2014年7月20日日曜日

ゲリラ豪雨の爪痕(なんちって♪)

昨日、サイクリング中にゲリラ豪雨につかまり、冠水した道路を走ったり散々な目に遭ったことは報告した通りです。自転車はデロデロになりましたが、水と汚れは拭き落とせば良い。足りない油は補充すれば良いです。
  • ドライブトレインがだいぶ汚れてしまっていて(泥水に浸かってしまったせいでしょう)、今日はチェーンクリーナでシャカシャカと楽しく掃除しました。
  • リムが(特に後輪が)「これでもかっ!」という位に汚れていたので(ブレーキシューのカスを含んだ泥汚れ)、最初は水+ウェス、次にブレーキパーツクリーナ+ウェスでしっかり掃除です。
  • 後輪ブレーキだけシューが交換になりました(シュー交換は日常茶飯事ですケドね)
新旧ブレーキシュー。古い方はギリギリまで減っています。
※カートリッジケースが色違いですが、黒はシマノ105(5500)、ガンメタはシマノULTEGRA(6600)。
同じシマノなら、グレードが違っても互換性があるので使い回しています。

バイクウェアは、昨日帰宅直後に余分な水を絞ってハンガーで吊っておいたのですが、多少生乾きの状態で(洗濯ネットに入れて)洗濯機へゴー! 今晩中には乾くでしょう。

携帯電話と財布とカメラはZipLock風のパチモンの100均モノに入れていたのですが、この似非ZipLockが中途半端にしか機能せず、水が浸入してしまいました。
  • 携帯電話→防水仕様なので、水分を拭き取れば済むレベル
    • 防水機能優先で少し古いタイプを使い続けています(軍仕様ってホドじゃありませんよ/笑)
  • 財布→だいぶ濡れたけど、乾かせば良いレベル
    • 但し、紙幣(と財布)を洗濯ロープで吊って乾すのって、どこの偽造犯だよ?!という笑えない絵になります。
    • 数枚、微妙にシミのついた紙幣を作ってしまいましたが、ちゃんと使えましたよ。
  • カメラ→液晶表示部に水が入ってしまいました
    • カメラの機能自体には問題は無し…代々Canon IXYシリーズを使ってきましたが、かなりハードな扱いでも壊れないので信頼しています。
      • Canon IXYは、小さい筐体なのに光学ズームがついているのが◎です。あと、スキーやサイクリングで各社のデジカメが壊れるのを見てきましたが(笑)、一番派手に転ぶワタシのIXYだけは壊れたことが無いというのも高ポイントです(笑)。
    • 液晶表示部って何層ものフィルムで出来ているんですよね。ここに水が入ってしまったのはチョット厄介です。
液晶表示が「まだら」になっているのが判るでしょう?

電子機器に水が入ってしまった場合、真空デシケータが手元にあればすぐ対処可能なんですけど、ワタシの家にはそんな便利なモノはありませんので、自然乾燥のみです。乾く前に電気回路が腐食しそうだ…。買って何年も経っている旧いモデルなので、そろそろ買い換えても良いんですけど(本当に壊れたら買い換えますよ)。
  • 真空デシケータ…簡単に言えば、真空中にモノを保管する容器です。デシケータ(desiccator)というのは、湿気を嫌う物を乾燥状態において保管するために用いる容器のことです。これに真空ポンプを付けて湿気以外に空気の成分(酸素など)も徹底的に防ごうというのが、真空デシケータ。物を保管する以外にも、顕微鏡観察用のサンプルの樹脂埋め作業時の脱泡器としても使うこともあります。
真空デシケータを乾燥機(水抜き装置)として使うのは邪道かも知れませんけど(ポンプのオイルがすぐ劣化します)、結構使えますよ!(見えない部分の水までキレイに抜き取ってくれます。) 液晶表示部だったら…一気に真空にすると液晶部分が割れる可能性大なので、10~20分位かけてゆっくり抜くのがコツでしょうか。
  • 真空デシケータ(デシケータ+ロータリーポンプ)なんて自前では持っていませんが、我が家には一般家庭にはあまり無いであろう物が幾つか転がっています。代表選手はベビーコンプレッサ(この他、自転車メンテグッズと電気系の測定器=ギター用=などがあります)。コンプレッサは騒音が大きいのであまり使っていませんが、自動車や自転車のタイヤにエアを一気に入れられます。あと、エア駆動式レンチ(夏-冬タイヤの交換時以外に使ったことありませんけどね)
皆さんの家には、一般家庭に無さそうな物、何かありませんか?

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