2014年1月25日土曜日

Analysis Plus 「Pro Yellow Oval」導入(エレキギターのシールド線)

ギタリストの皆様、どのようなケーブル(シールド線)をお使いでしょうか?

◆MONSTER CABLE “Prolink Rock Instrument”

ワタシはここ何年か、つい先日までMonster Cable「Prolink Rock Instrument」を使って来ました。初めて使った時は衝撃!のシールド線でした。「俺のギター(YAMAHA SG)ってこんなキラキラした音がしたんだ!」みたいな(笑)。ちょっと高価なシールドですが、高音成分をよく通して気持ち良い音が出せるケーブルです。良いめのギター、良いめのアンプを使えばケーブルの質の違いは誰にでも分かるでしょう。特にメイプルトップのギター(Les Paulなど)では音の差が顕著ですよね。

しかぁ~し! Monster Cableって、ちょっと脆弱なんですよね。椅子やスタンドの脚に引っかけたり、踏んだりすると、シース(被覆)が簡単に割れます。音が良いからヤメラレナイんですけどね。

今や「何処でも見掛ける」ようになった、Monster Cable「Prolink Rock Instrument」。
硬く取り回しにくい上に、被覆が割れやすいのが欠点です。貴様、それでも軍人か?(笑)

◆ANALYSIS PLUS “Pro Yellow Oval”

で。今回、これよりも丈夫そうなヤツを導入しました。行きつけの楽器屋さん・その2(その1と同じ系列のお店)でお世話になっているオニーサンのオススメ品です。Analysis Plus「Pro Yellow Oval」少しカナリ高いけどすごく良いです。勢いで買ってしまいました

Analysis Plus「Pro Yellow Oval」の箱。
何だか偉そうな箱に入っています(右側のギターと大きさを比べて下さい)
小さく丸められないので、こういう箱になってしまうのでしょう。
現行品は黄色い箱のようですが、中身が同じなら箱の色なんてどうでもよろしい。

箱の側面に「Pro Yellow Oval」、長さ3.0mと書かれている。
アメリカ人にしては(Made in the USA)、読み易い綺麗な字です(笑)。

「Pro Yellow Oval」の隣には、入出力ともモノラルとも。
ストレート型の標準プラグなので、他にはチェック(✔)なし。

Analysis Plus「Pro Yellow Oval」。
Monster以上に硬くて取り回しにくいですが、合成布編組の上に塩ビの被覆。
かなりハードに(粗雑に?/笑)使っても大丈夫そうです。
  • Analysis Plusのケーブル、写真では納まりが良いようにΦ200mm程度にしていますが、曲げ癖がつくと、取り回し性がさらに悪くなりそうです。実際に保管する時はΦ300~400mm程度が無難でしょう。
このYellow Oval、初めて使った感想は「なんじゃ?こりゃ?!」(笑)。中~高音域が出まくりです耳栓を外した直後みたいな感じです…って大袈裟でしょうか? メイプルトップのLes Paul系の高音成分が非常によく抜けて聴こえます。また、アッシュやアルダーのボディのTelecaster系・Stratocaster系のチャキチャキした中高音成分もコレマタ気持ち良く抜けます。

あと、このシールド。通常の“音階”にならない高音までよく通してくれます(ここがMonsterと一番違う)。鉄弦の材質の響きとか、ピッキングノイズとかもよく通します。ピッキングによる表情付けがしやすいですし、ピックスクラッチ等のSE的なサウンドを非常によく通します。逆に言えば、弾き方ひとつで出音が変わってしまうシビアなシールド線とも言えます→当面コレを使ってギターを弾き込んでみようと思います

このAnalysis Plusは、音楽雑誌で広告をよく見ますが、広告は伊達ではない!ようです。

端子部。左:Analysis Plus「Pro Yellow Oval」。
右:Monster Cable「Prolink Rock Instrument」。

このシールドで気になる所があるとすれば、端子部の金メッキの有無です。Monster Cableでは十分な厚さで金メッキされており、そう簡単には地金が出てきません。これに対して、Analysis PlusのYellow Ovalは金メッキ無しです(たぶん銅合金にクロムメッキです)。そのうち酸化してくるかも知れません。暫く使い続けて様子を見てみます(消耗品扱いできる値段ではないのがチョットねー、みたいな/笑)

あと。音に直接影響するトコロではないのですが、端子-ケーブルの接続部が熱収縮チューブで少しチープな感じです。もっと上位グレードの物はモールド成形なのですが、財布へのインパクトも上位グレード(笑)。

・  ・  ・  ・  ・

趣味の楽器にプロ用の備品。単なる自己満足ですってば(笑)。

2014年1月19日日曜日

マスキングテープの「正しくない使い方」(ギター小物編)

今日は、ギターまわりの小物の話です。

◆マスキング・テープの一般的用途

ギターのお手入れの際にマスキング・テープを使うことがあります。でも、「正しい使い方」として推奨されている用途は、フレットを磨く時に指板周りを保護するために貼る、程度です。他には、ギター内部の配線を整理するのに多少使う位でしょうか。

でもこのマスキングテープ、色々と使えます。また、安いということもあり、「正しくない」使い方も色々あります。

◆ドライバーにマスキングテープ

まず、ドライバー(ネジ回し、スクリュードライバー)です。オクターブチューニングの時、特にTune-O-Maticタイプのブリッジのギター(Les Paul系)では、ドライバーのシャフトが弦に擦れてます。この時、弦を傷めないように、ドライバーのシャフト(弦に触れそうな辺り)にマスキングテープを巻いて対処です。

ワタシがギターメンテに使っている精密ドライバー
先端を残し、シャフトにマスキングテープを巻いています。

実はコレ(↑)、プロのリペアマンの方々もよくやっているようです。ある意味「正しい使い方」なのでしょう。

◆ストリング・ワインダーにもマスキングテープ

このマスキングテープですが、ストリング・ワインダーにも有効です。ペグが小さい場合、ストリング・ワインダーの「口」が大きすぎて、その「唇」?(縁/フチ、ですよ)が、ヘッド脇を擦ってしまうことがあります。

ストリング・ワインダー(Pick Boyの安いやつです)。
ペグを咥える穴の縁にマスキングテープを巻いています。

ストリング・ワインダーで雑な作業をすると、こう(↓)なってしまうことがあります。

ヘッド脇(ペグ側)についたストリング・ワインダーの痕。
※痕が目立つように、コントラストを強調してあります。

ヘッド側面(木材の所)に、ストリング・ワインダーの痕。言ってしまえば、キスマークです(笑)。直すには、ヘッド側面を削って再塗装とかの外科処置が必要です。

え? こんな凡ミスするのってワタシだけですか? (苦笑)

◆ギターピックにもマスキングテープ!

出音が気に入っているギターピックにマスキングテープを貼ると、色々と良いことがあり、時々やっています。

ギターピックにマスキングテープを貼った例(写真上段の2枚)
下段右は最初から滑り止めのついたピック(両面中央部にゴムシートが貼ってあります)。

このマスキングテープ、滑り止め+厚さ調整です。

ピック中央が少し厚めになる

上の写真のピック、元は1mm厚ですが、中央部は2mm厚です。ピック厚1mmの音で、握りは2mm。これが握りやすい!のです(これをやり始めてから、最初から滑り止めのついたピックを買わなくなってしまいました)。V-Pick「Screamer」とかJim Dunlop「Derlin 500 Standard」みたいに(と言うのはチョット大袈裟ですが)、ピック先端が薄く、握りは厚め。好みの音がするピックが薄くて握りにくいと御不満のある方、お試しあれ~♪

ま、テープを貼ったピックって、見た目は悪いですけどね(笑)

2014年1月13日月曜日

D'addario EXL120+ (.0095-.044ギター弦)

宅録でギターでピックスクラッチをする為に、弦をElixirからD'addarioに変更した件については先述の通りです。ただ、同じ.009-.042という同じゲージでありながら、D'addario弦、柔らかい気がするんですよね~、みたいな話をしたら、D'addario EXL120+(.0095-.044)という物をおススメされたので、つい買ってしまいました。弦のゲージ(太さ)はちょっと変則的です。

上2つがよく使うゲージ、D'addarioのEXL125(.009-.046)とEXL120(.009-.042)。
下が今回買ったEXL120+(.0095-.044)。

これ、半年位前かな? 音楽雑誌でも見ました。1~6弦のテンション(張力)のバラツキを小さくしたものらしいです。張力バラツキを小さくすると、トレモロユニット搭載ギターで威力を発揮しそうです(トレモロユニットで音を上げ下げした時に和音の響きが損なわれにくくなります)。が、今回は、トレモロ無しギター(Telecaster)です。ポイントは、弦の「硬さ/柔らかさ」です。お値段は同メーカのEXL120(.009-.042)やEXL110(.010-.046)といった定番品と同じ。選択肢としては十分「アリ」です。
  • ワタシがLes PaulではEXL110(.010-.046)ではなく、EXL125(.009-.046)という少し変則的なゲージ(スーパーライト・トップ/レギュラー・ボトム)を主に使っている、というのはまた別のお話。.009-.046でもD'addarioはElixirより柔らかいなぁ、とか思っているのですが、そうするとD'addario EXL110(.010-.046)かEXL110+(.0105-.048)になるのでしょう。でも、宅録を終えたら、弦はElixirに戻してしまう予定。理由は、D'addario弦は「すぐ銹びるから」(笑)。Les PaulでもD'addarioの変則ゲージを試してみるかどうかは、まぁ、先の話です(笑)。
行きつけの楽器屋さん・その2でお世話になっているオニーサン、御自身ギターを弾き、宅録もされる方です。話を聞く限り、ワタシよりもHR/HM寄りのようですが、音の好みがワタシと結構近いです。こういう方のアドバイスは非常に参考になります(あと、単なるセールストークではなく、御自身が使った経験を踏まえた上でのオススメなので、マジ参考になります)

今回はまだお試しの段階です。宅録(「録れコン」応募作品の制作)を終えたら、ちゃんと使ってみます。具合が良かったら、改めて報告しますね。

2014年1月12日日曜日

ダダリオのギター弦 (エリクサーの弦と比べたカンジ)

以前書いたように、「録れコン」応募作品録音中(に限定する予定)、ギターの弦をElixirからD'addarioに変更しています。理由も昨日書いた通り、ピックスクラッチをする為、それだけです。

左がElixir(.009-.042)、右がD'addario(.009-.042)。

Elixir(.009-0.042)とD'addario(.09-.042)は各弦の太さ(公称値)は同じです。

  • 1弦…太さ0.009インチ(≒0.23ミリメートル)
  • 2弦…太さ0.011インチ(≒0.28ミリメートル)
  • 3弦…太さ0.016インチ(≒0.41ミリメートル)
  • 4弦…太さ0.024インチ(≒0.61ミリメートル)
  • 5弦…太さ0.032インチ(≒0.81ミリメートル)
  • 6弦…太さ0.042インチ(≒1.07ミリメートル)

公称値は同じ太さの弦なのですが、ElixirとD'addarioでは使用感は全然違います。Elixir弦に慣れたワタシには、「D'addarioってすげーヤワくね?」という感じです。Elixirにする前に長年D'addarioを使っていて使い慣れている筈…なのですが、そんなワタシにも細くヤワいです(そー言えば、Elixirにした時に太く硬いと感じ、「何だこの弦は!」と思ったような気も…/笑)

このD'addario弦、まず、音が煌びやかです。倍音成分が非常に豊かです。それに、すごく柔らかくてチョーキングし易い。オクターブピッチの調整位置(ブリッジのサドル調整)も大きく変更したのですが(ブリッジサドルを固定するネジを何回転もさせるレベル)、D'addarioはElixirと比べると(銹びる・銹びない以外でも)まるっきり違う弦です。たとえば、Elixirと同じ調子でチョーキングすると、チョーキングし過ぎてしまいます(1音チョーキングするつもりが、1.2~1.3音チョーキングになってしまうという感じ)。それと、ブロックコードを押さえた時のピッチ安定性は低いです(指に力が入るとピッチが上がってしまう)。あと、Elixir弦と比べて、ピックの材質等による出音の違いも大きいですし、ピッキングの仕方によって音の表情を非常に出しやすい弦だと思います(この辺りが面白くて「うひょひょひょひょ♪」と、何種類ものピックを持ち替えたりピッキングの位置や角度を変えて色々な曲を弾いているワタシ、もしかして変人でしょうか?/爆)

弾き手の鋭敏な感覚を必要とする。そういう意味でも、D'addarioは「ギタリストを育てる弦」だと改めて思いました。ワタシのギター弾き始めの頃は本当にお世話になりましたし、今回もまたお世話になっています。

んで。

「録れコン」応募作品の録音に入る前に、まずはこの弦に慣れておかないと音痴なギターになっちゃうぞ!(苦笑)、なのです。数日弾き倒す予定です。

あ、ちなみに、ですが。D'addario弦は、ボールエンドが弦毎に違う色になっています。

Les Paul Customに付けたD'addario弦のボールエンド。
ギター正面からは見えにくい位置です。

Telecaster (FJ TL-STD)に付けたD'addarioのボールエンド。
裏通しでなくブリッジエンドで非常に目立ちます!…って隠すほどの物でもありませんけど。

各弦の太さの違いなんて、見りゃ分かるし、抓んだ時の指先の感覚でも分かることなので(但し.009-0.042、.009-.046、.010-.046限定ね/笑)、ボールエンドの色の違いなんて、ワタシにとってはどーでも良いことなのですけどね(笑)。

2014年1月11日土曜日

ギター弦の変更だ!

ギターの弦ですが、エレキ用としてはここ何年もElixir弦ばっかり使って来ました。使い続けている理由ですが、主に以下の2点です。
  • 長寿命…コーティングされているので、なかなか錆びない
  • 音質の時間変化が少ない…張って日数が経っても音質があまり変わらない
また、最近はセット弦だけでなくバラ売りされているのもポイント高いです。しかし、以下のような短所もあります。
  • ピックスクラッチが出来ない…弦の上をピックが滑ってしまい、スクラッチ音が殆ど出ない
  • ピックを選ぶ…硬いピックを使うとコーティングがすぐに剥げてしまい、音が死んでしまう
  • 煌びやかな音ではない…時間変化が少ない反面、新品でもピチピチの音がしない
で。今回、「録れコン」応募作品制作期間中だけ、使用ギター(2本)だけD'addarioの弦にすることにしました。替えた理由は、Elixir弦の短所その1です。ピックスクラッチをしたいから。それだけです(笑)。作品作りを終えたら、たぶんすぐElixir弦に戻すと思います。
  • 本番用がD'addarioというのは十分「アリ」ですが、普段使いがElixirというのはチョット贅沢ですねぇ(笑)
という訳で、D'addarioの弦です。ド定番です。ワタシがギターを始めた頃(四半世紀前!)には既に定番の弦でした。学生の小遣いにはチョット贅沢な弦でしたが、品質とか考えるとリーズナブルな値段と言えるかも知れません。

D'addarioの弦のパッケージです。
Fender系ギターには.009-.042(左)、Gibson系ギターには.009-.046(右)です。

中身が個別包装だったのが、数年前に6本1袋になりました。
外装も、少し前に「箱」から「折り紙」になりました。

包装は変わりましたし、何年も前に、ボールエンドが色分けされるようになりました(ワタシにとって色分けはどうでも良いんですけど/笑)。でも、弦自体は昔も今も高品質です。ギターを始めた頃から使い慣れた、良い弦です。でも、(あくまでも私見ですが)賞味期間は張ってから1週間位、と短いです。張った当初は煌びやかな音がするのですが、張ってから1週間もするとデッドな音になってきます。

あと、コーティング無しの弦全てに言えることですが、銹びます。材質が鉄なので当たり前なのですけどね。ワタシは手・指が汗っかきで、しかもワタシの汗はどうやら腐食性が高いらしい(笑)。なので、今の時期(冬季)は良いとしても、夏季なんてコーティング無しの弦は使えません。

それはそうと。今日はギター弦はElixir→D'addarioへと変更でしたが、ベース弦はElixir製のステンレス弦を調達です。以前(2013/09/28)ココに書きましたが、バキーンとした音で、スラッピングに非常に良いです。4弦ベース(Fender JB)で暫く使ってみたところ、予想以上に良かったので、5弦ベース(YAMAHA BB)もコレに変更です。ベースではピックスクラッチはしませんし、何よりワタシは指弾き&スラッピング中心なので、「コーティング弦、最高!」なのです。

で。いつもお世話になっている楽器屋さんに今日行って来たのですが、Elixirのおまけピックを頂きました。

Elixirのおまけピック。色々なものがありますが、店長のおすすめの物にしてみました。

これだけでなく、この楽器屋さんとコラボした「うまい棒」も頂いてしまいましたよ。早速頂きました。味はコーンポタージュ味。ふつうに美味しいです(普段あまり菓子類は食べないのですが、たまに食べるとマジ旨いっす♪/笑)。M店長&Hさん、御馳走様でした!

うまい棒・島村楽器さんバージョン

2014年1月7日火曜日

今シーズンも「録れコン」の時期になりました~♪

今シーズンもまた「録れコン」への応募のお誘いを頂いています。去年は結局応募に間に合いませんでしたが、今年こそは…とか考えています。前回はアレンジが決まる前に時間切れというマヌケな形で終わってしまったので、今回はアレンジ済みの作品で行こうかなぁ、みたいな(他人様の作品を勝手に演奏して録音し、「録れ録れ部門」に応募する、ということです/笑)

という訳で。宅録の習作が出来たので、早速アップロード…と思ったのですが。容量制限に引っ掛かってしまいました。本ブログ(Blogger.com)では1記事の上限が1MBなのでした。で、4分半以上の長さの曲をちゃんと聴ける音質で1MB以下に入れるのは、やっぱり無理。…というのが今回の結論です。ロスレスAIFFのサイズは48MB。128kbpsのMP3(音質的にギリギリ許せるレベル)で4.9MB。頑張って32kbpsのMP3まで作ってみましたが、それでも1.2MB。1MBの壁は遥かに遠く、道は険しい。しかも、ギターの音がナニカチガウモノの音になっていますし(涙)。64kbps以下は音楽用にはダメダメです。この辺りは、長い語り(講演、トーク等)を小さい容量に収めるためのビットレートだと痛感しました。

仕方無いので、習作音源をココに載せるのは諦めます

今回の音源(128kbpsのMP3、4.9MB)は、公開クラウドスペースに放り込んでおきました。ワタシの下手っぴぃな演奏でも聴いてやろうじゃねぇか!という奇特な方は、個別にワタシ宛連絡を下さい。気が向いたら(笑)、音源を置いた場所のURLをお知らせいたします。その上で、感想やら批評やらお聞かせ頂けたらワタシゃウレシイぞ♪(→やる気上昇!)なのです。

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さて、今回の選曲は、何を今さら?な感じもありますが、「U&I」(作詞:平沢唯、作・編曲:前澤寛之)です。アニソンですが、たかがアニソンと侮るなかれ、です。結構良い曲だと思いますよ♪ ベタなラブソング風の歌詞ですが、本当は普段世話になっている妹への感謝を込めた歌、という設定です。この歌詞に興味のある方は、適当に検索するか、CDを買って歌詞カード見て下さい(すげー投げやりでスミマセソ)

…なんてことは、今はどうでもいいんです、今は!

この曲、3:04位から始まる、ギター2本のハモりが弾きたくて(笑)、ギター以外のパートを全部打ち込みました。それだけの理由で1曲打ち込むなんて、ワタシ、ほんまもんのアホです(自爆)。

元々遊びで始めたモノなので、今回のソフトは、お手軽に使えるGarageBandです(高級なDAW/DTMソフトではありません…って、SONARもちゃんと使わないと、とある方に叱られそうなんですけど/笑)。最初はギター以外のパートがカナリいい加減な作りでしたが(殆どコピー&ペーストの繰り返しパターンでした)、「もしかしたら『録れコン』に使えるんじゃね?」とか思って少し大幅に手直ししました。でも、細かいことをやるのはやっぱり面倒臭いので(笑)、ベロシティやら何やらの細かい調整はあんまりやっていません。ボーカロイドも無いので、歌無しでメロディのみです。

  • 昨夏、ようやくMac版ボカロが出てGarageBandと組み合わせて使えるようになったようですね。でも、ボカロは色々出来るDAW/DTMよりさらに面倒臭そうなので、ワタシは当面手を出さないツモリです…って、ある日突然、必要に迫られて使い始めるかもしれませんけどね…って、先述のSONARの伝道師の“とある方は最近はボカロの伝道師にもなっているようです…なぁんか罠?に堕ちそうな予感(笑)。

なにはともあれ。

今回の音源は、GarageBandのアナログトラックの録音テストみたいなモノです(エフェクタ無しアンプ直だとか、オーディオインタフェースではなくiMacのマイク入力を使ったとか、そりゃもうカナリなレベルの手抜き工事です/笑)。伴奏パートを打ち込み終わった勢いで、殆ど練習もせずに一発取りしたものなので(後からレベル調整だけはしましたよ)、ピッキングミスや弾き間違いだらけです(2本のギターが一緒に「ギュワ~ン↓」ってやるところがズレていたりします/恥)。応募作品を作る前に、モチロン、ちゃんと練習しますよ!!

ギター2本は原曲に倣い、パンを左右に振り分けました。左チャネルがLes Paulの太い音、右チャネルがTelecasterの乾いた音です。本来リードギターであるMustangは簡単にチューニングが狂うので、今回はTelecasterで代用です(Mustangの御機嫌を取るのは大変なんです)。あと、ギター2人のバンド(という設定)なのに何故か聞こえる「謎の3人目のギター」(笑)のパートはまだ入れていません(まだ暗譜していません/汗/…って騒ぐほどのコードではありませんけどね)。曲の構成上、どうしても音が薄くなってしまう所なので、仕方無く「3人目」のコード弾きを入れたのでしょうけど。

Garagebandのアイコン。少し前に写真調からシルエット調に変わりました。
イメージは以前も今も、Gibson ES-335辺りのセミアコースティックギター。

Mac(MacOS)を買うとタダでついてくる簡易DTMソフト、GarageBand。iOSデバイス用も無料です(全楽器・音色のダウンロードには500円の課金があります)。プリセット音の種類は限られていて、しかも変なエフェクト音ばかり妙に充実していて、音楽製作に使えるサウンドは実はあまり多くありません(笑)。でも、「ギュルルルル~ン!」とか「ヒュワッ、ヒュワッ、…」とか、それはそれはもう楽しく遊べますよ! 高級DAW/DTMソフトほど複雑なコトはできませんが、シンプルな使い勝手、ワタシは結構気に入っています。

さて、今回は「U&I」を録音しましたが、「ギター・マイナス・ワン」風に作ったGarageBand音源が他にも何曲かあります(殆どギターの練習用に作ったモノです)。「録れコン」応募は違う曲にしちゃうかも?です(笑)。まだ締切まで1ヶ月半ありますし…って、余裕カマしている時が一番危ないんですよねぇ(汗)。

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まあ今日もそんな感じで。

本ページから直接見えない(聴けない)音源のことをダラダラと書いてしまい、知らない人には「全っ然、面白くない!」記事ですよねぇ。まぁ、ワタシがココに書いていることなんて、単なる雑談なんですよ。「昨日のテレビ、見たぁ?」みたいに、知らない人には全然面白くもない話(笑)。

失礼しました~♪

2014年1月3日金曜日

あけましておめでとうございます!

芦ノ湖&富士山(2014.1.1)

あけましておめでとうございます。
2014年になりましたよ!

あっという間に年が明けちゃいました。

お世話になった方々、楽しい時間を下さった方々、昨年は本当にありがとうございました。
今年もまたよろしくお願いいたします。