2016年7月3日日曜日

ギター小噺(小物のはなし):ストラップロック篇

ボンクラはみんな生きている~、生き~ているから歌うんだ~♪ (←ワタシがボンクラの典型例です/笑)

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何年か前のことになりますが、ギターを弾いている最中にストラップが抜けてギターを落してしまったことがあります。落としたギターはFender Japanのテレキャスター(TL-STD)。ボディが傷つくだけでは済まず、ボリュームのジャックポッドのシャフトとPUセレクタを破損しました。
  • ギターのボディ端に近いトーンポッドは無事でした。ぶつけた先が床ではなくアンプの角だったので、変な所が壊れました(涙)。
TL-STDは5万円前後のギターで、そんなに高価なモノではありません(学生さんにとっては充分高級な部類ですが)。その週末にすぐ修理しましたが、YAMAHA SG-1000 (四半世紀以上使っている愛機、当時既に廃版)やGibson (高価!)でなくてホッとしたものです(笑)。…YAMAHAやGibsonのギターにデフォで付いているストラップピン/エンドピンは径が小さく、前から何となく不安だったんですよね~(ピン径が大き目のFenderギターで、まさかストラップが抜けるとは思っていませんでした)

それ以来、ストラップロックを使うようになりました。ストラップピンをロック式に交換するとかもアリなのですが、ギター本体に加工することには何となく抵抗があります。なので、ギター本体は無加工で済むストラップロックを使うようになりました。

お世話になっている楽器屋さんの店長(当時)お薦めの物を中心に何種類か使いましたが、付け外しが簡単な物…ということで、結局一番安い部類の物に落ち着きました。

Jim Dunlop製STRAP LOCK #7036
外周・内周の2パーツををくるっと回すと穴が小さくなります。

こうやってストラップの上からロックを付けます。
ストラップ穴が多少緩くなっていても、もうギターは落ちないぞ♪

これ、ギター持ち替え時にストラップを外しにくくなりますが、それこそがストラップロックの利点でもある訳です。
  • 付け外しが簡単とは書きましたが、実はワタシ、家ではよく弾くギター何本かには、ストラップ+ストラップロック付けっぱなし、ギターを持ち歩く時だけ外す、です。で、このストラップがスタンドに引っ掛かり、時々スタンドの方を倒しちゃうんですけどね(笑)
数百円の投資で抜群の安心感。見た目もそんなに悪くない。

ギターをブン投げるロックな人にはオススメしませんが、そうでない方にはオススメですよ~♪

ワタシは上の写真のモノ(Jim Dunlop #7036)を使っていますが、他にも数種類あるようです。万が一のストラップ抜け→大切なギターが落下!(涙)、…を防止したい方は、楽器屋さんで探してみては如何でしょうか? そう高価なモノではありませんし、幾つか試してみるのもアリでしょう。

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