2012年8月18日土曜日

SG(銹びた弦)とSD-IIの弦交換

昨日はYAMAHA SGが「Super Guitar」の略じゃなくて「銹びた弦」だとか書いてしまいましたが、1晩置いて、弦交換しました。
YAMAHA SG-1000。この写真は弦交換前のモノですが。

だけならすぐ終わるのですが、Schecter SD-II-24-ASも弦が銹び始めていたので、こちらも弦交換。
SD-IIはFloyd Rose Tremolo (FRT) Systemなので、弦の交換、というかその後のチューニングにチョット手間がかかります。

FRT搭載ギターの弦交換については、たとえば以下のページにやり方が書かれていますが、同じメーカの同じ弦であれば、バックスプリングの調整は不要だし、テンションバーも木ネジを何度も付け外しするのも基材を傷めそうなので、弦を固定しているネジ以外は一切緩めずに弦交換しています。
 〈http://shop.plaza.rakuten.co.jp/ikebe/diary/detail/201109190002
 〈http://www.tcgakki.com/fair/04_1.html

それでもFloyd Roseはフローティングタイプなので、6弦を締めたら1~5弦が緩む、といった具合に、弦を張り直した後のチューニングがちょっと面倒です。

Schecter SD-II-24-AS。FRTで、一旦弦を張ってチューニングをしたら、次の弦交換まで、ほぼメンテフリーです(新しい弦を張って3日後~1週間後位に1回だけ初期伸びを取ります)。24フレットまであり音域が4オクターブあり(1弦24Fでチョーキングすれば1音、根性次第では1音半、音域が広くなります)、使い勝手の良いギターです。別記事にも書いた通りFRT特有の金属質の強い音がしますが、ボディの鳴りも良くて生音が大きく、加えてPUの出力も大きく、「どうぞギンギンに歪ませて下さい」という音です。

今回はSG、SD-IIとも弦を外した状態でフィンガーボードにオレンジオイルを塗り込んで、その後乾拭きしたりしたので、SGとSD-II合わせて1時間少々の作業時間。手間はかかりますが、手間をかけた分だけ良い響きになるのでやめられません(笑)。

次はTelecasterの弦交換かな。4~6弦のピッキングポイント周辺だけ、Elixirのコーティングが剥がれ始めているので…(←「Screamer」というプレキシガラスという硬い材質のピックを使った所為だと思います)。ピックについても、また近々書きたいですね。

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