2014年4月19日土曜日

ボカロ歌声ライブラリ「マクネナナ」導入

ワタシの自宅のある千葉県八千代市では、開花が都内より少し遅いようで、今日は八重桜が綺麗でした。

自宅の近くの公園にて。満開です。

さて。

報告が前後してしまいましたが:ボカロの歌声ライブラリに「マクネナナ」を入れました。「初音ミク」と合わせて2人分の声質。大幅に戦力アップです♪

なお、ワタシは少数派(マイノリティ)のMac派です。スティーブ・ジョブズが好きだからではなく(好きだということを否定するツモリはありませんケド/汗)殆どのソフトがLook & Feelで使えるというのが大きいです(ワタシがマニュアル読むのが嫌いなダケかも知れません/汗)。Macで多くのソフトがLook & Feelで使えるというポイントは、iOSデバイス(iPod touch, iPad & iPhone)にも貫かれています。マニュアルを見ないでも色々いじっているウチに使いこなせてしまう、あの設計思想、凄いですよね。

ワタシはWindowsもMacも使っていますが、クリエイティブな作業はどちらかと言うとMacでやっていることが多い気がします。このブログはWindows PCで書いていますけど…これはクリエイティブな作業というよりも、ただの落書きみたいなモノです(笑)。

◆Mac対応で英語ライブラリもある歌声って、実は少ない!

ワタシが使うボカロ歌声ライブラリとしては、
  • Macで使えること
は必須条件です。あと、ワタシがやりたい音楽を考えると、
  • 英語版の歌声ライブラリがある(ちゃんと英語らしい発音をしてくれる)
も出来れば満たしてほしい条件です。

ボカロライブラリはここ数年で一気に増えましたが、上の条件を両方とも満たす歌声ライブラリって、実は非常に少ないです。デモ音源を聞きながら、「これいいな~♪」とか思っても、Windowsでしか使えないとか、日本語ライブラリしか無いとか、条件を満たさない物が非常に多いです。

幸いなことに、「お、この声良いカモ!(使えるカモ!)」と思ったボーカロイドV3の歌声ライブラリの中に、①Macで使える、②英語版のライブラリもある、の両方の条件を満たす物がありました。「マクネナナ」です。

「マクネナナ」はリアル店舗では売っていない(ボーカロイドストアでオンラインでしか買えない)ので、いつもお世話になっている楽器屋さんには申し訳ないなぁ…と思いつつ、ポチっと購入手続きです。

◆「マクネナナ」がウチに来た♪

という訳で、報告が1週間遅れましたが、先週末「マクネナナ」の歌声ライブラリ(と沢山のオマケ)がウチに来ました。初音ミクより大きな箱に、DVD3枚だけです。日本語版・英語版の歌声ライブラリと、おまけDVDの3枚のDVD。インストールガイドの紙1枚すら入っていません。なんとも潔い中身です。

「マクネナナ」の箱。「初音ミク」の箱よりデカいのに、中身はDVD3枚だけ。

ちなみに、「マクネナナ」歌声ライブラリの箱の他に、ボーカロイド曲のCDが5組6枚(商用品・デモ品)と、Tシャツが同梱されていました。なんかすげー大盤振る舞いです。デモCDの1枚は、CD-Rでラベル面はプリンタで印刷したもののようです。手作り感ありまくりです。なんかいいですよね、こういうのって。

同梱されていたCD。売り物も、そうでない物もありました。
有難く頂戴しておきましょう。

ワタシはボカロ曲のCDは1枚も持っていなかったので(ボカロストアのデモ音源、YouTube・ニコ動で済ませていました/笑)、これは大いに参考になりそうです。Tシャツには何やらプリント柄があります。恥ずかしくて着れないので、未開封のまま箱に戻して押入れ(PC関連の箱保管エリア)に直行です。

同梱されていたTシャツ。アンダーウェアとしても着れません(笑)。

◆「マクネナナ」のインストール

インストールは簡単です。iMac 2013(の外付けドライブ)にDVDをセットして、インストーラーを実行するだけ(和・英のライブラリ、合わせて2回インストールします)。その後、ボーカロイド・ライセンス・マネジャーでシリアル番号等を入力する必要がありますが、特に迷うこともなく、無事終了です。
  • Piapro Studioから「マクネナナ」を使うには、アクセスキーが必要になりますが、手順通りに進めるだけで済みます。
さらに、既存のボカロ入りの音楽で動作確認。ネットで聴いたデモ音源と同じ声だ!(当たり前ですけど/笑)

ちなみに、以前「録れコン2014」に提出した「U&I」をボカロに歌わせる時、メインヴォーカルを初音ミク、コーラスをマクネナナにするとカナリいい感じです。また、マクネナナの声で、ジェンダー・ファクター(GEN)を少し大き目に設定してやると、少しアンニュイな大人の女性っぽい声になり、かなりGoodです(こういう声が欲しかった!)。

ボカロでは、ジェンダーファクター(GEN)、オープニング(OPE)、ブライトネス(BRI)を変えると、面白いほど声質が変わります。が、歌声ライブラリを実際に使ってみて、いじってみないとどんな声になるかは分かりません(デモ音源ではほとんど分かりません)。実際に購入していじり倒してみないことには本当の評価が出来ない、というのが、庶民のサイフには辛いところです。…という訳で、3人目の歌声ライブラリ購入は当分先になりそうです。

◆Piapro Studioでアイコン変更

Piapro Studioで、今回インストールした「マクネナナ」のアイコンは、正体不明の女性のシルエットになっていましたが、手順に従って、公式アイコン(にチョット手を加えたもの)に書き換えました。公式アイコン(マクネナナ顔バージョン)では日本語版・英語版での違いがイマイチ分かりにくかったので、同じく公式アイコンの日or米の国旗を縮小して貼り付け、国旗付きのアイコンを自作しました(アイコンはMacではなく、Windowsの「ペイント」で作成/笑)。Piapro Studioにはこれを登録です。

公式アイコンに(勝手に)日・米の国旗をくっつけてみました。

◆参考文献

今回のインストール・アイコン変更では、「逆引きPiapro Studio」<http://www60.atwiki.jp/gyaku_pia>が非常に参考になりました。ワタシの何か月か先を走っている人がいて、有用な情報を開示してくれているので非常に助かります。このページの要所要所に出てくるPiapro Studioの公式ページへのリンクも非常に使えます。

本当に有難うございました!

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