2012年5月16日水曜日

コンデンサマイクのファンタム電源 on JUNO-Stage

 自宅のシンセサイザ・JUNO-Stageのマイク入力端子にXLR型のファンタム電源が付いていたことを今日初めて知りました。てゆーか、標準プラグとXLR端子を兼用していたなんて。。。
JUNO-Stageの裏側なんて滅多に見ないもので、マイク入力端子は「何んか、ごっついなぁ~」程度にしか思っていなかったのですが、よく見るとファンタム(PHANTOM)とか書いてあるし、XLR型に合いそうな穴まであるじゃないですか(←今までマニュアルも読まず、標準プラグが差さるからと、よく調べず、シンセ本体もよく観察せずにいた私が悪い)。
Roland JUNO-Stage背面のマイク端子。右下にPHANTOMとか書いてあります。
このすぐ左のHOLDというのは、いわゆるダンパーペダル。さらにその左には、
CONTROLと書いてあるけど、何をする物かわからないのでいじっていません…。
左が標準プラグ、右がXLRプラグ。コンデンサマイクから出る端子は右のXLR型。
(背景になっている鍵盤はRoland JUNO-StageじゃなくてYAMAHAのP-80なんですけど。)

 という訳で。BEHRINGER C-1のケーブルを(別途買ったファンタム電源経由でなく)直接JUNOに接続してみました。…が、しかし。ヘッドフォンからはマイクの音が出て来ません。JUNOに搭載のマイクボリュームをいじっても、…変化無し。
 ここで、「JUNOのメニューでファンタム電源のON/OFFとかあるに違いない!」と思ったのは正解でした。メニューからファンタム電源をONすると、「ポンッ!」という大きな音とともに、マイクで拾った音がJUNOに繋いだヘッドフォンから出てくるようになりました。

JUNO-Stageのマイク設定メニュー、その1。

JUNO-Stageのマイク設定メニュー、その2。

 マニュアルも何も読まずに感覚だけで使っているからこうなるんですよね。にしても。マイクはJUNO-Stage専用にしているので、これでは折角買ったファンタム電源(とXLR→標準プラグ変換ケーブル)が不要になってしまうぞ。ま、数千円なので、勉強代として考えることにしましょう(外付けのファンタム電源が要らなければ、テーブルタップも1箇所空いて他のモノに使えますし)。それに、今回もマニュアルなんか読まずに感覚だけで解決できたというコトで良しとしましょう♪

 それにしても。ファンタム電源をON/OFFする時、「ポンッ!」という大きな音がするの、どうにもいただけません。外部電源でも、JUNO-Stageの電源でも同じです。コンデンサマイク使いの方々はどうしているんでしょうか? 電源ON/OFF時はボリュームをゼロにする位しか無いのかな~。

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