2014年3月31日月曜日

Logic Pro X & ボカロ(初音ミクV3)、インストール&アクティベート完了!

昨日の記事の続き(後日談)です。

◆Logic Pro Xのインストール完了…追加コンテンツのDLに長い時間がかかった(汗)

昨日、Logic Pro Xのインストールがなかなか終わらない、みたいなことを書きましたが、結局、1日がかりで追加コンテンツのダウンロード・インストールまで完了しました。なので、今日はその報告です。

昨晩寝る前にダウンロードを開始したのですが、今朝起きて見たら、ダウンロードが残りあと少し…という所で中断してしまっていました

こんなダイアログが出て、ダウンロードが途中で停止していました…

「OK」をクリックしたらダウンロードは無事再開されました。そこからさらに待たされました(夜まで放置していただけですけど/笑)、今度は途中で止まることもなく、ダウンロード完了。続いてインストール作業で、こちらはすぐ完了。

◆初音ミクV3もインストール、アクティベート完了!

パッケージに入っていた手順書に従ってインストールするだけです。

最初にクリプトン社のwebページでライセンス登録。その後、DVDからインストールです。声ライブラリがたくさんあって、それぞれ順番にインストーラが起動しました。何度も使用許諾に同意したりインストール先の確認をしたりチョット面倒でしたが、トラブルなく終了。

無事アクティベートまで完了です。

アクティベート完了!

…ふむふむ。OS再インストール等の場合には一旦ディアクティベーションする必要があるのか(システムがクラッシュした時とかは諦めるしかないのかな?)。でも、逆に言えば、一旦ディアクティベーションすれば、同じシリアル番号の物を、他のマシンでアクティベーション出来る、ってことですよね?(そんな日はたぶん来ないと思いますが。)

何はともあれ。これで、やっとボカロPのスタートラインに立つことが出来ました。

◆Studio One 2 (初音ミクV3に付属していたDTM/DAWソフト)

これはPreSonus社の製品なので、インストール・アクティベートとも別途行う必要があります。が、これも無事完了。でも、Studio One 2を起動した状態からのアップデートがうまく出来ないでいます。

ま、でもよく考えたら、DTM/DAWはGarageBand X (手軽さ一番!)とLogic Pro X (高機能)と、2本も良いモノが揃っています。Studio One 2をインストールする必要は全く無かったのかも知れません。が、邪魔な物でもないので(幸いなことにHDDはスッカスカ/笑)、アンインストールとかしないで放置です(そのうち、何かの実験とかに使うこともあるかも知れません)

◆まだ歌わせるところまでは全然行っていないのですが、…

クリプトン社のFAQに、Piapro StudioをGarageBandやLogic Pro Xから使う方法が(さらっとですが)書かれているのを見つけましたので、リンクも含めて備忘録として書いておきます。
◆おまけ

「初音ミク」インストールには、他マシン(iMac 2008)からDVDドライブを奪い取る必要がある…と思っていたのですが、これとは別に外付けBDドライブが転がっている(笑)のを思い出しました(WindowsモバイルPCで時々使用;iMacから書き込めるかどうかは未確認ですが、読み出しができることだけは以前確認済み)

という訳で、iMac 2008&iMac 2013の周辺の整理をせずに作業が出来てしまいました。片付けは全然進まず…(汗)。ちっとは整理しないと、iMac 2013の側では作業がしにくくて仕方がない(爆)

2014年3月30日日曜日

Logic Pro Xをインストール…してるんだけど、ライブラリDLがナカナカ終わらない(涙)

昨日の記事で、今日3/30(日)中に
  • 「Logic Pro X」をダウンロード購入する
  • 「初音ミクV3」(昨日購入たモノ)をインストールする
ということを報告&予告しました。

iMac 2013に外付けDVDドライブ(初音ミクのインストールに必要)を接続する前に「Logic Pro X」のダウンロード~インストールを済ませてしまおうと思ったのですが、目下、非常に時間がかかっています。手間はかかっていませんけどね。

そういう訳で、「初音ミク」のインストール・試運転(笑)は何日か先になりそうです。予告通りのことが出来なくて、申し訳ありません&残念です。

◆Logic Pro Xのインストール

AppleのApp Storeでポチッとして少し待つだけで、基本コンテンツは比較的スンナリ導入できました。最初、「通常のブロードバンドで1時間位かかることがあります」と脅しのようなメッセージが出てきましたが、実際には10分位で終わったと思います。

基本コンテンツのダウンロードはスンナリと行きました。

で、早速起動です。

LaunchpadからDockメニューに登録されていないアプリも表示出来ます。
  • 古いMacOS Xでは、Dockメニューに登録されていないアプリを表示するにはMacintosh HD→アプリケーションと辿って行く必要がありました。これが改善(だよね?)されたのはLogic Pro Xとは直接関係なくて、新しいMacOS Xの機能なのですけどね。
で、新しくインストールしたアプリは、アイコンがキラキラにデコられて(笑)います。これも新しいMacOS Xの機能ですね。

早速、コレ(Logic Pro Xのアイコン)をクリックして起動。

Logic Pro X起動画面

…ここまでは比較的スムーズでした。

◆が、しかし! 追加コンテンツのダウンロードが…(涙)

Logic Pro Xを起動した時に、追加コンテンツをダウンロードするかどうか聞いてきました。使えるライブラリ(各楽器の音色やドラムループ等のデータ)は一通り入れておきたいので、当然「ダウンロードする」を選択。…でも、これが落とし穴でした。予想をはるかに超えた時間が掛かっています(そういえばAppleのApp Storeのカスタマーレビューでも似たようなこと書いている人いたなぁ…)

とりあえずLogic Pro Xが起動した状態で、ダウンロードが進みます。非常にゆっくりと。

上の画面では予想残り時間は「7時間」となっています。追加コンテンツのダウンロードを始めてから5~6時間経ちますが、ダウンロード量を示す青いバーは、まだ半分くらい。さらに、予想残り時間は最初と殆ど変わらず、「7時間」~「8時間」を行ったり来たりしています

ネットを介したインストールにこんなに時間がかかるソフトって、某S〇NYさんの製品位だと思っていたのですが…(笑)

今日はiMacは放置して、寝ます(不貞寝ですよ/怨)

ほいで、本当に明日の朝までに終わるんかいな?

◆という訳で、
  1. Logic Pro Xはまだちゃんと使える状態になっていません。
  2. ボカロ(初音ミク)のインストールは、まだ手つかずです。
早く歌わせたいし、色々遊んでみたいのになぁ。



ちなみに。ライブラリが殆ど入っていない状態で(というかダウンロードをしながら)、Logic Pro Xをチョットだけ使ってみました。Look & Feelだけで使おうとしても、全然ダメ。ネット検索も交えつつ、何とかピアノの音色で「蝶々」(ソミミ、ファレレ、ドレミファソソソ、…♪)だけは出来ましたけどね。でも、

GarageBandとはLookもFeelも全然違うやん!
Appleの謳う「GarageBandからの移行はスムーズ」って、嘘ちゃうん?

まあ、確かにCubaseやSONARよりは遥かに“似て”いますし、GarageBandのファイルも開けるので、「100%嘘」とは言えないのですが、ちょっと「誇大広告じゃね?」(JAROに報告だ!/笑)って思っちゃいました。

で。今度は、Logic Pro Xの攻略本が欲しくなってしまいました(笑)。「初音ミク」に歌ってもらえる日は、いつ来るんだろう・・・?

2014年3月29日土曜日

ボカロPデビューです…って気が早いか(笑)

当ブログにコメントが投稿できないというご相談を頂いております。コメント入力後、「公開」ボタンを押しても先に進まないことがあるようです(コメントがちゃんと投稿できないよ!というコトは実は以前から言われていました)ご不便をおかけして申し訳ありません。当方でも色々試して、何かわかったら報告させて頂きます。

[30th/March/2014追記]
 コメントを投稿して頂く際は、「コメントの記入者」として何処かの信頼できるシステムのアカウント情報を入力しないといけないようです。具体的には、Googleアカウント・LiveJournal・WordPress・TypePad・AIM・OpenID、のうち、①いずれかにアカウントを持っていること、そして、コメントを投稿する際に、②正しいユーザID・パスワードを入力すること、が必要なようです。(※PCだとかスマホだとかは関係無いようです。自分が使う時はGoogleアカウントにログインした状態で作業していたので、そうでない場合を想定しきれませんでした(mOm)。)
 つまり、何処の誰だか特定できない形ではコメント投稿は許しませんよ、という仕組みのようです。色々と難しい御時世ですから、仕方無いことなのかも知れません。コメントを投稿したいという方は、どこかにアカウントを作って頂くことをお願いします。もちろん、電話やメールといった別の手段でのご連絡もOKです。ネットでは色々なことが出来てしまう→色々な問題が起こってしまうのを未然に防ぎ、ユーザを守るために煩雑な手続きが必要になってしまう、ということでご理解をお願いいたします。

・  ・  ・  ・  ・

さて。

先日(3/9とか3/15とか)予告?した通り、ボカロ導入です。ついにボカロPデビューです。

…って、買ってきただけで、まだインストールしていないのですが(笑)。というのも、インストールする予定のiMac 2013 (MacOS X 10.9 Marverick)にはCD-ROM/DVD-ROMドライブが無い為、他のマシンから外付けドライブを奪い取らなきゃ作業が出来ないんです(笑)。でも、iMac(2008と2013の2台)の周辺はカオス状態。USB-HDDが何台もあって、外付けのDVDドライブやBDレコーダもあって、各世代のiPodが転がっていて(USB接続ケーブルもDockとLightningの両方)、これらのケーブル類がのたくっていて、何故か五線譜やギターピックやストラップ固定リングやヘッドフォンアンプやLine6のMobile Inやその専用シールドといった小物まで散乱していて、机の周囲や足元にはギターやスタンドや譜面立てやギターアンプやヘッドフォン各種があって、これらのコードも当然ワケワカメ状態になっていて…って、状況を説明しようとして書いた文章が既にカオスです(大汗)。でも、この「今ある状態」って、ちょっとだけ秘密基地めいていて、「なぁんか心地よい」のですけどね(笑)。

この状況を少しだけ整理して、USBタイプのDVDドライブをiMac 2013に繋ぎかえて、…とやってからになるので、インストールの実作業は明日でしょうね。作業自体のメドがついていないのに慌てて買ったのは、今週末に買っておかないと、消費税が上がってしまうからです(同じ理由で、今日・明日中にでもLogic Pro Xもダウンロード購入してしまおうと思っています)

  • iMacにLogic Pro Xを導入しようと思った経緯については後述。

と言う訳で。前置きが長くなりましたが、「初音ミクV3 ENGLISHバンドル版」購入です。

ミク姐さんV3、バイリンガル版です。

今回ミク姐さんを導入したのは、
 ①ミク姐さんに歌ってもらいたい
というのもモチロンですが、
 ②ボーカルエディタ(Piapro Studio)を使って他社製歌声ライブラリの編集も行う
という目論見があります。今後導入しようかなぁと考えている他社製の歌声ライブラリは、ゆかり姐さん“ZOLAの男3人組あたりです。が、導入はもう少し先になるでしょう。

それと、今回は見栄を張らずに(笑)、最初から攻略本を買いました

虹原ぺぺろん(著)「ボーカロイド公式 調教完全テクニック」
(ヤマハミュージックメディア、2013/4/26)

この“調教”という響きがアレですが(笑)…、それはともかく。Amazon.co.jpさんの「なか見!検索」で何冊か比べた上での購入です(ネットで見比べた後に実店舗で現物を購入…というのもナカナカ“今っぽいですよね)

ボカロP活動、進捗があったら改めて報告しますね。生温かい目で見守ってやって下さい。



【以下余談】Logic Pro Xを導入しようと判断するに至った経緯等:
  • 本格的DTM/DAWソフトとして(SONARの新品でもなくCubaseでもなく)Logic Pro Xを導入しようと思った理由ですが、GarageBandとの連続性と言えば良いでしょうか。他のDTM/DAWソフトと比較して(といっても、Windows PC用のソフトはSONAR X1 Essentialと、何かのオマケに貰ったCubase LEしか使ったことがありませんケド)、一番お手軽に使えるのがGarageBand。コレが手に馴染んでいます。そして、Logic Pro XはこのGarageBandに対して(上位)互換性があります。そして、何より安いです。フル機能がついたDTM/DAWソフトが¥19,800-というのは破格でしょう。これなら“お試し”でも購入出来ますし、もし使い勝手が良かったら複数のマシンに導入しても良いかなと思える位です。それと、今回導入するボーカロイドV3はクリプトン社のPiapro Stdioを使えばAudio Unitsのプラグインから使えるので、(同一のマシンであれば) GarageBandとLogic Pro Xの両方から使えることになります。
  • ただ、Logic Pro Xを導入する場合、AppleのApp Storeからのダウンロード購入以外の方法がありません。つまり、いつもお世話になっている楽器屋さんを介さずに買うことになります(多少後ろめたい気分になります)。iTunes Music Storeもそうですが、①商品のパッケージ・紙媒体の取説等を廃する、②ネットを利用することにより流通コストを無くす、③代理店や販売店を無くして中間マージンも無くす、④従来より低コストでユーザに直接販売する代わりに「販売店」の位置を独占する、というのがAppleの戦略なのでしょう。本も電子書籍化が進むと、実店舗が不要になってしまいますよね。これって良いことなのでしょうか? (ワタシは、ハードウェアの「電子書籍リーダ」は持っていませんが、ソフトウェアの「Kindle」や「iBooks」は現に使っています…といっても一部の本だけで、やっぱり「実体」を持った本の方が好きですけどね…ページを折ったりマーカーを使って書き込んだりしやすいですから)。
  • 本格的なDTM/DAWソフトの値段がこれだけ下がれば、ユーザとしても導入しやすいです。変なリスクを負ってまで不法コピー品を使う人も減るでしょう。ユーザの総人数も増えるでしょう。でも、実店舗といった「リアル」を介したローカル・コミュニティ形成はされにくいですよね。これって正しい進化なのでしょうか? ことDTM/DAWに関しては、楽器屋さんの役割は現物を“売る”(流通業)から、ユーザを“サポートする”(サービス業)になって行くのかも知れません。 …この辺り、思うことは多々ありますが、こういう話は今日の本論ではないので、ココまでにしますね。

2014年3月22日土曜日

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(Part II/1989)にPRSギター発見♪

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の続編(Part IV)が来年夏に公開されるそうです。Part Iの公開は1985年。からもう30年近くなるのですね(2015夏公開予定のPart IVは30周年記念企画ですね)

という訳で(?)、昔の作品(Part I~III)を観ました。今観ても、結構面白いです。制作当時(1980年代)に予想された“未来”(2015年)が映像になっています。
  • Part I~IIIの公開年は、それぞれ1985年、1989年、1990年です。
で、映画の中にPRS (Paul Reed Smith)のギターが! 映画のクレジット等をちゃんと見た訳ではありませんが、特徴あるヘッド形状、ボディのアーチトップ形状。

“骨董品”を陳列した飲食店の店頭 (Back to the Future Part II/1989)

よく見ると、店内にPRSのギターが! (同 Part II/1989)
1985年に創業されたばかりのPRSギターをヴィンテージとした設定は、先見の明アリでしょう。

中年になったマーティの楽しみは、若い時と同じく、ギターを弾くこと。(同 Part II/1989)
このギター、PRS Custom 24っぽい。今は高級品ラインはバード・インレイですが、当時は全てドット・インレイでした。

で。Part I (1985)から29年も経って2014年になりましたが、空を飛ぶ自動車浮遊するスケートボードはまだ発明されていませんし、人々のファッションも、この映画ほどサイケデリックなものにはなりませんでした。が、色々と“当たっている”ところもあって面白いです。あ、でも、そもそもタイムマシンがまだ発明されていませんね(公に知られていないトコロで実は使われて…いたりしたらチョット楽しいですけど/笑)
  • 映画とは関係ありませんが、紙幣デザインが度々変わったり(日本の紙幣はマイナーチェンジも数えると数年おきに変更されていますよね)、硬貨に発行年が刻まれていたりするのは、時間移動によるお金儲けを難しくする為ではないか、なんてしょーもないコトを考えたことがあります(笑)。
この映画シリーズ、時代考証が少し甘いかも知れません。Part Iでの過去の時代(1955年)に、1959年に発売された筈のギブソンES-345TDが使われていたりします。あ、でも、娯楽映画として充分面白いので、こういうコトを言うのは無粋かも知れませんね。

それにしても。Part I (1985)で、バラード曲のギター伴をいい感じ♪に弾き、自分の父親と母親になる人がちゃんと結婚できるように導いた後、「ああ、これはオールディなんだけど…」と、(1955年の世界では未発表の)チャック・ベリーの“ジョニー・B・グッド”を弾きます(舞台袖に下がったギタリストが従兄弟のチャック・ベリーに電話して「この演奏、お前が探し求めていた音だよ!」と言って受話器越しに演奏を聴かせる…みたいなネタが仕込まれています)。バンドメンバーには「Fのブルースで、ギターをよく聞いて付いてきて」みたいな指示を出した後、ゴキゲンなギターを弾くマーティは格好良かったです。でもその後だんだんヒートアップして行って、ただのメチャ弾きになります。ギブソン・カスタムの超高級ギター(しかもセミアコだから壊れやすい)をブン回す、マーティ(マイケル・J・フォックス)のパンクな姿には笑わされました。

手に怪我をしたギタリストの代役でギターを弾くマーティ。(同 Part I/1985)
1955年の世界でGibson ES-345TD (ビグスビー付)をパンクに弾き倒します。

飛び跳ねてギターを掻き鳴らした後は、高速タッピング(1980年前後にエディ・ヴァン・ヘイレンがメジャーにした、いわゆるライトハンド奏法で、1955年当時には知られていない弾き方です)、さらに(1人だけ)ノッてきた彼は、舞台上を走り回りながら弾いた後、寝転がってメチャ弾きして(フレーズもスケールアウトして来る)…最後にはアンプを蹴り倒します。バンドメンバーはフリーズ状態。演奏は曲の途中で止まってしまいます(そりゃそーなるだろーな!)。

時代の先を行き過ぎた演奏(“前衛的を超えたイカレた姿)に、ポカーンとなる演奏者と変なモノを見るような目つきの会場の人たち。それに対してマーティ、「みんなにはちょっと早すぎたかな。君達の子どもには流行るよ。」

文字通り、時代を超えた作品(Part II、IIIと進むにつれて、遊び度合いも上がっています)。Part IVはどんな話になるのでしょうか? 楽しみです。

2014年3月16日日曜日

道交法遵守! (自転車用のベル)

昨日に続き、今日もサイクリング日和でした。

が、実は、数週間前からワタシのチャリンコ(普段乗り用)道路交通法違反のままだったんですよ。不注意で自転車を倒してしまった時(かな?よく覚えていない/笑)にベルを吹っ飛ばしてしまったのです(ベルをとめていたバンドが切れてしまい、再固定は不可能でした)

まー、ベルなんて、付けているだけで滅多に使わないのですけどね。ちなみに、クルマでもクラクションを“警報”として鳴らすことはあまり無いですよね。“挨拶”や“お礼”に「ビッ♪」と鳴らすことは時々ありますが、自転車の場合は手サインが主です(必要に応じて声も掛けます)

そんな「殆ど用無し」のベルですが、やっぱり付けてないとマズい訳で。自転車が公道の何処を通るべきかとか(道路の状況によって変わるとか自転車に乗っている人の年齢によって変わるとか非常に細かい)、軽車両の制限速度とか、車体からの突出物の幅の制限とか、そういった道交法上の細かいルールを警察官の多くは御存知ではないようですが(道交法自体、時流?に合わせてコロコロ変わります)ライト・リフレクター・ベルが必要だということだけは良く御存知です(その割に無灯火のママチャリが減らないのは何故なんだろう? クルマと違って自転車を取締った件数・指導した件数が実績としてカウントされない警察官の評価制度に問題があるんだろうなぁ)。まぁ、ツマランことでイチャモンつけられても気分悪くなるだけですし、ここは道交法遵守ということで。

◆ベル新調♪

という訳で、ベルを新調です。スポーツバイクのハンドルのチューブは、ママチャリよりも太いので、ホームセンター等で売られているベルは大抵付きません。サイクリングも兼ねて、千葉ニュータウン(印西エリア)の某スポーツ用具店へ。以前大変お世話になっていたお店(プロショップ)は暫く行っていないので、チマチマした買い物だけでは顔を出しにくいのです…(苦笑)。

「付いてりゃイイ、鳴りゃイイ」でΦ20mm程度のチピっこいヤツにしました。
白・黒を中心にまとめている自転車なのに金色にしたのは、単なる気分です。
ライトが写っていませんが、ハンドルではなく前輪ハブシャフトに付けています。

このベル自体は、夏目漱石先生1人でもお釣りが来る、安い物です。

◆ワイヤ類も調達

我が家(千葉県八千代市)から印西まで行くとなると、コース選定にもよりますが、多少アップダウンがあります。そこで、変速機をカチカチとやる訳ですが、…

何と、8速・9速が死んでいる!
ついでに、1速も入りにくい!
9速しかない時代の物なんですが(笑)、そのうち6速しか使えない!

近所に坂と呼べるような坂が殆ど無いので気づいていませんでした。で、症状を見てみると、リア・ディレイラ(後ろの変速機)の調整で済むレベルではなく、シフト・ワイヤがディレイラの根本からポッキリ折れてしまっていました。この折れが抵抗になっていることが変速不良の原因のようです(ベルを吹っ飛ばした時にでもヤラカシテしまったのでしょう)
  • このリアディレイラの根本からワイヤがポッキリ、は多く見られるトラブルです。前後輪外して輪行バッグに入れて運搬する時など、要注意です(ワタシは飛行機移動で1度、電車移動では何度も…やらかしました)。このトラブルを避けるため、輪行の時にはフレームからリアディレイラを外してしまうサイクリストもいます。
で。仕方が無いので、今日は、ベルに加えてシフト・ワイヤも新調です。ブレーキ・ワイヤもアウターワイヤの外面が傷だらけだったので一緒に交換です。サードパーティの白いアウターワイヤにしようかと一瞬血迷いましたが、やっぱりココは性能重視で、シマノの純正品です。

で、よく見ると、同じ箱で値段が違うものがあります。何だろう?と思って箱の裏側を見ると、通常品(SUS:ステンレスのワイヤ)と低摩擦タイプの高級品(PTFE:ステンレスワイヤの上にフッ素樹脂の層が作られている)だったんですね。普段乗りのチャリンコなので、高グレード品は必要無いんだけど…、つい高価なPTFEの方を買ってしまいました。いいんですよ、道楽なんですから(笑)
  • 10年以上乗っている自転車で、総走行距離は2万kmくらい。メインバイクとは違い、扱いは粗雑、メンテもいい加減。そもそも高級品ではないし、フレームもかなりくたびれているので、そろそろ処分してしまっても良いのかも知れませんが…。でも安心して雑に扱える自転車ってコレだけなんですよぉ(笑)。
  • そういう自転車なので、買ったお店に持って行っても「新しいの買いましょうよ~!」などと言われて調整はして貰えない予感。…そういう訳で、調整はもちろん、オーバーホールも全部自分でやっています(ワタシの自転車メンテの実験台にもなっています/笑)。
◆ハンドルのバーテープも交換だ!

ワイヤ交換となると、必然的に、ハンドルに巻いているバーテープも交換です(古いバーテープを剥がさないとワイヤの交換はできません)。純白無垢だったはずのバーテープがとても汚れているので、丁度良いでしょう。てゆーか、去年秋の写真(22nd Sep 2013, Sun)で既にかなり汚れていました。実用車扱い(笑)なんで、走行性能に関係のない外見は長いこと放ったらかしにしてました。

で、バーテープも在庫が無かったので、これも調達。汚れやすいことを解っていながら、また白系にしてしまいました。ここ暫く白無地の物を使っていたのですが、今度は柄入り(つーかロゴ入りね)。ちょっと雰囲気を変えてみることにしました。

SILVA(定番!)のロゴ入りバーテープ。

◆完成写真は、また今度…

帰宅後、風呂、洗濯、飯、…とかやっていたら、あっという間に夜も更けてしまいました。ワイヤ類の交換作業と結果報告は日を改めて、ということにさせて下さい。

では!

2014年3月15日土曜日

Macでボーカロイド:ハードルがまだ少し高いが、、、

今日はサイクリング日和でした。軽く走って体を温まった頃に、いつもお世話になっている楽器屋さんへ。今日はUltex製「Jazz III」ピックの追加購入です。

しかし、今日は顔見知りのスタッフさんの応対が少し妙でした。

「???」でしたが、帰宅後鏡を見て判明。ヘルメットを形取りしたような髪型になっていたのです(恥)。

自転車用ヘルメット(OGKカブトの割と安いやつ/笑)。
写真の通り、蒸れないように、通気口が開いています。

裏面はこんな感じ。
少し走って適度に体が温まった頃には、ヘルメットの中は適度な湿度・温度。
通気口の形に合わせて、髪型がセットされてしまいます(涙)。

ヘルメットを脱いだ直後の髪型は、こんなカンジ(笑)。

次回から、自転車に乗って楽器屋さんに行く時は、ヘルメットを脱いだ後にキャップを被るようにします。


閑話休題。


先週末「近々ボーカロイド・デビューか?」…みたいなことを書きましたが、頭を冷やして、1週間ほど情報収集してみました。その結果分かったのですが、Garageband(Mac)でボーカロイド(ボカロ)やるには色々と問題ありそうです・・・が、いくつか解決策も見つけたので、備忘録も兼ねて書いておきます。

◆Garageband(Mac)+ボカロは、色々と制限やトラブルが…

「初音ミク」(女声)「KAITO」(男声)といった、クリプトン社から出ている歌声ライブラリの多くには、Piapro Studioというボーカルエディタがついてきます。これはGaragebandからプラグインとして使えるので、インストール(+アップデータ適用)→即使用可能、なカンジです(Garageband以外の色々なDTM/DAWソフトにも対応しています)

でも、このPiapro Studio、まだトラブルが多いっぽいです。クリプトン社のFAQ(よくある質問&解答集)を見ると色々書かれているのですが、どうにも難解なものが多い(涙)。コンピュータに詳しくない人にも解かるように書いて下さい!(mOm)

「初音ミク」さん
ボカロといえば初音ミク。鉄板です。

◆クリプトン社製「Piapro Studio」を、クリプトン社以外の製品(歌声ライブラリ)と組み合わせて使えるか?

Youtubeやニコ動で「歌わせたくなる声」を探し回ってみました。ワタシが使ってみたいと思った声・ナンバー1は、パンパカパ~ン(♪)、「結月ゆかり」(AH-Software)です!(某ボカロ伝道師の方も使っていて、作品も聴かせて頂きました。) なお、「初音ミク」もイイ線行っていますし、この2人(?)をツインボーカルにすると、かなり強力なユニットになりそうです。

「結月ゆかり」さん
イメージキャラはともかく(視線が妖しい/笑)、しっとりした声が良いです。

でも、この複数の会社から色々な声ライブラリが出ている、というのがコトを複雑にしているようです。「結月ゆかり」の声をMacで使う場合、
  • ボーカルエディタ:VOCALOID Editor for Cubase(別売)
  • DTM/DAWソフト:Cubase7シリーズも必要(これも別売)
という選択肢しかないようです。普通ならば、Garagebandでは「結月ゆかり」の声は使えない、というのが結論です。

で。普通でないことをやれば、Garagebandで「結月ゆかり」の声を使えるかも知れない。そういう訳で、考えてみました。Win+Macの豪華二頭立ての布陣です(幸い、ワタシの手元にはWin PCもiMacもある/笑)。ざっくり書くと、以下のような流れ。
  1. 【Win】「結月ゆかり」をインストール
  2. 【Win】「結月ゆかり」のボーカル/コーラス・パートを作る
    スターターパックに入っているVOCALOID Editorというソフトは、Windowsでは動く(Macには非対応)
  3. 【Win】ボーカル/コーラス・パートのWAV等の音声ファイルを出力
  4. 【Win→Mac】3.の音声ファイルをWindowsからMacにコピーする
  5. 【Mac】Garagebandに4.の音声ファイルを貼り付けて、調整。
    必要に応じて2~5を繰り返す。
もう、力技もいいトコロですよね。「やって出来なくはないが、そこまでしてやりたいか?」なレベル。てゆーか、ボカロ+DTM/DAWって、黎明期(笑)には上記と同じようなことやっていたんですよね(全部Windows上になりますが、ボカロのみ編集→WAVファイルに出力→DTM/DAWに貼り付け・調整、必要に応じて繰り返し修正、という意味では上記と同じと言って良いでしょう)。道具が不十分な時代に色々工夫してやってきた先人の方々は偉大です


で。話を戻します。


ワタシの場合、MacにCubaseを導入すると、もう1台PCが買えてしまう位の出費になります(Cubaseの使い方も覚えなきゃいけない)。ボカロ新規購入以外は出費をしないという方向なら、トンデもなく手間がかかる解決策しかない。

結論として、当面は「結月ゆかり」は無しで行きます。






・・・と思っていました。

思っていたのですよ、昨日の夜までは!






もう少し調べていたら、こんなん見つけました。(昨晩深夜、ベッドの中でゴロゴロしながらiPod touchでなんとなくWeb検索していたらこんなん(↓)見つけてしまい、どうにも寝付けなくなりました/笑)クリプトン社製Piapro Studioのバージョン1.2.0以降では、他社製(クリプトン社製以外)の歌声ライブラリ(但しV3以降)が使えるようです。
  • クリプトン社 >ニュースリリース >ニュース詳細
    使用可能な「VOCALOID3歌声ライブラリ」が増える!「Piapro Studio バージョン 1.2.0」で新機能追加
    <http://www.crypton.co.jp/cfm/news/2013/12/19>
  • クリプトン社Piapro Studioページ
    クリプトン製以外のVOCALOID3歌声ライブラリの使用方法
    <http://piaprostudio.com/?p=4067>
おお、コレは望み(笑)が叶いそうではないか!(笑)

※ボカロV2の歌声ライブラリをV3にコンバートするのはWindowsでしか出来ないとか、まだまだ制限はあるようですが、最初からMac対応で売られているV3ライブラリなら色々出来そうです。

◆今回の解決策?

とりあえず、当面の目的は、「Garagebandで作った音源のボーカルパートだけボカロに入れ替えること」なので、Mac対応は必須です。という訳で、
  1. 「初音ミクV3」購入(→iMacにインストール)
    Piapro StudioをGaragebandからプラグインとして使ってみる。
    ⇒「録れコン」応募作品作品(『U&I』)のメインボーカルを歌わせてみる。
     ※最初に買うのが初音ミクなのは、Piapro Studioを(Garagebandからプラグインとして)使うため。で、ある程度使えそうだという感触を得たら、
  2. 「VOCALOID3 結月ゆかり」を購入(→iMacにインストール、これもPiapro Stduioから使う)。⇒『U&I』のコーラスパートを歌わせる。
以上より、今回の結論は、近々「初音ミクV3」を買いに行く(日本語はモチロンですが、出来れば英語でも歌ってほしいので、ENGLISHバンドル版だな) …で良いのかな?
  • 某伝道師様、布教活動は半ば成功ですよ♪(笑)
で、自分の使い込み(頑張り)次第で、「VOCALOID3 結月ゆかり」を追加購入

全部一度に買って一気にやろうとすると、ワタシの処理能力を軽く超えてしまいそうです。混乱状態に陥るのは火を見るより明らか(笑)。なので、段階を踏んだ方が良いでしょう。

すぐ出来ること、という意味では、上述の「当面は『結月ゆかり』は無しで行きます」と同じでしたね、はい(汗)

◆ボカロ開発者様へ要望です

まだ使ってもいないのにエラそうなこと(笑)を書きますが:
  • 渋い声質のライブラリが欲しいです。
    現在売られているボカロの男声は、若くて綺麗な声のものばかりです。もっとパンクな兄ちゃんの声渋いオッサンの声が欲しいなあ。。。あと、女声もムーディーなオバサン声を希望します♪
◆…とかやっていて、、、

肝心のギターの練習が疎かになってしまっていました。やばい、Jim Dunlopのギターピック、「Jazz III」シリーズ(主に速弾き用)が哭いているぜ、否、泣いているぜ!?

2014年3月13日木曜日

SONAR X1 Essential 再インストール… (何を今更…)

年末~年始にWindows PC(モバイル)が不調で、ディスクを一旦まっさらに戻してOS再インストールしました。とりあえず生活に必要な物だけ(笑)はすぐインストールし直していたのですが、急ぎでないものは、つい延び延びに(汗)

でも、最近なんだかDTM/DAWづいているワタシにとって、ワタシの唯一のモバイルPCにもやっぱりDTM/DAW環境は入れておきたい(GaragebandだけのためにMacBook Airは買えません…すげー欲しいけど/涙)。という訳で、3ヶ月ぶりにSONAR X1 Essentialを復活(Win PCに再インストール)シリアル番号や認証コードは全部電子データで保存してあるので、コピー&ペーストするだけ。チョイチョイとした手間だけで戻せました(こんなに手軽に出来るとは…もっと早くやっておけば良かった/汗)

平日夜にやる作業ではないカモですが、「思い立ったが吉日」です。まぁスンナリと再インストール出来たので、結果オーライということで(笑)。

SONAR X1 Essentialの箱。
現行バージョンはSONAR X3と、バージョンが2つも進んでいます。

PCやソフトの箱は、普段は押入れの一番上の棚(「枕棚」って言うんでしたっけ?)に突っ込んでいます。マニュアルは…殆ど見ずに箱に入れてさっさと片付けてしまいます(笑)。だって、攻略本の方が解り易いんだもん(笑)。

SONARの発売元・CakewalkがRolandからGibsonに売却されて、新バージョンのSONARの発売元はTEAC(ティアック)になりました(ユーザ登録情報も移管されました)。ワタシがX1 Essentialを買ったのは2011年8月。2年半も経てば、ソフトのバージョンも古くもなりますよね(その割に全然使いこなせていません/汗)。まぁ少し使い込んでみて、不足・不便を感じるようになるまで(たぶんPCを買い替えるまで/笑)買い替えるツモリはありませんけど。

Garageband (Mac)よりも色々なことが「出来てしまう」、本格的DTM/DAWソフト(の一番安いやつ/笑)。今度はちゃんと活用できるかな? モバイルPCの画面サイズはチョット狭いんですけどね~。

2014年3月9日日曜日

Jim Dunlop “Jazz III” ギターピック

ブログのアクセスログを見るのは面白いですね。Apple製品を始めとしたITガジェットについて書くと、短期間に多数のアクセスがあります。ギターについてダラダラ書くと、少しずつ長期にわたって閲覧し続けて貰えるようです。『欲しいけど手の出せないギター』シリーズ(2013.9~10)や『ギター妄想』シリーズ~Blackie(EC UDST)PU換装話(2013.9~12)は、今でもボチボチ閲覧して貰えています。こういう妄想や改造が好きな方って結構いらっしゃるんですね。ワタシも好きだから書いているのですが(笑)。

あと、別ブログで書評を書いていますが、著者/翻訳者さんのページからリンクを張って頂くこともあり、大変光栄に思います。でも、書評ブログに来た時の検索キーワードが「○○(書名)+感想文」なんてログもチラホラ(主にビジネス書)。ワタシの書評ごときでも参考にして頂けるのは嬉しいことですが、それで書いた感想文を提出して成績が悪くなっても、ワタシは責任取れませんよ!(笑)

閑話休題。

◆Jim Dunlop “Jazz III” ギターピック

昨日、話のマクラの部分で、ギターピックを物色した旨書きました。今回買ったのは、Jim Dunlop社製「Jazz III」。通常のティアドロップ型より小型で、速弾きに向いているとのこと。前から少し気になっていたんですよ。

上段:Jim Dunlop社製ギターピック「Jazz III」。
下段は普段使っているピック(ティアドロップ型、三角型)。

このJazz III、かなり小型です。指先(第一関節の部分)にすっぽり収まります。小さい割に厚みがあり(公称値1.38mm)、ギターピックとしては硬めの材質が使われています。材質等の違いで数種類のものがあるようですが、今回はナイロン(写真上左=通常品、中央=滑り止め付)とUltex(写真上右、手汗をかくと通常とは逆に滑りにくくなるらしい)を試すことにしました。

このピック(の材質)弦との摩擦が小さいです。ピックのごく先端だけでチョンチョンと弦をはじくような弾き方が向いているようです。
  • 【余談】写真左下のDelrinピックは少し摩擦強めです;ピックの先端を1.5~2mm位を弦に当て、摩擦を使ってギターをブリブリと鳴らすことが出来るタイプで、今回買ったJazz IIIとは全く違う性格のピックです。
で、このJazz III。ザクザクとコード弾きするには向いていないカモですが、単弦をチュルチュルと弾くのには非常に気持ちが良い。なので、しばらくチュルチュル弾きの練習をしようかな、と。
  • ピックを動かすスタイルには大きく分けて、①腕から動かす(大きなストローク)、②手首を動かす(小さな~中くらいの動き)、③指先だけを動かす(細かい動きになるが速く動かせる)、の3通りと言われます。
  • Jazz IIIは③専用と言えるピック。ワタシ、③の弾き方はあまり得意ではありません。なので、今回は③の練習用、かな。あと、昨日も少し書きましたが、ピックの形状・材質・ピッキングでギターの音が大きく変わるので、この差も楽しんでみようかな、と。

◆おまけ編

ところで。こんな(↓)ギターピックを見つけたので、ついでに買ってしまいました。

御存知、「くまモン」です。

まぁ弾くためのピックというよりも観賞用(笑)なので、こういう使い方(↓)になりました。

ギターのヘッド部分に挟んでみました。
予備用のピックではなくて、単なる飾り(笑)。

近々、ボーカロイド・デビュー ・・・なるか?

今日(日付が変わってしまいましたので「昨日」が正しいかな)、新しいギターピックを買いに、いつもの楽器屋さんに行って来ました。ギターケーブルとしてAnalysis Plus社製Yellow Oval Instrumentを導入したことと、モニター用ヘッドフォンにSONY MDR-CD900STを導入したことは以前書いた通りです。この2点が大きかったのでしょう、ギターピックの材質や形状によって音が物凄く変わることに気づきました(今更ですが)。そこで、ちょっと試してみたいピックがあったのです。

…というのは本当は、楽器屋さんに行く口実にすぎません。

今日は、審判の日(笑)スタッフさんの「録れコン」作品を聴かせて頂くのが、お店に行った本当の目的(笑)

M店長の作品(オリジナル作品)、曲もすげー良いし、歌詞も良い(←商品価値を持つ位のクオリティだと思います、マジで)。人生の一大イベントの際にこの歌を贈られた御友人、さぞ感動したでしょう。タダの余所者に過ぎないワタシが聴いても、ホロッと来る詞、そして曲です。すごいよ、M店長!

Hさんの作品はボーカロイド作品でした。ネット上でよく見かける(聴きかける?)音源って、いかにも人工的な合成音声が多いのですが、Hさんの作品はかなり自然な歌声。少しだけクセのある歌い方をする上手いボーカリスト…みたいな。編集(ビブラート等)にも後加工(音量やリバーブ)にも色々と工夫されたとのことですが、生身の人間の歌声の代わりに十分使えるのではないか?というレベル。

今日審判を受けたのは、格の違いを見せつけられた、ワタシの方でした(涙)

・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

…と、ここまでマクラでした(長いよ!→ワタシ)

◆ボーカロイドって?

御存知の方も多いでしょうが、むちゃくちゃ簡単に言えば「コンピュータに歌わせるソフトウェア」です。10年位前に発表された「初音ミク」と言えば、聞いたことがある方も多いでしょう。正直、アニメ声っぽい声質と萌え系のキャラクターイメージに躊躇してしまっていましたが、最近では非オタクな人々にも受け入れられてきているようです。

使い方のアプローチは、大きく分けて2通りあるようです。1つめは、人間の歌声の代用。最近は音声合成の技術論が確立してきて、かなりのレベルまで来ています。自分で歌うのはチョットなぁ…な人や、他人にボーカルを頼みにくい…という人を救うソフトと言えそうです。2つめのアプローチは、人間では難しい、コンピュータならではの歌い方をさせること。こういう意味では、表現の幅を広げてくれるソフトとも言えるでしょう。

ボーカロイドといえば、まずは「初音ミク」ですね。

ここ数年の間に、「初音ミク」以外の声の入ったライブラリが多数発売されました。男性の声も出てきています。でも、基本的にアニメ声っぽいものが多いようです。もっとロックでワイルドな兄ちゃんの声や、渋いオッサンの声、ムーディなオバサンの声とかが出てくれないものでしょうか? ワタシはそういう声が欲しいです。ムーディなオバサン声が出たら、「炎のたからもの」(ルパン三世 カリオストロの城)とか歌わせてみたいです。色っぽい御姉様の声なら、「恋に落ちて」(小林明子)とか。選曲がかなり古いですけど(笑)。

閑話休題。

このボーカロイド。以前はWindows版しかありませんでしたが、昨年Mac版が発売されました。ワタシはWindows用のDTM/DAWソフトとして数年前にSONAR X1を導入したものの、どうにも使いこなせていないので、これに加えてボーカロイドなんて…とハードルの高さを感じていました。が、Macの簡易DTM/DAWソフト・Garage Bandなら、まぁソレナリに使えています(「録れコン」にエントリーしても良いかなと自画自賛/笑/できるレベル)。Mac版ボーカロイドは、このGarage Bandを組み合わせて使えるとのこと。一気にハードルが低くなりました。

◆「録れコン」応募作品のボーカロイド版、というリクエストが・・・?

先述のHさんの作品。公式情報によると(笑)、使い始めてまだ日が浅いとのこと。それなのに、あのクオリティの高さ。「ワタシでも使えるカモ」とか勘違いしても許して貰えますよね?

で。そのHさんから、ワタシの「録れコン」応募作品のボーカロイド版のリクエストを頂いてしまいました。先日応募した作品ではボーカルは楽器の音で代用しましたが、ボーカロイドを使ってちゃんと歌わせたものを聴きたい、とのこと。

とすると。新たに作業が必要になるのは、ボーカルの部分だけ。ボーカロイドを買ってMacにインストールして、ボーカルの編集(と多少の調整)をするだけ。何か、めちゃくちゃハードルを低くして貰ったような気がします。「やってみても良いカモ」って、そう思います。色々ある声(ライブラリ)のどれを使うか、選定を始めようかな、みたいな。

…って、帰りに気付いたのですが(遅いよ!→ワタシ)、よく考えてみれば、Hさんはボーカロイドの伝道師でした。何だか、うまく踊らされているような、そんな気が…(笑)

「録れコン」への作品応募から始まった、甘い罠(なんちゃって)

まぁ面白そうだから、踊らされても良いかな、なんて思っていますけどね。さて、どうなることやら?

2014年3月2日日曜日

泥縄にも程がある:SONYモニターヘッドフォン「MDR-CD900ST」導入

前から欲しかったSONY製モニターヘッドフォン「MDR-CD900ST」、やっと買いました。本当は「録れコン2014」制作中に買うツモリだったのですが、予算が!とか、雪で外出できない!とか、色々言っているうちに、泥縄にも程があるだろ!てなタイミングに(苦笑)

◆「モニターヘッドフォン」とは?

ひと言で言えば「音に味つけをしないヘッドフォン」です。

音楽鑑賞用のヘッドフォンは大抵、低音や高音を強調したり、若干の余韻を残したり、元の音に多少味付けをしているものです。よく「ドンシャリ」とか言われる物は、ドン(低音)とシャリ(高音)を強めに出す味付けがされています。BOSEは比較的フラットだとか、ソニーやオーテク(auido-technica)はドンシャリだとか言われますよね。ドンシャリの方が、外出時などは音楽が聴こえやすいのも確かです(環境音に負けない音になるので)

でも、加工された音を基準にキチンとした音作りは出来ないので、業務用には音を加工せずに聞ける「モニターヘッドフォン」が多く使われるようです。

◆本格的な作業用:SONY MDR-CD900ST (新規導入)

海外では別メーカのものもよく使われるようですが、国内ではコレが事実上の標準のようです。(音楽スタジオに行くと大抵置いてありますね。)

ドライバー部外側に赤い帯がついているので「赤耳」と言われます。
標準プラグなので、携帯プレイヤー等に使う時はミニ/標準変換プラグ(別売)が必要です。

音は、ソニーらしくないです(悪いと言っているのでなく、ソニーの他のヘッドフォンのような「ドンシャリ」でないという意味です;音質については「非常に優れています」)周波数特性は極めてフラット。また、余韻やクロストークも殆ど無く、非常にドライな音です(BOSEのQuiet Comfortも比較的ドライな音ですが、MDR-CD900STはさらにドライです)。ワタシの耳は素人耳ですが、いつもの楽器屋さんのM店長や、マニアな友人も愛用しているとのこと。セミプロ(と言っても良いよね?)が信頼して使っているというだけで、充分「使えそう」です(多くの人と同じ「ベタな選択」ですが、音作りに使うモニタ用ヘッドフォンの「標準」として、悪くない選択だと思います)。あと、
  • 流通価格が1.6~1.8万円と、「プロ用」としては充分リーズナブルな価格帯であること
  • 各パーツも入手可、壊れた時は修理してもらえる→長期の使用に耐えそう
といった点も魅力です。

そう言えば。宇多田ヒカルさんがコレを使っている映像を見て購入した人もたくさんいるようです。宇多田さんの映像には色々なヘッドフォンが出てきますが、それらの中でも、この「赤耳」と、スクエア型の白いヘッドフォン(audio-technica ATH-SQ5)が有名ですよね。

auidio-technica ATH-SQ5。スタイリッシュですよね。
どんな音なんでしょうか?(ちょっと使ってみたいかも/笑)

なお、SONY MDR-CD900STが音楽鑑賞用に向くかどうかは、好み次第でしょう。音の伸びやかさ、ふくよかさを味わうには、不向きかも知れません。プロの方々が「粗探し用」と言う位ですから、少なくとも「音楽を気持ち良く聴く」ヘッドフォンではないでしょう(コレで自分の演奏(の録音)を聴くと、そのダメダメっぷりの凹まされます)。でも、「聴き取り」(耳コピー等)や自分の楽器の「音作り」には最適なヘッドフォンではないでしょうか。

MDR-CD900STの難点を言えば、
  • 長時間着けていると疲れる(イヤーパッドの押圧が少し強いんでしょうかねぇ)
  • 環境音を通しにくい→他人の声、電話、インターフォンが聞こえにくい(→世界から隔絶された困った人になってしまう/笑)
  • 標準プラグなので、携帯音楽プレーヤーには不向き(ミニ/標準変換プラグが必要です;てゆーか、かさばるヘッドフォンなので、最初から外出時には使いませんよ/笑)
といった辺りでしょうか。少なくともワタシにとって、長時間使うヘッドフォンではないです。

◆普段使い用:audio-technica「楽器モニター用ヘッドホン」ATH EP700

鍵盤楽器やエレキギターを弾く時、普段使い用として、audio-technica製「楽器モニターヘッドホン」ATH-EP700を使っています(夜遅くにTVやDVD/BDを見る時も使っています)。

2台持っていて、鍵盤楽器とギターアンプの両方に繋ぎっぱなしにしています。
本体側はミニプラグですが、標準/ミニ変換プラグも付属しています。

このオーテク製ATH-EP700も周波数特性はかなりフラットです(これも「オーテクらしくない」/笑)。でも、MDR-CD900STよりと比べると、若干余韻が残るような気もします(素人の意見なので、あまり参考にならないカモですが)。あと、MDR-CD900STの長所の逆ですが、高周波側(ギターで言えば倍音成分やピッキングノイズ)が若干弱いような気もします。

でも、普段使いはこちらに軍配が上がります。環境音を通してくれるので、電話やインターフォンの音もちゃんと聞こえます(←日常生活にはコレ重要です)軽いし、コスパ最高!だし(MDR-CD900ST×1台で3台買えちゃう/笑)。長時間使うなら、やっぱりコレかな。

でも、このATH-EP700、本格的な音作りには、ちょっと力不足かも知れません(MDR-CD900STを一度使うと強く感じます)。一番感じるのは、ギターで言えば、ピッキングノイズやハーモニクス等で出る高周波。先日書いた通り、ギター用のケーブルをグレードアップしたので、効果が解り易くなったというのもあるでしょう。

そういう訳で、普段使いにはATH-EP700、本格的な作業用にはMDR-CD900ST。

◆でも、…

「録れコン」エントリー後に買ったって遅いんだってば!(爆)

ギターのPUのセッティングや、来シーズン以降の作品作りに活躍してもらいましょう♪