2013年12月7日土曜日

楽譜作成ソフトを初めて使ってみた。

楽譜を書いていると、オタマジャクシや臨時記号でグチャグチャになることがあります。自分で見るだけならソレでも構わないのですが、他人に見て貰う物が見難い≒醜いと、ちょっと恥ずかしい…ような気がします。

という訳で。初めて楽譜作成ソフトなるモノを使ってみました。前から興味があり、時々ネットで調べたりしていたのです。趣味(のごく一部)で使うのに、高いソフトは嫌だなぁ(出来ればフリーソフトが良い)とか、MacとWinの両方で使えると良いなぁとか、ちょっとワガママなことを考えながら、ネット上での評判を見て選びました。色々なソフトがあるようですが、MuseScoreというソフトが条件を満たしてくれそうです。早速、インストール。まずはモバイルWinPCから(暫く使って良さそうならMacにもインストールするツモリ)
  • 音楽(聴く&演奏する)を趣味としているヤツが何を今更…な話ではあります。が、「面倒臭そうな物は出来るだけ使わない」というグータラな性格が災いして、こういうことに(笑)。この度、“清書しないとチョット恥ずかしくねぇか?”という状況に追い込まれて、慌てて使い出した次第(汗)。
  • DAW/DTMソフトは少し使っていて、コレにも譜面編集機能があります。が、ワタシはピアノロール派。DAW/DTMソフトの譜面モードは、清書用としてはチョット実用的ではないでしょう。譜面作成に特化したツールではないので仕方が無いのですが。←高級なDAW/DTMソフトだったら色々出来るのかも知れませんが、打ちこむより演奏した方が早い人種なので(って演奏技術が優れているんじゃなくて、データ入力が遅いだけです/笑)、ワタシには高価なDAW/DTMソフトは不要です。リズムマシン付MTRとして使えれば充分(笑)。
で、MuseScore。チョイチョイといじってみて、だんだん使い方がわかってきました。日本語版のヘルプ(ハンドブック)は直訳丸出しでちょっとアレなのですが(笑)、ネット上には有用な情報がゴロゴロ(きっと多くのユーザーに愛用されているのでしょう)

さて。去年耳コピーして手書きした「課題曲」の譜面を清書してみました。


少し気に入らない所もあるのですが(自動整形のされ方がワタシの好みと少し違うのと、時々動作が不安定にななるのが気になります)、まぁソレナリの見栄えの物が書けました。多少好みと合わない所があってもフリーですしね、あまり文句は言えません。

でも、この位シンプルな譜面なら、本当は手書きで十分です(簡単な譜面ならば手書きの方が速いですし、スキャナーを使えば電子化も簡単です)。ワタシが書きたかったのは、こういった類(↓)の譜面です:


これは五線の上下にオタマジャクシが飛び出していて、臨時記号がいっぱい。ルーズリーフで売られている五線紙(五線の上下のスペースがチョット狭い)に手書きでは、なかなかキレイに書けないのです。あと、コードネーム等のスペースが欲しい時もあります。


コードネーム2段書きなんて、あまりしないんでしょうけど(笑)一体何なんでしょうね、この譜面(笑)。

ちょっと腕を上げると、こんな複雑な譜面も書けるようになります:



・ ・ ・ ・ ・

何時間か使ってみて、ココまで。まだ全然使いこなせてはいません。最初の譜面、パッと見はソレっぽいのですが(書き方に間違い…あるだろうなぁ/笑)、実はMuseScore的にはただの「なんちゃって譜面」なのです。MuseScoreの自動演奏機能では、正しく演奏してくれません(繰り返し指定が正しく出来ていません)

…という程度にしか使えていません(汗)。でも、自動演奏が目的じゃなくて(そういう用途にはDAWソフトがあります)、グチャグチャになりがちな譜面をそこそこ綺麗に書いてくれる、というのが今回の目的。そういう意味では、カナリ使いやすい部類でしょう。フリーの割に、かなり優秀。

・ ・ ・ ・ ・

今日もいつも通り、どうでも良い話を世界に向けて発信中!(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿