。高音も弱いです。
    • まとめ … 音が小さく、音質も安っぽいです(面倒なのでマイクはきちんと比較していませんが、推して知るべし、でしょう)。このイヤフォンの後、純正品に付け替えると、音量がデカくてビックリします。そして、純正品が低音・高音の豊かな高級イヤフォンに思えてきます。
      ※Apple純正品の音質は、音の「味付け」レベルで好き嫌いが決まる位の高レベルだ、とも言えます…って考えるとApple純正品のコスパって高いですよね。ワタシはドンシャリの強いイヤフォン/ヘッドフォンをあまり好まないのですが、Apple純正品くらいの音って嫌いじゃない部類なのですよ。軽いし音も悪くないので、掃除・洗濯とかで動き回る時のBGM用としては純正品をよく使っています。
  3. それともうひとつ
    • 端子 … 電気接触がチョット不安定です。新品なのに、抜き差し/回転等でザリザリ言って、音が出たり出なかったりすることがあります(ナンダカナー)
◆結論

音楽鑑賞用としてどうかはともかく、安物と割り切れば、イヤフォン/マイクとして使えなくはないです。が、安価な材料から雑に作られた少々粗悪なパチモンであるとは言えるでしょう(価格相応というか…)

結果として、安物買いの何とやら…でした。カラフルな色に惹かれてつい買ってしまいましたが、ケーブル長は気にしないとしても、この音質。ワタシは使いませんよ、ええ。買ってみて使ってみないと良し悪しがわからないのが辛いところですが、2本だけで留めておいて良かった~。財布が緩んでいると、全色コンプリートとかやりかねませんので(笑)

まぁ、外観(色)はちょっとオサレかも知れませんので、欲しいという人がいたら、ケース付きでタダで差し上げます(欲しいという人が居ないようでしたら捨てます)。開封済みでも良いという希望者は御連絡下さい。…って、ここまで書かれて、それでも欲しいなんて物好きな人がいる訳ないか(笑)。使っている所を見て貰い、気に入ってくれる人がいたら、すかさず献上しちゃおうかな(悪笑)。

・  ・  ・  ・  ・

貴重な週末にショボイ買い物をして、しかも買った物は自分では使いたくないシロモノだったという…。何やってるんでしょうねぇ、ワタシ(爆)。

まぁ、安い買い物でしたし、秋葉原ではマーケット・リサーチも出来たので(IT製品や家電については、秋葉と銀座~有楽町を定期巡回しています/笑)、チャラっていうことにしておきましょう。