2012年5月9日水曜日

初夏の読書♪

初夏ですが、読書の話。一昨年くらいに「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」〈http://www.amazon.co.jp/dp/4478012032/〉が流行しましたが、ドラッカーの本は、本人の著書を読んでこそ色々な発見があると思います。ちょっと前に出た本になりますが、ダイヤモンド社から出ている“はじめて読むドラッカー”シリーズが読みやすく、1冊の分量もソコソコで、お薦め出来ます。上田惇生先生のこなれた翻訳も、非常に読みやすいです。

 
自己実現編「プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478300593/
ダイヤモンド社、2000/07、ISBN 4478300593
マネジメント編「チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ!」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478300615/
ダイヤモンド社、2000/09、ISBN 4478300615

社会編「イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478300623/
ダイヤモンド社、2000/12、ISBN 4478300623

技術編「テクノロジストの条件―ものづくりが文明をつくる」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478300720/
ダイヤモンド社、2005/07、ISBN 4478300720
※「自己実現編」「マネジメント編」「社会編」をきっちりと読めば、
「技術編」は読まなくて良いかも知れません(重複が多いです)。


若い社会人がドラッカーなどを読んでいると、「まだ早い」等々言う口喧しい御老体が時々いらっしゃいますが、若者のやる気を殺がないで欲しい、と私は言いたいです。ドラッカーなどの「芯のある」ビジネス書こそ、若いうちからどんどん読んで良いと思います。社会経験が少ない人が読んでも得るものがあるし、社会経験を積んだ人が読めば経験がある分だけ、違うものを得られると思うのです。

読書に適した時期は、秋に限らず、読みたいと思った時だと思います。と、今日はこんなところで。。。

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