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さて。車でここまで行く道順をワタシは知りません(CRのすぐ脇なので、自転車でなら行けます)。という間抜けな理由で、毎度の如くサイクリングです。昨日は気が乗らなかったサイクリングですが、稲の生育状況を気にし始めたら、何だか走る気満々になっていました。
さて。
途中見える田圃では、半分以上の所で稲刈りが終わっています。いつもの場所では、たわわに実った稲はもう見られないのでは? と、ちょっとイヤ~な予感を抱きつつ、定点観測ポイントに到着です(千葉県印西市下井、北印旛沼の北西岸・長門川左岸、CRでは酒直水門のすぐ手前のエリア)。予想通り、やっぱり稲刈りは済んでいました。
稲刈は済んでいました。
この水田は三角形なので、イネが面白い配列になっています。
帰りは佐倉ふるさと公園で綺麗な夕景が撮れました。近くの橋の上にはカメラの砲列が並んでいました。ワタシもそれに紛れて、パシャリ。コンデジは調子悪いので、今日はiPod touch (5G)で撮影です。バイクウェアを着てiPod touchで撮影しているワタシ、絶対に浮いていたと思います。
- iPod touchはBGM用ではなく(イヤフォン等は不携帯)、コンデジの代用です。画質はちょっと落ちますが、帰宅するとWi-Fiで勝手にPC/Macと同期してくれるので写真の管理が楽チンという長所もあります。
- サイクリング中にイヤフォンで「耳栓」している人がいますが、アレはとっても危ないと思います。イヤフォン無しでも、HV車とかの静かな車が近くにいるのに突然存在に気付き驚くことがある位ですからね。という訳で、ワタシはサイクリング中は脳内再生音源がBGMです(笑)。今日は途中まで、何故か聖飢魔IIの“Fire After Fire”が脳内再生で無限リピートでした(この手の曲はペダルの回転数を上げる効果があります)。後半はaikoの“恋のスーパーボール”や山下達郎の“RIDE ON TIME”など(無意識に口ずさんでいたかも)。この脳内再生BGM、歌詞やメロディや進行をよく間違えます。でも、走っている時は、そんなことはどうだっていい(笑)。
佐倉ふるさと公園にて
オランダ風車と西印旛沼の夕景
で。この後が大変でした。
暗くなって行く中、家路を急ぎます。CR(サイクリングロード)には街灯も無く、どんどん暗くなって行きます。前照灯を点灯しますが、これは他の人や車から認識してもらうためのマーカーに過ぎないと言って良いでしょう。道を照らすには光量が足りません。だから、急ぎたいけどスピードが上げられません。
さらに、CR周辺は草叢です。しかも水辺。こういう所は、羽虫がいっぱい(!)なのです。前照灯(白色LED)の光めがけて羽虫がどんどん集まって来ます。まさに集虫砲火。この前照灯、ハンドル上よりも顔から遠くなる前輪ハブ脇に付けているのですが、顔に虫を集めない効果がどの位あるのかはよくわかりません。
明かりの無い道では、アイウェア(サングラス)は邪魔なので外し、ヘルメットの孔に突き差していたのですが。剥き出しになった目にも時々虫が飛びこんできます。顔に虫が当たる以上に煩わしいです。これ、コンタクトレンズだったら地獄でしょうね。幸いワタシは親から良い眼を貰ったので、裸眼(または度無しサングラス)な人です。
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ところで。よく考えると、印旛沼CR~新川CRは、佐倉市から八千代市にかけて、大きく北を回っています(幹線道路を使うのと比べて2倍位の距離になります)。つまり、わざわざ、遠回りして、暗くて、虫が多い道、を走っていたのですね。幹線道路メインで帰れば、多少アップダウンはあるものの、距離は短いし明るいし、ずっと楽に帰れたのですよね。…これに気付いたのは帰宅後。かなりアホですね~、ワタシ。でもワタシ同様に、暗くて虫の多い道を走っているサイクリスト、それにジョギングしている人、何人もいました。
今日の教訓:自宅近くのサイクリングでも、帰宅時間と通り道をよく考えよう!
- 遠出する時は、早朝出発とし、15:00頃には目的地に到着するように行程を組んで、多少のトラブルがあっても明るいうちに自転車を降りられるようにするのですが、…自宅近辺ではそういう緊張感が無いんですよねぇ。
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