2017年4月30日日曜日

ドリスピ研究 - 無課金でも上位ランクを狙おう! ⑦効率の話・その4 (再び、クルマの仕上げ方)

当ブログ、1~2週に1度投稿…のペースで来ました。が、去年12月から記事数激減(1月はポスト無し、2月2件、3月1件)…それが、4月に入ってから突然増加。4月の記事9件(本記事含む)のうち8件が、iOS/Android OS対応のネット型カーレースゲーム「ドリフトスピリッツ」(通称「ドリスピ」、バンナムさんWebPageリンク)の話。一体どうしたことででしょう?(こんなんで良いのか自分が心配だ) …とか書きつつ、今回もまた皆様の心配をよそに(笑)「ドリスピ」ねたです。

この「ドリスピ」ですが、何だかよく分からないうちにチームのサブリーダーを拝命してしまいました(責任の無い立場からヤンヤ言っていたら役職を頂いてしまうという…、仕事とまるきり同じコトをゲームの世界でもやっています/笑)。大したこと出来ないですよ~!(>リーダー様)

サブリーダーになってしまいました。
※チーム名・リーダーのプレイヤ名等は伏せています。

閑話休題。ただ今(というか、いつもですが)ニトロボンベ収集中です。ニトロボンベの効率的な収集方法については以前(4/8・土)述べました。フレンド&チームメンバーの皆さんから挑戦状を頂きやすいように、ワタシはバトル時以外の待機車は、戦闘力低めの物にしています。最近待機車として使っているのは、日産SKYLINE GT-R BNR32 (いわゆる「R32」)。レアリティは6☆++ (グレードアップ上限)ですが、パーツを何ひとつ付けない状態では戦闘力542。このままでは、ぶっちゃけ遅いです(4☆クラスの車でも十分に強化してあれば簡単に餌食にできます)。ただ、この状態のままだと、フレンド・チームメンバーの皆様が挑戦状を下さった時に(ニトロボンベの他に)獲得できるRS・EXP・報酬が少ないので、ちょっとだけ色をつけていて、ニトロキット「だけ」を載せ、戦闘力の数字を562に上げています。
  • ニトロキット「だけ」しか強化していないので、挑戦状を頂いた際の実力(ニトロは使われない)は「素(す)の状態」と同じです。でも、このニトロ性能の補正値、あまり大きくありません。←余ったパーツの流用なので、積極的に強化出来ていない…。
  • ちなみ待機車をニトロだけ強化というこのスタイル、仲良くして頂いているフレンドさんの真似です。この人、待機車R32 6☆++がニトロキットだけ大幅強化状態、本人曰く「ニトロ盛り」(笑)。で、戦闘力570超…単純計算で補正値600位のニトロキットを載せていることになります。サイズ11のニトロキットでLV MAXといったところ。パーツに余裕があるのが羨ましいデス!
  • ワタシのR32 6☆++、本当はECUもソコソコ強化しています(育成中で他に使っていないECUを載せています)…が、コレはワタシ側の燃料消費量に関わるもので、対戦相手の皆さんには影響ありません。自分が車を乗り換えるのを忘れて間違えて乗ってしまった時(たまにやらかします/笑)、ガソリン消費量が多すぎると後悔するので、転ばぬ先の杖(笑)。
このR32で、挑戦状をお待ちしています!
見掛けはチャラいけど、戦闘力は低い(笑)。
  • 余談:上の写真のホイール(本物と違ってエアバルブが無い←細かいよ!/笑)、ヨコハマタイヤのADVAN Racing RG IIIというものです。本物のほうのRGホイール、オリジナルはSKYLINE GT-R R32用に設計された物とのことなので、このR32+RG IIIという組合せはある意味正統派と言えます。

表:R32ベース車(6☆++)とニトロ強化状態での獲得RS・EXP・報酬 比較表
戦闘力獲得RS獲得EXP報酬
R32 6☆++ ベース車のみ
542
480
288
1152
ニトロを強化(補正値+390)
562
530
318
1272

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

今回もまた前振りが長くてスミマセン (←本当は反省していないだろ?>ワタシ/笑)

この「ドリスピ」、結構な頻度で車が貰えます。特に“峠の走り屋”がよく乗る車のメジャーどころが多いです(初代フェアレディZ (日産 Fairlady Z S30)やハチロクのトレノ(トヨタSPRINTER TRUENO AE86)といった旧車が多いですけど…ってこの辺りの車(実車)は流石に最近では入手困難)。イベント中は、イベント車をたくさん貰えます(先日のGT-R 60周年イベントでは、日産SKYLINE GT-R BNR32・BCNR33・BNR34がたくさん貰えました)。同じ車が2台以上ある時、これを合成強化することで、手っ取り早く戦闘力を上げて行くことが出来ます
  • 今開催中のボスバトルイベントでは、Chevrolet CAMARO SS RS大放出中です。
  • ちなみに今回のイベント車(これに乗ってバトルするとボーナスポイントがある)は、Ford Mustang BOSS 302とLamborghini Gallardo LP560-4。ですが、今回のイベ車はゴールドオーダーでのみ入手可(課金プレイでないとチョット手が届きません。イベント終了後はボーナスの貰えない「ただの車」になってしまいますので、あまり欲しいとも思わないなぁ。←無課金プレイヤのただの強がり/笑)。
  • イベント中に配られる車、積極的に使ってイベントを楽しむのが本来の姿なのかも知れませんが、このChevrolet CAMARO、加速性能とニトロ性能は高いものの、燃料消費量も半端なく大きいんですよね(さすがアメ車だ/笑)。セッティングを詰められるだけのパーツの手持ちが無いので、ワタシは既存の車で参加しています(TRUENO AE86 6☆++、スーパーぽちロードスター5☆++、CR-Z 4☆++の3台体勢)。
でも、この合成強化、☆の数が増える度に燃料消費量が増えて行くのですよね。燃料消費量を考慮すると、☆の数を増やすのは途中で止めておき(車の方は4☆++とか5☆++で止めておく)パーツ強化による戦力増強に努める…というのもゲームを有利に進める方法の一つです。また、高戦闘力車(燃料消費量も多い)を1台持っておいて必要な時だけコレを使い、それとは別に低燃費車を1台(あるいは2台以上)手元に置いておいて日頃ニトロボンベ収集(フレンド・チームメンバーとのバトル)に使う、といった使い分け戦略も非常に有効です。

以前(4/9)、以下のような内容を書きました
  • ニトロ集めだけに特化するのなら、レアリティ4☆++の低戦力・低燃費車(超低燃費車)を使っているプレイヤー同士でバトルするのが燃料使用効率が良い
  • RS・EXP・報酬も効率良く貯めたい人は、レアリティ5☆++の中戦力・低燃費車を使うと燃料使用効率が良い
後者についてですが、厳密には「大きなパーツが手に入れば高戦力車(6☆以上)も効率が良くなる(はず)」です。が、無課金でプレイしている限り、6☆以上の車に載せられる「目一杯のサイズ」のパーツはなかなか入手できません。なので、6☆以上でRS・EXP・報酬を効率良く集められる状態に辿り着く迄には、相当なプレイ時間(期間)が必要になりそうです(ワタシ自身、何年もやり続けるつもりはありません)。現実的な対応方法として、戦力として使う車については以下の方針が有効でしょう。
  • 普段使いの車としては4☆~5☆クラスの中戦闘力・低燃費車を使う
  • 勝負車として(必要な時だけ)6☆~7☆クラスの高戦闘力車を使う(但し燃料消費量は多く、パーツ強化による戦闘力向上の余地も大きく残った状態で使うことになる)
以下、具体的な数字を交えて説明します。ここでは、「ドリスピ」に登場する車の中のKing of 低燃費車(その分戦闘力はソレナリですが)Honda CR-Z ZF2を例に説明してみます(←この車、低~中戦力車として使うにはナカナカお薦めです)
  • 実車の方は、初代モデル(ZF1)が2010年2月発表のハイブリッド・スポーツカー。コンパクトボディなのでリアシートは狭いですが(笑)、ソコソコ低燃費で(他のエコカーほど低燃費ではない/笑)、元気よく走る車です(ワタシが乗せて貰ったのは初代・ZF1)。
  • 残念ながら、実車は第3世代モデル(ZF3)が2017年1月に終了。後継車は(今のところ)発表されていません。
  • 「ドリスピ」に出てくるのは第2世代モデルのZF2
CR-Z ZF2、眩しいイエロー&金ホイール仕様(笑)
上のR32と同じRG IIIホイール。実車で可能な組合せか否かは未確認。
  • ワタシも最近3台目としてこのCR-Zを使い始めました。手頃なレアリティ(4☆++)まで合成強化が進み、また丁度良いパーツも揃ってきたので(強化Max状態まではもう一歩ですが)、先日のドリスピGP(4/13~18)から実戦投入です(この間に“愛着度”が大幅アップ、ドリフト評価“Spirits”が時々出るようになりました)。最近はフレンド・チームメンバーとのバトルでニトロ回収にも使っています。さらに、現在開催中のボスバトルイベント序盤(敵の戦闘力が低い間)でも、超低燃費車として大活躍です。

まず、このCR-Z ZF2のベース車としてのスペックを示します。

表:Honda CR-Z ZF2 ベース車としてのスペック(愛車LV:1での値)
ベース車
レアリティ
戦闘力高速性能加速性能ハンドリングニトロ性能燃料
消費量
メインパーツ
最大サイズ
フリーパーツ
最大サイズ
燃料効率
(※)
3☆
419
2088
618
2088
3588
265
3
3
0.26
3☆+
425
2118
648
2118
3618
265
4
3
0.28
3☆++
431
2148
678
2148
3648
265
5
3
0.31
4☆
439
2188
718
2188
3688
340
8
6
0.26
4☆+
445
2218
748
2218
3718
340
9
6
0.28
4☆++
451
2248
778
2248
3748
340
10
6
0.30
5☆
459
2288
818
2288
3788
420
13
9
0.26
5☆+
465
2318
848
2318
3818
420
14
9
0.27
5☆++
471
2348
878
2348
3848
420
15
9
0.29
6☆
499
2488
1018
2488
3988
520
18
12
0.29
6☆+
505
2518
1048
2518
4018
520
19
12
0.30
6☆++
511
2548
1078
2548
4048
520
20
12
0.31
(※) 燃料効率=(戦闘力-350)÷燃料消費量

表を補足します:
上の表からわかる通り、☆の数が同じ時(たとえば4☆、4☆+、4☆++)では燃料消費量は変わりませんが、☆の数が増えた時に(4☆++ → 5☆など)燃料消費量が増加します(☆の数が増えた時に上述の“燃料効率も悪くなります)。本文冒頭に書いた通り、☆の数を増やすのは途中で止めておき(たとえば4☆++とか5☆++で止めておく)、車自体の合成強化はそれ以上進めず、パーツ強化だけで戦力増強に努めるのも一つの戦略です。

パーツによる戦力増強がどれ位できるかを以下に示します。全部のレアリティについて書くとリストが膨大になってしまうので、3☆++、4☆++、5☆++、6☆++の4つだけについて書きます。

表:Honda CR-Z ZF2 最大強化状態でのスペック(愛車LV:1での値)
ベース車
レアリティ
戦闘力高速性能加速性能ハンドリングニトロ性能フリーパーツ
フリーパーツ
燃料
消費量
燃料効率
(※)
強化パーツ
(メインパーツ)
エンジン
トランスミッション
タイヤ
ニトロキット
ECU
強化パーツ
(フリーパーツ)
ターボ
マフラー
シャフト
クラッチ
サスペンション
タワーバー
3☆++ベース車
最大補正値
補正後の値
431
494
2148
270
2418
678
270
948
2148
270
2418
3648
270
3918
96
96
96
96
265
-74
191
0.31
0.75
4☆++ベース車
最大補正値
補正後の値
451
579
2248
545
2793
778
545
1323
2248
545
2793
3748
545
4293
195
195
195
195
340
-149
191
0.30
1.20
5☆++ベース車
最大補正値
補正後の値
471
664
2348
820
3168
878
820
1698
2348
820
3168
3848
820
4668
294
294
294
294
420
-224
196
0.29
1.60
6☆++ベース車
最大補正値
補正後の値
511
769
2548
1095
3643
1078
1095
2173
2548
1095
3643
4048
1095
5143
393
393
393
393
520
-299
221
0.31
1.90
(※) 燃料効率=(戦闘力-350)÷燃料消費量

表に補足します。
  • 愛車LVが上がると各性能が良くなるので(高速性能・加速性能・ハンドリング・ニトロ性能が上がり、燃料消費量が減る)、上の表より高い戦闘力・高い燃料効率の車も実現可能です。
    • 実際に、CR-Z ZF2 3☆++で戦闘力500超、4☆++で戦闘力590くらい、5☆++で戦闘力670超というプレイヤもよく見ます(そういった人たちは大抵「すごく上手い」です)。
  • フリーパーツでは、ターボとマフラーで高速性能を強化できます。
  • フリーパーツでは、ドライブシャフトとクラッチで加速性能を強化できます。
  • フリーパーツでは、サスペンションとストラットタワーバーでハンドリングを強化できます。
  • マフラーよりターボ、クラッチよりドライブシャフト、タワーバーよりサスペンションの方がそれぞれ最大補正値が高いので、上の表ではターボ・ドライブシャフト・サスペンションによる最大補正値を入れています。
  • フリーパーツ(2個)に何を選ぶかはプレイヤ次第なので、表の中の最大戦闘力は、「(高速性能+加速性能+ハンドリング+ニトロ性能+フリーパーツ①による補正値+フリーパーツ②による補正値)÷20」(小数以下切り捨て)で算出しています。
    • フリーパーツの選択は自由です。TA (タイムアタック)イベントで、たとえば「八重樫線」みたいなテクニカルなコースではサスペンション×2などといった極端なセッティングも有効だったりします。…が、コレは今回の本論から外れますので詳しくは述べません。
表から分かるように、強化度の低い6☆の車よりも、充分に強いパーツを付けた4☆の車の方が戦闘力が高くなることが分かります(そして勿論、4☆車の方が燃料消費量は少ないので、より多くのバトルをこなせます)

ここで、入手可能なパーツのサイズに関する実際問題もあります。
  • 4☆++車を強化するのに使える最大サイズのパーツ(メインパーツでサイズ10、フリーパーツでサイズ6)はCPオーダー・SPCPオーダー・パーツ確定チケットオーダーで時々ドロップされます。これを使えば、無課金でも(4☆++車としての)「最大強化状態」は比較的容易に作れます
  • 5☆++車を強化するのに使える最大サイズのパーツ(メインパーツでサイズ15、フリーパーツでサイズ9)は各オーダーでナカナカ貰えません…。必要に応じて、少し下のサイズのパーツを2個LV MAXまで強化→サイズアップ強化、を繰り返すことになります(それでも5☆車の「最大強化状態」はナカナカ作れません)。が、やってやれないことではありません
  • 6☆++車を強化するのに使える最大サイズのパーツ(メインパーツでサイズ20、フリーパーツでサイズ12)は各オーダーでも…まあ滅多に貰えるものではありません(課金プレイでゴールドオーダーを連発すれば入手可)。入手可能なパーツからサイズアップ強化を繰り返して大きなパーツを作って行くことは、理屈の上では可能な筈ですが、…無課金プレイでは限界があります
  • 7☆車(一部の車種限定ですが)については、無課金プレイヤにとって、状況は6☆++車と同じようなものでしょう。7☆の車を作ること自体は数か月で達成可能でしょうが(イベント時に沢山貰えた車を処分→メダル化して使う等の手段で充分可能)、車の実力に見合ったパーツを準備する方が大変です。
そういう訳で、無課金プレイヤとしては、
  • 低レアリティの車(4☆++、5☆++)はパーツ強化を進める→普段使い用にする
  • 高戦闘力(6☆++、7☆)の車はパーツ強化をしきれていない状態になってしまうが、「ここ一番」で必要な時だけ使う
といった妥協をすることになるのでしょう。そして、必要戦力に応じて、レアリティ(燃料消費量)・戦闘力の異なる2~3台の車を使い分けるのが最も効率的な戦い方になると言えそうです。
  • 余談:上の表から分かるかと思いますが、CR-Z ZF2は、3☆++で燃料消費量を最小にした場合、4☆++と同じ191になります(愛車レベルが上がると燃料消費量はもっと少なくなります)。超低燃費車としてCR-Z ZF2 4☆++を作ったあと、初めは3☆++も作ってみようかと思ったのですが、燃費が同じなので3☆++はヤメておくことにしました(4☆++の方は愛車LVが多少上がっていて、燃料消費量が既に187まで下がっています)。素材になる既に車はあるので、低戦闘力車同士で遊ぶ車として仕上げてみても良いのですが…現段階では、丁度良いサイズのパーツが手元に全然ありません(全部上サイズのパーツを強化する素材として使ってしまった^_^;)。さて、どうしたものでしょう?
以上、長くなりましたが、何かの参考にでもなりましたら幸いです。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

◆参考文献:CR-Z ZF2のスペックと、特定サイズのパーツによる最大補正値は、以下を参考にしました。

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