2016年11月13日日曜日

iPhone/iPadの画面を録画する方法(備忘録メモ)

昨日書いた記事のマクラは「寒いっ!」でしたが、今日は寒すぎず過ごしやすい日でした。それとも、最近サボっていた自転車に乗り、チマチマ買物とかしたので、落ちていた代謝が戻ったのかも知れません。…って、そんな急に戻るわけありませんよね(笑)。
  • 東西2駅分くらいの範囲なのですが、何往復かしました。いわゆる「サイクリング」と比べると全然短い距離ですけど。で、この位の距離だと、車を使うほどの距離でもありません。かと言って、自転車で運べる(背負える)量にも限りがあります。その結果として、行ったり・来たり・帰ったり。先にキチンと考えておけば、もう少し効率的に回れたかも知れませんが、軽い運動になったので、まいっか(笑)。
  • 最初の出走を防寒対策バッチリにしたら、予想以上に暖かい(つーか防寒装備で暑い)。2度目の出走(?)は軽装備。…最終出走は日没後だったので少し寒くなって来ましたが、軽い防寒装備でも大丈夫でした。
  • 今の下駄バイク、スタンドが無いんですよね。買い物にはチョット不便。でもカーボンフレームだから(フレームを締め付けると簡単に割れる)、ポン付けできるスタンドが無いんですよね。
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閑話休題。

Windowsユーザ(Macは持っていない)の友人が、iPhoneの画面表示を録画したくなったそうです。ネットでちょろ~んと調べて、早速試してみたとのこと。この方法は大きく分けて2通りあります。
  1. PCとiPhoneをUSB-Lightningケーブルで接続した状態で、画面表示を録画するツール
  2. iPhoneのAirPlayを利用するツール
    • AirPlay…iPhone/iPadの画面表示をTV等の画面に無線接続(ワイヤレス)でミラーリングする機能。Apple TVが代表選手。Apple TV以外でも、Windowsで画面・音声を受け取ることが出来るようにするソフトウェアがあるようです(※後述)。
この友人氏、前者に属するフリーソフトを見付けたので早速使ってみたとのこと。…ですが、色々余計な物もインストールされてしまったみたい!と手遅れの状態になってから泣きついて来ました。出所の怪しいソフトを安易に使うからそうなるんですよ! 余計な物の削除(駆除)はアドバイスをしただけで、あとは自力で対処して貰いましたが、相当苦労したようです(合掌)。
  • PCの修復作業も込みの時は、焼肉1回くらいオゴって貰っても良いですよね? 食べ放題の安い店でも構いませんが、出来ればビール付きで(笑)。
…という訳で、これまで自分ではやったことがありませんでしたが、iPhone/iPadの画面を安全かつ確実に録画する方法をちょっと調べてみました。

結論。Macがあれば超簡単♪です。

◆iPhone/iPad単体でやりたい人

いくつかの方法あるようです。が、いわゆる「脱獄」をして非正規Appを使う方法は全くオススメ出来ません(Appleさんの保証が受けられなくなる等、リスクが高すぎます)。「脱獄」なしに画面表示を録画するAppも幾つか存在するようですが、調べてみたところ、このAppの出所がビミ…(モゴモゴ)。試してみたい方はどうぞ。ワタシは出来れば使いたくないです…。

◆Macを持っている人

Appleさんがサポートしている「正規の方法」を、具体的手順込みで示します。

MacにiPhone/iPadをUSB-Lightning接続ケーブルで繋ぎ、QuickTime Playerを起動します。QuickTime Playerは(設定変更していなければ) Dock上の見える場所にはありませんが、Launcpad経由で起動することができます。

DockのLaunchpadをタップ
※マウスカーソルを乗せているので「Launchpad」の吹き出しが出ています

Launchpadをタップすると、Dockにないソフト/ツールも一覧表示されるので、ここからQuickTime Playerを選びます。

これがQuickTime Playerのアイコン

QuickTime Playerのメニューバーから「ファイル」→「新規ムービー収録」を選択します。

「新規ムービー収録」を選択

収録画面が開くと、最初はFaceTimeカメラ(Mac本体に付いているカメラ)が選択されます。ここで、録画ボタン脇の下向き矢印から、カメラ・マイクともiPhone/iPadを選びます。

録画ボタン脇のメニューでカメラ&マイクを指定
※これは既にiPadが選択されている絵です

録画ボタンを押してから停止ボタン(同じ場所)を押すまでの間、バッチリ録画されます。これに名前を付けて保存すれば、動画ファイル(*.mov)が完成です。これで万事OK♪
  • 古いMacOSに付属しているQuickTime Player (無償版)には、「新規ムービー収録」の機能は無いようです(グレーアウトしています)。これを選択すると、購入を勧めるポップアップが出て来ます。ここで「詳しい情報」とか「今すぐ購入」のボタンを押すとブラウザが開き…って、「このページは表示できません」になります(存在しないURLを開こうとしているっぽい)。何やってるんですかAppleさん!
ちなみに、「高画質」モードでは、*.movファイルは1,600×1,200ピクセル。相当のCPUパワー、メモリ、ディスク容量を必要とします。ワタシのiMac (2013年購入、Core i7/4コア/3.1GHz、メモリ16GB)では特に問題なく録画出来ましたが、別の作業と同時進行では少々キツイかも知れません。
  • iPad Pro 9.7インチの画面表示は2,048×1,536ピクセル
  • 録画されて出来る*.movファイルの解像度は1,600×1,200ピクセル
ちなみにこの*.movファイル、解像度が高いため、何世代か前のマシンでは再生するだけでも問題が起きます(コマ落ちが発生して動きがカクカクになります)

…と、写真と文章だけ書いていてもツマラナイので、動画も載せておきます。当ブログ(Blogger.com)の仕様に合わせ、320×240ピクセル・25フレーム/秒と大幅に画質を落としていますが、雰囲気だけでも伝われば良いな~です。なお、Blogger.comの仕様で、ファイル形式も*.flv (Flash)にされてしまう為、iPhone/iPad/iPod touchではデフォでは再生できません。なぜか一部Androidスマホでも再生できないようです。あれれ、このBloggerって、Android OSの開発元・Google (Alphabet)の傘下でしたよね…何やってるんですかGoogleさん? 要するにキチンと再生できる環境と言えるのはWindows PC/Macのみっぽいです)。スマホで御覧の皆様、申し訳ありません。動画を見てみたいという方は、PCかMacで見て下さい…あるいは直接御連絡を頂けましたら(口頭・電話・メール・SNS・当ブログの連絡フォームなど種々受け付けます)、クラウド(公開)のURLをお伝え致します。

こんな風に録画できます(画質低くてスマヌ)

動画が見られない皆様のために、参考程度ですが、スクショも載せておきます。元ファイルは1,600×1,200ピクセルですが、編集の都合により800×600に落としてあります。

動画のスクリーンショット
この対戦相手、名前もアバターもパンチが効いている(笑)

この画質で滑らかな動画処理をこなすiPad Proって凄(すげ)えな(ペッタンコなボディだけどとってもパワフル)。これを楽々録画できるiMacや、この動画を通すことが出来るLightning I/Fも凄いのですが(たった8端子…この場合Mac側はUSBなので実質5端子だけ…でどうやって通信しているのでしょう?)

ちなみにこの*.movというファイル形式、元はMac向けフォーマットですが、今では(出所がキチンとした)ソフトでWindowsでもちゃんと再生出来ます(Windowsに標準でついてくるMedia Playerで普通に再生できます)。また、(こちらも出所がキチンとした)ファイル形式変換ソフトも多種出ていますので、必要に応じてこれらを使うのが良いと思います。

◆Windowsな人

USB-Lightning接続、AirPlay、いずれについても色々なフリーソフトが出ています。が、どうにも出所の怪しいソフトが多いようです。余計な物を一緒にインストールさせないスキルを持っている人は別として、大抵の人は手を出さない方が無難でしょう。ワタシも手を出しません(Macで用が足りるので面倒なコトはしたくないというのも大きな理由ですが)

で。Windows用QuickTime Playerでも、Macと同じことが出来るのでは? と試してみました。が、無償版QuickTime Player (現行バージョン7.7.9)は、上記「古いMacOS付属のQuickTime Player」と同じ状態になります。録画機能無し、QuickTime Proの購入を勧めるポップアップで「詳しい情報」とか「今すぐ購入」のボタンを押すとブラウザが開き、「このページは表示できません」。何とかしてくださいAppleさん!

という訳で、Macを持っていないけどチョットだけ試してみたい人は、友人・知人のMacユーザを頼るのが良さそうです。が、本格的にiPhone/iPadの画面を録画したい人にとっては、Macを買うのは充分アリな投資だと思います(決して安くはありませんけどね)ワタシとMac仲間になりませんか?

◆電気マニアな人

iPhone/iPadの画面表示は、Apple純正のLightning-VGA/Lightning-HDMI接続ケーブルを使って、プロジェクタやTVに映すことができます(この接続ケーブルは持っていると何かと便利)。ということは、それなりの道具を使えば録画できる筈です。ちょっと検索しただけでも、ビデオキャプチャボードとか種々の方法があるようです。

…とか何とか出来るスキルの持ち主にとって、こんな寝惚けたブログ、何の役にも立たないでしょうけど(自嘲)。

ところで。レースゲーム等をプレイしている画面を、このLightning-HDMI接続ケーブルを使ってデカい画面に映すと迫力満点です(VGAは画質劣化でかなりショボくなるので、HDMIの方をオススメ)。でもこの表示、微妙に遅延が発生します。アクション系・シューティング系のゲームで勝ちに行く人は、iPhone/iPad本体の画面を見てプレイした方が良いかもしれません。
  • AirPlayについては、対応機器(Apple TV)を持っていないので何とも…。でもWi-Fiに乗せての伝送なので、これもある程度の遅延はあるでしょうね。それに、電波状態によっては(Bluetoothも含む他の機器からも影響を受けて)伝送品質が劣化する場合もありそう…、な気がします(未確認なのでナンとも言えません)。
◆補足:上の動画&スクショについて

上の動画&スクショは、バンダイナムコエンターテインメントの「ドリフトスピリッツ」のプレイ画面です(通称“ドリスピ”、iPhone/iPad/Androidスマホ対応;リリースから3年経ちますが、今でも人気のゲーム…って書いているワタシ、実は先月始めたばかり/笑)。レースゲームの体(てい)をなしていますが、レース中にユーザが操作するのは
  1. スタート時に適度にアクセルを吹かし、エンジンの回転数を適度に保つ
  2. コーナー(カーブ)の入口と出口で、ハンドルを切る・戻すタイミングを入力
  3. 必要に応じてニトロ(N2O)を投入して急加速する
だけです(1., 2.は画面右下、3.は左下のタッチ、あとはスマホ/iPadが勝手にやってくれます)。要するにタイミングゲームです。獲得したコインやチケット等を使って車をグレードアップして行くシステムは、PlayStationの「グランツーリスモ」シリーズなどと似た形です(繰り返しプレイしているうちにインチキでトンチキな車が作れてしまう辺りも似ています/笑)。ネットゲームなので、時期ごとのイベントやプレゼントがあったり、ネット上に走り屋仲間を作れたり(仲間を作った方がコイン・チケットの獲得に有利)、ゲーム内容が自動的にアップデートされたりします。バトル(1対1でのレース)のプレイ自体はとても単純ですが、車のセッティングに凝ることが出来たりして(パーツ別にグレードアップするシステムなので組み合わせにも工夫できる)車好きは熱くなれるゲームです。ちなみに仮想通貨の購入やSNS投稿でコインを追加できるシステムになっていますが、フトコロに余裕のないワタシは無償で出来る範囲で楽しんでいます(消費意欲を刺激する、よく出来たシステムですけどね)
  • 【余談】 YouTubeで「ドリスピ」等を検索すると、非常に上手な人のプレイ動画がたくさんヒットします。検索キーワードに車種名等も加えると、自分と同じ車の人のプレイも見られます。非常に参考になりますが、格の違いを見せつけられて凹んだり。こういう楽しみ方もありますが、自分自身がガソリン待ちでプレイ出来ない間はYouTubeで“勉強”…とかやり始めると、なかなか抜け出せない魔の循環にハマります(笑)。でもあの高レベル(車のグレードも操作スキルも)、一体どれだけの時間とお金を注ぎ込めば到達できるのでしょう…?
え゛、ワタシ、ゲームが超下手ですと?(←発音は「ッチョ~下手ぁ?」とイヤな感じ) 巧くないのは認めますよ、ええ(操作タイミングが所々イマイチな上に、車のセッティングも足回りがエンジンパワーに負けているとか問題が…)あまり巧くないので、アバターとかは出来るだけ馬鹿っぽいものを選んでいます(上に貼った動画では、アタマの方では右上、ラストで左に表示されています)。この動画では、レース相手もキャラ立ちしたちょっとアホっぽい奴(←こーゆーの結構好きなんですケドね/笑)。…それにしても。“下手”の前に“超”とか付けないで下さいよう~(涙)。誰ですか、じゃあ“ド下手”って言い換えて来る人は?(泣) (←発音は「ンドッ下手ぁ?」と、これもイヤな感じ)


↑これは個人的な苦情デス。…ネタにしちゃって申し訳ありませんケド、Windows PCにマルウェア仕込まれた誰かさんのことですよ!(爆)

ちゃんちゃん♪

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