2012年9月23日日曜日

街乗りレーサーにサイコン取付け(何を今さら?)

何を今さら?な話ですが、街乗り仕様「お買いもの自転車?」兼「通勤快速号」としているロードレーサー、Louis Garneau RTR(2001年頃購入、たぶんトータルで20,000km位走っている)にサイクルコンピュータ(サイコン)を取り付けました。先週末、バイクウェアを新調した時に一緒に買っておいた物です。CAT EYEのサイコン「VELO 5」が¥2,310-ナリでした。

サイクルコンピュータなんて大層な名前ですが、スピードメーター・距離計・距離積算計(ODOメータ)・カロリー概算などの機能が付いています。CAT EYEのサイコンは昔から安いですが、それにしても2,000円少々とは安くなったものです。他のバイクがシマノのFLIGHT DECK(心拍計が付く前のモデル)で値段が文字通りの桁違いなので、このサイコンに多くは期待していないのですが…。

これで街乗りも少し楽しくなるかなぁ?

サイコン本体。ハンドルバーのステム
左側に付けました。エアロハンドル
の後付が出来なくなりましたが(結線
から直す必要が出てくるので非常に
手間)、付けたくなった時考えます。

マグネットピックアップ。今時の自転
車と違ってフォーク(スチール製!)が
厚いので、フォークの内側に大幅に
オフセットしてあります。

上の2枚目の写真でブレーキシューの色が変(黒くない)と気付いた方、お目が高いです。キャリパー(ブレーキアーチ)はシマノ105ですが、シューカートリッジはシマノULTEGRA、シュー(ゴム部分)はSWISS STOP製になっています。このバイクは通勤に使っていたのでブレーキシューの消耗が激しく、シューカートリッジは2組ずつ準備してあり、それが105とULTEGRAでした。今たまたまULTEGRAの方が付いていますが、105×2じゃなくて105+ULTEGRAにしていることにあまり意味はありません。シューはリアはシマノDURA-ACEのハイパフォーマンスシューにしていますが、フロントは(私のバイクは全部そうなのですが)SWISS STOPです。シマノ製シューよりもロックしにくく、かつ雨の中でもよく効くのが良いです。

安いバイクであっても、命を乗っけて走っている訳ですから(加害事故を起こして自分の命じゃなく他人の命を奪ってしまう可能性だってあります)、タイヤとブレーキには、安心して使える物を使う(粗悪品は使わない)、これが私のポリシーです。という訳で、1枚目の写真で見えるタイヤ、これはHUTCHINSONのEQUINOXです。安くないタイヤですが、1,000~2,000kmを安心して使えるという意味で、高くはないと思っています。←現在、ホイールはメインバイク(CARRERAのFormax RC)用のシマノWH-7700を移植しているので、チョット高級なタイヤがそのまま付いてきている、というのが正しい解釈かも知れません…。
※Louis Garneau RTR用のホイール、何か月もタイヤ付けずに玄関に転がしたままです。つまり、Formax RCはメインバイクでありながら、何か月もホイール無しで吊るされている訳ですね(苦笑)。同じシマノの同じ世代のコンポなので、ホイールその他の移植が簡単なのが良いと言えば良いのですが。

このバイク、Louis Garneau RTR、買った時は8万円程度だったのですが、メインコンポはシマノのTIAGRAで、価格を抑える為でしょうが、Tektroの安いブレーキが付いていました。ブレーキはシマノ105に即替えです。暫く乗った後に、他のバイクと同じライディングポジションを出す為に、ハンドルとステムを交換しました(日東のハンドルバー、リッチーロジックのステム、他のバイクに比べれば充分安い物にしたツモリですが)。「街乗り用/通勤用の安いバイク」という位置づけにしては、追加投資も小さくないなぁ、みたいな(笑)。半年くらい前にヘッドパーツも交換しましたしね(雨の中を乗っていたからでしょう、ヘッドパーツのベアリングが銹び銹びになっていました…って、これも2,000円位の追加投資で済んでいますが)。このバイク、時々サブブレーキを付けて初心者に貸し出してみたり、通勤で酷使してみたり、一番使われています。安いバイクなりに、メンテ・小改造でチマチマと小銭を喰っています。趣味ってそういうモノなのでしょうが。

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