2014年3月15日土曜日

Macでボーカロイド:ハードルがまだ少し高いが、、、

今日はサイクリング日和でした。軽く走って体を温まった頃に、いつもお世話になっている楽器屋さんへ。今日はUltex製「Jazz III」ピックの追加購入です。

しかし、今日は顔見知りのスタッフさんの応対が少し妙でした。

「???」でしたが、帰宅後鏡を見て判明。ヘルメットを形取りしたような髪型になっていたのです(恥)。

自転車用ヘルメット(OGKカブトの割と安いやつ/笑)。
写真の通り、蒸れないように、通気口が開いています。

裏面はこんな感じ。
少し走って適度に体が温まった頃には、ヘルメットの中は適度な湿度・温度。
通気口の形に合わせて、髪型がセットされてしまいます(涙)。

ヘルメットを脱いだ直後の髪型は、こんなカンジ(笑)。

次回から、自転車に乗って楽器屋さんに行く時は、ヘルメットを脱いだ後にキャップを被るようにします。


閑話休題。


先週末「近々ボーカロイド・デビューか?」…みたいなことを書きましたが、頭を冷やして、1週間ほど情報収集してみました。その結果分かったのですが、Garageband(Mac)でボーカロイド(ボカロ)やるには色々と問題ありそうです・・・が、いくつか解決策も見つけたので、備忘録も兼ねて書いておきます。

◆Garageband(Mac)+ボカロは、色々と制限やトラブルが…

「初音ミク」(女声)「KAITO」(男声)といった、クリプトン社から出ている歌声ライブラリの多くには、Piapro Studioというボーカルエディタがついてきます。これはGaragebandからプラグインとして使えるので、インストール(+アップデータ適用)→即使用可能、なカンジです(Garageband以外の色々なDTM/DAWソフトにも対応しています)

でも、このPiapro Studio、まだトラブルが多いっぽいです。クリプトン社のFAQ(よくある質問&解答集)を見ると色々書かれているのですが、どうにも難解なものが多い(涙)。コンピュータに詳しくない人にも解かるように書いて下さい!(mOm)

「初音ミク」さん
ボカロといえば初音ミク。鉄板です。

◆クリプトン社製「Piapro Studio」を、クリプトン社以外の製品(歌声ライブラリ)と組み合わせて使えるか?

Youtubeやニコ動で「歌わせたくなる声」を探し回ってみました。ワタシが使ってみたいと思った声・ナンバー1は、パンパカパ~ン(♪)、「結月ゆかり」(AH-Software)です!(某ボカロ伝道師の方も使っていて、作品も聴かせて頂きました。) なお、「初音ミク」もイイ線行っていますし、この2人(?)をツインボーカルにすると、かなり強力なユニットになりそうです。

「結月ゆかり」さん
イメージキャラはともかく(視線が妖しい/笑)、しっとりした声が良いです。

でも、この複数の会社から色々な声ライブラリが出ている、というのがコトを複雑にしているようです。「結月ゆかり」の声をMacで使う場合、
  • ボーカルエディタ:VOCALOID Editor for Cubase(別売)
  • DTM/DAWソフト:Cubase7シリーズも必要(これも別売)
という選択肢しかないようです。普通ならば、Garagebandでは「結月ゆかり」の声は使えない、というのが結論です。

で。普通でないことをやれば、Garagebandで「結月ゆかり」の声を使えるかも知れない。そういう訳で、考えてみました。Win+Macの豪華二頭立ての布陣です(幸い、ワタシの手元にはWin PCもiMacもある/笑)。ざっくり書くと、以下のような流れ。
  1. 【Win】「結月ゆかり」をインストール
  2. 【Win】「結月ゆかり」のボーカル/コーラス・パートを作る
    スターターパックに入っているVOCALOID Editorというソフトは、Windowsでは動く(Macには非対応)
  3. 【Win】ボーカル/コーラス・パートのWAV等の音声ファイルを出力
  4. 【Win→Mac】3.の音声ファイルをWindowsからMacにコピーする
  5. 【Mac】Garagebandに4.の音声ファイルを貼り付けて、調整。
    必要に応じて2~5を繰り返す。
もう、力技もいいトコロですよね。「やって出来なくはないが、そこまでしてやりたいか?」なレベル。てゆーか、ボカロ+DTM/DAWって、黎明期(笑)には上記と同じようなことやっていたんですよね(全部Windows上になりますが、ボカロのみ編集→WAVファイルに出力→DTM/DAWに貼り付け・調整、必要に応じて繰り返し修正、という意味では上記と同じと言って良いでしょう)。道具が不十分な時代に色々工夫してやってきた先人の方々は偉大です


で。話を戻します。


ワタシの場合、MacにCubaseを導入すると、もう1台PCが買えてしまう位の出費になります(Cubaseの使い方も覚えなきゃいけない)。ボカロ新規購入以外は出費をしないという方向なら、トンデもなく手間がかかる解決策しかない。

結論として、当面は「結月ゆかり」は無しで行きます。






・・・と思っていました。

思っていたのですよ、昨日の夜までは!






もう少し調べていたら、こんなん見つけました。(昨晩深夜、ベッドの中でゴロゴロしながらiPod touchでなんとなくWeb検索していたらこんなん(↓)見つけてしまい、どうにも寝付けなくなりました/笑)クリプトン社製Piapro Studioのバージョン1.2.0以降では、他社製(クリプトン社製以外)の歌声ライブラリ(但しV3以降)が使えるようです。
  • クリプトン社 >ニュースリリース >ニュース詳細
    使用可能な「VOCALOID3歌声ライブラリ」が増える!「Piapro Studio バージョン 1.2.0」で新機能追加
    <http://www.crypton.co.jp/cfm/news/2013/12/19>
  • クリプトン社Piapro Studioページ
    クリプトン製以外のVOCALOID3歌声ライブラリの使用方法
    <http://piaprostudio.com/?p=4067>
おお、コレは望み(笑)が叶いそうではないか!(笑)

※ボカロV2の歌声ライブラリをV3にコンバートするのはWindowsでしか出来ないとか、まだまだ制限はあるようですが、最初からMac対応で売られているV3ライブラリなら色々出来そうです。

◆今回の解決策?

とりあえず、当面の目的は、「Garagebandで作った音源のボーカルパートだけボカロに入れ替えること」なので、Mac対応は必須です。という訳で、
  1. 「初音ミクV3」購入(→iMacにインストール)
    Piapro StudioをGaragebandからプラグインとして使ってみる。
    ⇒「録れコン」応募作品作品(『U&I』)のメインボーカルを歌わせてみる。
     ※最初に買うのが初音ミクなのは、Piapro Studioを(Garagebandからプラグインとして)使うため。で、ある程度使えそうだという感触を得たら、
  2. 「VOCALOID3 結月ゆかり」を購入(→iMacにインストール、これもPiapro Stduioから使う)。⇒『U&I』のコーラスパートを歌わせる。
以上より、今回の結論は、近々「初音ミクV3」を買いに行く(日本語はモチロンですが、出来れば英語でも歌ってほしいので、ENGLISHバンドル版だな) …で良いのかな?
  • 某伝道師様、布教活動は半ば成功ですよ♪(笑)
で、自分の使い込み(頑張り)次第で、「VOCALOID3 結月ゆかり」を追加購入

全部一度に買って一気にやろうとすると、ワタシの処理能力を軽く超えてしまいそうです。混乱状態に陥るのは火を見るより明らか(笑)。なので、段階を踏んだ方が良いでしょう。

すぐ出来ること、という意味では、上述の「当面は『結月ゆかり』は無しで行きます」と同じでしたね、はい(汗)

◆ボカロ開発者様へ要望です

まだ使ってもいないのにエラそうなこと(笑)を書きますが:
  • 渋い声質のライブラリが欲しいです。
    現在売られているボカロの男声は、若くて綺麗な声のものばかりです。もっとパンクな兄ちゃんの声渋いオッサンの声が欲しいなあ。。。あと、女声もムーディーなオバサン声を希望します♪
◆…とかやっていて、、、

肝心のギターの練習が疎かになってしまっていました。やばい、Jim Dunlopのギターピック、「Jazz III」シリーズ(主に速弾き用)が哭いているぜ、否、泣いているぜ!?

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