2012年9月22日土曜日

初・フレット磨き(フェンジャパのテレキャスター)

今日も帰宅後DVD(をリッピングしたMP4動画)を見ながらギターを弾いていたのですが、テレキャスター(Fender Japan, TL-STD)の1弦が切れてしまいました。
 ①2~6弦がElixirなのに1弦だけD'addario EXP120だったのを、全部Elixirに交換できる
 ②最近弾いている曲のせいか、フレットが偏って錆びていたのを磨くことが出来る
ということで、初フレット磨きに挑戦です。

作業手順は以下の通り:
 0. 切れた1弦も含め、弦を6本とも外す
 1. フィンガーボード(のフレット以外)をマスキングテープで保護する
 2. メタルコンパウンドを使ってフレットを磨く
   (※ギターのフレット磨き剤ではないが、まぁTL-STDなら「実験台」にしても良いでしょう)
 3. コンパウンドを充分に拭き落とす
 4. マスキングテープを剥がす
 5. フィンガーボードをオレンジオイルで手入れする
 6. 新しい弦を張る

という訳で。

フレットを磨き、弦も張り直した
TL-STD。オレンジ油で手入れした
メイプル指板も光っていますが、
フレットも素敵な輝きです。マスキ
ングテープを張るのが面倒でしたが、
こういう輝きを見ると、手間暇掛け
てみるのも良いものだと思います。

ちなみに、今回活躍してくれたメタルコンパウンドはWAKO'S(和光ケミカル)のV300。自転車のパーツ磨き用に買ったのですが、パーツに描かれたブランドロゴまで消してしまうので、10年近く使っていなかった物です。ピカールと違って酸化剤が入っていないので、磨いた後すぐ錆びるということも(あんまり)無いのが良いトコロです。

和光ケミカルのメタルコンパウンド、
V300。行きつけの自転車屋さんで
¥1,470円ナリで買った物です。
自転車パーツの時と異なり、ギター
のフレット磨きには微量しか使いま
せん。φ8mm×0.5mm位しか絞り
出していないので、120gチューブ
のうち50mg程度しか使っていない
と思います(1円分も使っていない
計算になります)。全部使い切る迄
まで何年かかるのか? 使い切る前に、
成分の分離の方が先でしょう、たぶん…。

ちなみに、今回の工数は1MH程度。ざっくりですが、マスキングテープの貼付が30分、フレット磨きが10分、オレンジオイル塗布が10分、新しい弦を付けるのに10分といったところでした。回数繰り返すともう少し手早く出来るようになるのかなぁ?

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