破損したリアエンド(ハンガー;フレームと変速機の間に入る金具)はメーカーからの取寄せです。が、なにせ古いモデル(2003年物のビンテージ品/笑)なので、
- 入手できないかも知れない→この場合、自転車は廃車するしかないでしょう
- 入手できたとしても、数週間~数カ月待たされる
バイシクルセオ(ららぽーと店)さん、いい仕事して頂きました! 迅速に部品取寄せ&修理して頂いたことも「いい仕事」ですが、普段ワタシが滅多に拭かないような手の届きにくい所まで綺麗に汚れが落としてあったのは感動モンでした(どうせまたすぐに汚れるから、と走行性能に関係無い所は普段あまり掃除していないんですよね/苦笑)。
元通りのハンサムな姿になって帰ってきてくれました♪
ハンガーと一緒に壊してしまったRメカ(後変速機)は元と同じシルバー色にしたので、ビフォー・アフターで、遠目にはあまり違いは判りません。
元々付いていた変速機はシマノTIAGRAグレード(4400系、9速)だったのですが、同世代のパーツ(105グレードならば5500系)は古くて入手出来ないことと、現行品の1コ前の105(5700系、10速)がレバー比が同じでそのまま使える!らしいので、コレのRメカを(10速用の物を9速用として)使うことにしました。
よく見ると、リアメカのパンタグラフの形状が変わりました。
“105”のロゴも傾斜がキツくなっています。
Rメカのグレードが上がったのと、世代が代わったので(5500→5700の2世代分)、期せずして軽量化も出来てしまいました(とは言っても差は数10グラムですけど/笑)。
ちなみにこの自転車、何度もの転倒や粗雑な扱いにより、傷だらけです。STIレバー(ブレーキ&変速レバー)なんてロゴが一部削れちゃっています。それが、リアメカだけ妙にキラキラ。少しよく見れば、ココだけ新しいのがバレバレです(そー言えば、交換前のリアメカもTIAGRAのロゴが一部削れていました)。
以前の物に比べ、外見はゴツくなっています。
軽量・高剛性になったのでしょう。
週半ばに梅雨入りして、今日も雨。入院先の自転車屋さん(バイシクルセオ・ららぽーと店/船橋)へはクルマで行きました(雨が降っていなければ、電車で行って自走して帰るところでしたが)。納車・会計が済んだ後、ららぽーとの駐車場(の端の方で車のいない所)で試運転、特にリアメカをガチャガチャやって動作確認してから車に積んで帰ったのは言うまでもありません。でもこの姿、傍目には、雨の中、駐車場の端の方で自転車でフラフラしているカワイソウな人に見えたかも知れませんねぇ(苦笑)。
で。そんなこんなで愛車を雨で濡らしてしまいましたが、帰宅後すぐに雨濡れは拭き取り、気になるところはグリスアップです。宅内保管だから濡れを拭いた…のではなく、自転車愛ゆえのメンテですよ!
さて。
このチャリンコ(Louis Garneau RTR 2003年型)、ロードレーサーとしては重く(約9.5kg)、設計も古いです(ホリゾンタル・フレーム=トップチューブが水平=の自転車は最近はあまり見なくなりました)。でも、バランスが良い自転車です。あちこちパーツを交換して使い続けています。フレーム材は7000系アルミ(超々ジュラルミン)、フロントフォークはクロモリ(鉄系)と比較的安価な材料で作られたエントリーモデルです。メイン材こそ7000系アルミという硬質な金属ですが、このフレーム、ガチガチには硬くありません。適度にペダルに反応して走ってくれ、適度にソフトなヤツです(今では、BB周りとヘッド周りが買った時よりヘタっていて、さらにソフト度アップです/笑)。
ちなみにこのマシン、買った時のまま交換していない箇所は、
- フレーム
- シートピラー
- STIレバー(ハンドルに付いている、ブレーキ&変速レバー)
- BB(ペダルの回転軸部分のベアリングユニット)
- フロントメカ(前変速機)
- 前クランク&ギア
…次に交換するのは何処かな?(笑)
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