2013年11月24日日曜日

恐怖っ! 自転車から外してもなお測定し続けるスピードメーター!?

今日もまた天気が良かったので、移動手段は自転車です。ちょっと遠まわりして軽く走ってから帰宅。風呂で汗を落として、一段落。

さて、コーヒーでも淹れようかと思って湯沸かしポットを使用。

今日の走行距離は…とか、それらをPCに転記する為に持ってきていたサイコン(サイクル・コンピュータ)が、自転車から外されているのに、何故か動作している!

サイコン。平たく言えば自転車用の速度・距離計です。

えっ?

速度計が100km/h以上を指している!
距離計が凄い勢いで回っている!!


???

よく見ると、湯沸かしポットが沸騰していて、その振動が伝わっています。場所は、台所の流し脇のステンレスの場所。

・・・・・・

サイコンを持ち上げると、速度はゼロ、距離計も止まりました。もう1度置くと、また測定?開始。

・・・・・・

状況を理解するのに、ちょっと時間がかかってしまいました。サイコン裏面の電極の通電が、振動でON/OFFを繰り返されていた、というだけのコトでした。

CAT EYE製サイコン「VELO 5」の裏面。丸印の所が電極。

電極が凸状に出ているから、導電体の上に置くと通電しちゃうのね。

最初はびっくりしましたが、このサイコンのピックアップの仕組みがよ~く理解できました。多くのサイコンがそうだと思いますが、前輪のスポークに取り付けられたマグネット(磁石)が、フロントフォークに取り付けられたピックアップの前を通る回数と、タイヤの周長(予め入力してある)から、速度やら走行距離やらを算出しています。

このサイコン(CAT EYE製VELO 5)、ピックアップ→サイコン本体の「信号」は、単なる通電/遮断のON/OFFだけだったんですね。このサイコンは有線式で、ピックアップ側には電池も積んでいません。そりゃ単純な作りの筈だよなぁ(笑)。

前輪スポークに付けられたマグネット(磁石)と
自転車のフロントフォークに付けられたピックアップ

ふぅ~ん、なるほど。

※10年以上自転車に乗っていますが、これまで使ってきたサイコンはピックアップが無線式だったし、電極が付いているサイコンでも電極は凹んだ位置にある物だったので(このテのトラブルを防ぐ設計なのでしょう)、こういう現象に出会うのは初めてでした。

という訳で。このサイコンの総走行距離(ODO)は全然アテにならないことが判明しました(笑)。だいぶ最近になってから付けたサイコンで。総走行距離なんて見ていませんでしたけどね。

そんだけです。ちゃんちゃん♪

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