2016年3月6日日曜日

今週のヘヴィロテ:大村憲司 best live tracks I~VI

ギターの神様、Eric Claptonから大きな影響を受け、また反対にEric Claptonにも影響を与えたとも言われる日本のギタリストがいます。故・大村憲司さんです(1949/5/5~1998/11/18)。お亡くなりになった後、「best live tracks」と銘打ったCDが何枚か発売されていますが、全部好きな作品です。
大村憲司さんについてWikipedia(日本語)→<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%8F%B8>

best live tracks I (2003/11/21)

best live tracks VI (2015/11/18)

フロントマンとしての活動よりサポート/スタジオ・ミュージシャンとしてのイメージが強い大村さんですが、フロントで弾いても良い(特にbest live tracks I)。ギターが歌う歌う。聴いているだけで脳ミソが溶けちゃいそう(笑)なのがbest tracks IとVI。Iは何曲か耳コピーしましたが(ギターだけね)、憲司さんの域にはまだまだ遠い。VIは歌モノ中心なのですが、この歌を引き立てるギター、1音1音に魂がこもっていてヤバいです♪ エレキギターの音としては、ストラトキャスター(おそらく愛用していたEric Claptonシグネイチャ・モデル/Fender USA Custom Shop製)のフロントPU (neck pickups)とセンターPU (middle pickup)のチュルチュルした音が多いような…。ポンタさんのドラムもすげー歌っています。

大村さんがいかに紳士的な人であるか、またそれと同時にどれだけ努力家・研究家だったかは(ギターや音楽に関しては非常に負けず嫌い)、たとえばドラマーにして朋友、村上ポンタ秀一さんの著作『自暴自伝』に書かれています。好きな方はチェックしてみては如何でしょうか。

以下、best live tracksのアルバム6枚(正確には9枚…というのはIV~VIは2枚組CDなので)。
  1. Left-Handed Woman - best live tracks I (2003/11/21)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B0000QWY9Y/>
  2. Leaving Home - best live tracks II (2003/11/21)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B0000QWYA8/>
  3. When a Man Loves a Woman - best live tracks III (2015/4/22)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B00T2XUX80/>
  4. KENJI OMURA BAND (PONTA SESSION 4DAYS!) - best live tracks IV (2015/4/29)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B00T2XXPYO/>
  5. Aged 25 Years - best live tracks V (2015/8/12)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B00YRGQPHU/>
  6. KENPON BAND - beste live tracks VI (2015/11/18)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B0155W5P52/>
派手ハデなギターでありませんが、味わいのある演奏です。渋めのギタリスト。一定以上の年齢の人向けでしょうか。。。

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