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2017年4月22日土曜日

ギターシールドがブサイクなことに…

暖かくなってきましたね。電気料金(2月分と3月分の差)を見て、春を感じています(笑)。

最近iPadでネットゲームをやっている時間が増え、ギターを弾く時間が激減。鍵盤(ピアノ&シンセサイザー)にいたってはココ何カ月か全く弾いていません。本ブログの題名は「ギターとかサイクリングとか」だった筈ですが(苦笑)、最近ゲームねたばかり続いています。…と書いている今も、そのゲーム「ドリフトスピリッツ」のイベント中、臨戦態勢が続いています(詳細は別記事をご覧ください)。まぁ、冬~スギ花粉の時季は、サイクリングはお休み、インドアの季節なのです(買い物用の足としては自転車に乗っていますよ)

ちなみに、今日の昼食はカレーうどん。インスタントじゃありませんよ。生うどんを茹でて、かつおだしのつゆ(薄めるだけのやつ)、これにレトルトのカレーをぶっかけるだけ、という超簡単料理(加熱した材料を組み合わせただけ)。上に「臨戦態勢」と書きましたが、今日の第一戦(第3回戦)は昼食時でした。だから手のかからない食べ物…まさにレーション(戦闘食)です(笑)。ちなみに夕食は第二戦(第4回戦)開始前に、早めに摂りました。メニューはカツ重(コンビニ弁当ですが)。当然「勝つ」にかけています。あとサラダと果物たくさん。…さて、今日のバトル結果は!? ←イベント終了後に書きますね(実は第二戦の最中、ガソリンを使い切って「待ち」に入った時点でポストしているので…第二線終了は30分くらい後…ブログでライブ中継かよ(笑)? という訳で、今日の結果は現時点ではまだ出ていません)。

・  ・  ・  ・  ・

閑話休題。今日のネタは題名の通りです。

ギターシールドがこんなことに…

別にシールド自体に問題がある訳ではありません。プラグ(金属部)は滑りやすいですが、ケーブル部を引っ張ると断線の原因になります。なので、プラグの金属部分に滑り止めとしてスポーツ用テーピング(笑)。
  • 音楽関係の現場でも、シールドのプラグ部にテープを巻いて使っているのをよく見ます。が、あれは何本もあるシールドを色で見分けられるようにするのが目的の色テープ。大抵はビニールテープです。ワタシがプラグにテープを巻いているのとは、目的が違います。
  • スポーツ用テーピングである必要はないのですが(布絆創膏とかでもOK)、チャリンコ乗りとしてテーピングは常備しているので、それを使っただけです。
ギターの方がサイドジャック(Les PaulやTelecasterなど)、あるいはフロントジャックで(セミアコなど)、プラグがギターから大きく飛び出す構造ならば殆ど問題は無いんですけど、Stratocasterだけはプラグが沈む構造で、掴める場所が短くなるんですよね。で、抜き差ししやすいように、滑り止めなのです。
  • ストラトキャスター弾きはL字型プラグのタイプを使う人も多いのですが、ワタシが持っているシールドは全てストレート型プラグ。シールドの両端を、ギター側・アンプ(エフェクタ)側で選ばずに済むのがズボラなワタシに向いているような…。てゆーか、ギター → アンプ → Mac → ヘッドフォン、これが常時接続なワタシって相当な怠け者(笑)。

Stratocasterってプラグが沈むんですよね。
少々抜きにくくなるので、滑り止め。

それだけ。小ネタでした。ちゃんちゃん♪

次回もまたゲーム「ドリフトスピリッツ」の話かな。ギターねたは幾らでもあるのですが、絵や写真の整理がナカナカ出来ず。ぜ~んぶ「ドリフトスピリッツ」のせい(笑)。

2017年3月5日日曜日

安いギターは音が悪いって誰が言った? …ソンナコト無イト思ウヨ♪

クイズです。以下の音声(動画)、左右チャネルに5万円のギターと20万円のギターの音を当てています。さて、どちらが5万円のギター、どちら20万円のギターでしょうか?

リードギターの例

答えは、左チャネルが20万円のギター(Fender USA American Ttandard Telecaster、「アメスタ」)、右チャネルが5万円のギター(Fender Japan TL-STD)。因みに両方ともフロント/リアPUのハーフトーン(並列接続)の音です。

皆様はどちらの音が好みでしょうか? ワタシの個人的趣向かも知れませんが、リードギターとして弾くなら、断然右チャネル(5万円のTL-STD)の方が良いと思っています。アメスタは音がキンキンし過ぎていると言うか…。ライブならこれも充分アリなんですけどね。

でも、カッティングでTelecasterらしい「ジョリーン」とした音を出すならば、やっぱりAmerican Standard Telecasterに軍配が上がるかも知れません。

C△-D△の単純なコード・カッティング
タイミングが甘いのは見逃して下さい…(笑)

これも、左チャネルがFender USA製アメスタTelecaster、右チャネルはFender Japan製TL-STDです。こちらは、左右両チャネルともフロントPUの音。

各ギターの諸元(&アンプのセッティング):
  • 左チャネル:Fender USA, American Standard Telecaster, Body: Light Ash, Neck: Maple + Rosewood Fingerboard。(過去記事)
    改造・修理歴なし(PU高と弦高を少々調整しただけ)。
    オリジナルなTelecasterとの違いは、ブリッジが3-wayではなく6-way (6弦で独立している)になっていること。サドルはStratocaster用のヴィンテージタイプ(板を曲げて作ったタイプ)がついています。全弦独立してオクターブチューニングできるのはgoodですが、弦振動をボディに伝える重要なパーツに手が加えられているので、3-wayのオリジナルなTelecasterとは違う音かもしれません(3-wayのTelecasterで良い状態の物を弾いたことがないので何とも言えませんが…)。
    「20万円のギター」と書きましたが、定価21万円のところを大幅に値引きしてもらいました。お店側としても決算期末でどうしても売りたかったのでしょう、そのお値段は…書けません!(笑)
  • 右チャネル:Fender Japan, TL-STD, Body: Basswood, Neck: 1-piece Maple。(過去記事1過去記事2)
    改造・修理歴:音にかかわる改造はPU高・弦高調整のみです。ボリューム&トーンのノブはプラスチック製からクロムメッキの物に交換(オリジナルは保管)。ボリュームポッドは破損した際に同じ抵抗値の物に交換。ストラップが抜けて落ちたり、どこかにぶつけたりを何度もやっているので、傷だらけ。ボディも数か所で塗装が剥げています。
    American Standard (アメスタ)とは生音から全然違います。アメスタが「ちゃらーん」なら、TL-STDは「ぽろーん」。PUで拾った音を電気的に増幅・加工しても、同じような音の差があります。弦はボディ裏通しではなく、ブリッジエンドに通すタイプ(コストダウンのためでしょう)。たぶんこの違いが、木材の差と同じくらい音に影響していると思います。
    「5万円のギター」と書きましたが、定価5万余りだったところ、値引きしてもらって税込5万円弱で買いました。
  • アンプやDTMソフト(Mac, Garagebanad)のセッティングは左右チャネルとも同じです。
    アンプのゲインは、ギター側のボリュームMax (フルテン)で軽くディストーションが掛かる位。クランチ~ディストーションの音質変化は、ギターを弾きながらボリュームを4位~10の間で動かして調整しています。エフェクタはアンプ内蔵のコンプレッサー(ちょびっと)とリバーブ(軽く)だけです。

ジャキジャキした音は(よく言われる通り)御本家Fender USAのアメスタの方が出ますが(キンキンした音とも言えます)、リードギターとしてはBasswoodのほうが芯がある音と言うか…。

Basswoodって割と安めのギターのボディによく使われる木材ですが、音に癖がないとか中低音がしっかり出るなどの理由で、プロでも好んで使っている人がいます。Steve Vaiとかその師匠のJoe Satrianiとかがその代表選手。

まぁ、全て「好みの問題」なんですよね。自分の持っている/使っているギターが安いからといって、高いギターより劣るなんて思っちゃイケマセンよ!?

2016年11月3日木曜日

Blackieの弦間隔、PUのセンターずれの謎(続編)

久しぶりにギターいじりの話をガッツリ書きます。

珍しく本ブログにコメントが付きました(知人・友人の多くは口頭・メール・SNS等で反応…書き込むのに躊躇する気持ちも理解できますが)。返信コメントを書こうと思ったのですが、コメント/返信欄の文字数枠では全然足りません。書きたい量の1%にも満たない位(笑)。という訳で、別記事を立てさせて頂きました。
3年前の記事なんかを読んで下さってありがとうございます。まさか3年越しに続編を書くことになるとは、全く予想していませんでした。以下、何かの参考にでもなりましたら幸いです。

では最初に、Eric Clapton氏のBlackieを見てみましょう。2001年のライブ映像では、弦間隔とPUのポールピース間隔が合っていません(ワタシのBlackie=2001年製=もそうですが、6弦がポールピースの真上を通り、1弦はポールピースより外側に1~1.5mm位ズレています)

2001年版Blackie
Eric Clapton: One More Car, One More Rider Live on Tour 2001
グラフィックペイントなので“Blackie”は不適切?
1弦がポールピース真上を通っていません。

参考までに、比較的最近(2010年)のBlackieも見てみましょう。1~6弦とも、ポールピースの真上を通っているように見えます。

2010年版Blackie
Eric Clapton: Crossroads Guitar Festival 2010
色がpewterなので、これも“Blackie”ではない?
ポールピースと弦のオフセットが無い?

ここでは、“Blackie”とは、Fender USAのEric ClaptonシグネチャモデルStratocaster (ベースとなっているギターは1957年仕様のいわゆるST57)のことを指します。発売後何度かマイナーチェンジが入っていますので、軽く分類しておきます(ワタシのBlackieは以下の2.に相当します)
  1. 1990年代半ば…ピックアップ(PU)はFender-Lace Sensor Gold、Mid-Boost回路付
    Fender社コロナ工場のシグネチャモデル専用のラインで製造。ヘッド表にClapton氏のサイン(を印刷したもの)があります。S/N (製造番号)は通常品と異なり、シグネチャ・シリーズの番号が付けられています。
  2. 1990年代終わり頃~2000年代半ば…PUはFender Vintage Noiseless PUに変更
    Fender社コロナ工場のシグネチャモデル専用のラインで製造。ヘッド表にClapton氏のサイン(を印刷したもの)があります。ピックガード形状が通常のST57と微妙に違います(PUを6弦側に1~2mmオフセットしてあります)。S/Nは通常品と異なり、シグネチャ・シリーズの番号が付けられています。
  3. 2010年頃~現在…仕様は似ていますが、微妙に仕様変更が入っています(余談③も参照)。また、以下の2グレードに分かれました(Eric Claptonモデルだけでなく、Jeff Beckモデル等、他アーティストのモデルも2グレードに分かれました)
    • カスタムショップ製、超高級品
      使われているパーツ類は通常品と同じようですが、木材の選定もギタービルダーも全然別物。ヘッドにClapton氏のサインはありません。ヘッド裏にCustom ShopのVマークが付いています。実物を触ったことが無いので、ピックガード形状等の細かい点については未確認です。
      ↑Eric Clapton氏が手にしているのとほぼ同質のギターでしょうが、非常に高価!
    • Fender社コロナ工場の通常ラインで製造された一般品
      ヘッド表にClapton氏のサイン(を印刷したもの)があります。ピックガード形状は通常のST57と同じようです(2.から仕様が少し変わったようです)。ネックの断面形状「Soft V Shape」が、2000年頃のモデルと比較して、少しキツい「V」なりました(Martin 000-28ECもそうですが、Clapton氏にとってはキツめのVネックの方が弾き易いのでしょう)。なお、S/Nについては、シグネチャモデル用の番号ではなく、他の一般モデルと共通のものになりました。
たぶん1.の前にLace SensorでないPUのシグネチャモデルもあると思うのですが、そこまで遡って調査はしていません。画像・映像を見ると、ポールピースの露出したPUが搭載されたST57 (1970年代)、ポールピースが隠れたPUの時代(1986年~、当時はまだLace Sensor PUは存在していない)、と幾つか世代があると思います。が、Fender社がその時代に売っていたモデルまでは調べていません。…中途半端でスミマセン。
  • Lace Sensor PUの米国特許(USP #4,809,578)は、1987/07/14出願、1989/03/07登録となっています。製品リリースは1987年末~1988年頃と見て良いでしょう。つまり、Clapton氏が復活した頃(1986年)はまだ存在していなかったと考えるのが妥当でしょう。
で。Claptonモデルとして売られているST57は、電装部品も通常のST57と違います(後述)。それでも「Claptonモデル」として売れるので、Fender社はわざわざ別仕様のパーツ類を採用しているのでしょうね。2000年頃の製品(上記分類の2.)は、パッと見は差が解りにくいですが、ピックガード形状も通常のST57と違います(ネックポケット位置がずらしてあり、PUが6弦側にオフセットされています)


Fender USA Eric Claptonモデル(2001年製)。
ワタシのBlackieは上記分類の「2.」に当たります。
1弦側がPUのポールピースからずれています。

前置きが長くなってしまいました。

頂いたコメントですが、
  • ポールピースの真下に弦が通らないと音的にネガティブ、と言うのが自明ではないと思います。出力は落ちますが、高さで補正出来ます。嗜好と設計の範囲と思います。
というものでした。これについて、ワタシなりの見解を簡単にまとめます:
  1. ポールピースと弦の横位置がずれていると、音的には明らかに影響が出ます。
  2. 弦がポールピースから遠い位置にあると、出力は下がります。これを補正するためにPU (の1弦側)を高くすると、2弦・3弦もよく拾うようになっちゃうので、バランス調整が難しくなります(どこかで妥協することになります)
  3. ワタシの目論みは、BlackieにLace Sensor Gold PUを搭載することです(一度試した後、元のVintage Noiseless PUに戻してしまいました)。Lace Sensor PUは、元々1弦を拾いにくいという悪評判があります。加えて、現行BlackieのPUをポン付けで交換する場合、PU位置が(スタンダードなSTと比較して) PUが1弦から離れる位置にオフセットされていることから、2.の調整がよりシビアになります(Lace Sensor PUではポールピースの高さ調整も出来ません)。その反面、Lace Sensor PUはポールピースと呼べる物が無いPUなので(かなり特殊な構造)、ポールピースと弦の横方向のオフセットによる音質変化には神経質にならなくて良さそうです(それよりも1弦の音量低下の方が重要)
これを「音的にネガティブ」と捉えるかどうかは、聴く人(弾く人)次第でしょう。

ワタシ元記事は、Eric Clapton氏は何の意図/目的をもって、わざわざずらしているんだろうな~?という考察(愚考)です。が、PUと弦の横位置を意図的にオフセットさせ、「嗜好と設計の範囲」で音を作っていることは間違い無さそうです。

・  ・  ・  ・  ・

上記1.~3.について少し詳しく説明させて下さい。

1. 〔弦-PUの横ずれ→音への影響〕

ネット上で見てみると、ポールピースと弦をずらすと音が太くなるという(ちょっとビックリな)効果があるようです。確かに、Eric Clapton氏の2000年頃の音作りは、低音弦はエッジの効いた音、高音弦は太目の音(特にハーフトーンでMid-Boostと組み合わせると効果的)、という方向性だったように思います。オールドタイプのブリッジ(Synchronized Tremolo)の弦間隔がVintage Noiseless PUのポールピース間隔より若干広くなることを積極的に利用し、6弦はポールピースの真上、1弦はポールピースからずれた位置、…に弦を配置して、そういう音作りをしていたのかも知れません(あくまで推測ですけど)

この「音が太くなる」効果について、実際にギターを改造して確かめたというツワモノの記事がありますので、もし良かったらご覧になってみて下さい。
ワタシのBlackieは、ネジ止め無しならば、(後付けのピックガードが形状が合わずネックポケット部を一部削っているので)横方向のオフセット量を若干変更できます。元記事を書いた後、Noiseless PUを載せた状態で、PU-弦の横方向のオフセット量を変化させて音への影響を確かめてみましたが、確かに微妙に音質が変わっていると思います(オシロスコープで波形を見るトコロまではやっていませんが、DTMに録音~聴き比べてみたりしました)。違いを言葉で説明するのは難しいのですが、オフセットさせると、スタンダードなSTの音よりも確かに太い音です。ちょうど2000年頃のClapton氏に似た音を出しやすいです(2010年頃からClapton氏の音、また変わりましたけどね)
  • この実験の時は、ネジ穴を開け直すのが嫌で、ピックガードはマスキングテープで固定(笑)。
  • Claptonコピーをするなら、ギターだけでなく、アンプも合わせなければいけません。90年代のMarshallのチューブアンプ(50W以上)が良い感じになりますが、これを模したアンプ・シミュレータもソコソコ感じが出せます。←実はVOX社製のミニアンプ「MINI 3」のアンシュミ「UK '90S」の音が気に入っていて、よくMacのアナログ入力(DTM)の前段に入れて使っています(出力が小さいのもDTM向き)。
  • Claptonフリークなら、Fenderの1957年型Stratocaster (“Blackie”)は鉄板、他にGibsonのSG (サイケデリックペイント)やES-335 (セミアコ)、Byrdland (フルアコ)、アコギならMartinの000-28EC、…辺りも要チェックですが、本当にチェックするのは野村義男さん辺りがやってくれているでしょう。ここではBlackieだけについて書きます(このBlackieだけでも変遷を追うとキリが無いデス…)。
さて、ポールピースとオフセットを付けることで音が太くなるとは言っても、チョーキング(bending)とかでフツーに起こる現象なので、気にしない人は気にならない程度の差しか無いでしょう。でも、チョーキングやアーミングを多用するプレイヤには、(6弦独立型でなく)バー型のポールピースが使われたPUを使う人も多いことから、気になる人にとっては違いがある領域なのでしょう

2. 〔1弦とPUとの距離が離れる→出力低下の影響と対策〕

ワタシのBlackieに搭載されているPU (Fender Vintage Noiseless PU)を見ると、ある程度対策済みになっているようです;他モデルのギターに搭載されているNoseless PUや単品売りのNoiseless PUよりも1弦のポールピースが若干高く設定されています
  • このBlackie搭載のNoiseless PUは、フロント/センター/リアでそれぞれ異なるポールピース高に調整されています(一定以上の価格のギターはこの手の調整がされていることが多いですね)
  • このBlackieは、ピックガード形状(ネックポケットの位置→これでPUがセンターから6弦側に1~2mmオフセットされている)、PUのポールピースの高さについても、このモデル(Blackie)専用の設計になっているようです。
    • BlackieはMid-Boost回路が乗っている他にも、電装系部品もスタンダードなSTと違う物が多く使われています。ボリュームのジャックポッドの抵抗値が違う、中央のトーンはTBX、端のトーンツマミはMid-Boostのコントローラになっている、ジャックがMid-Boost回路の電源SWを兼ねている、…といった辺り。
3. 〔このBlackieにLace Sensor PUを付ける場合の留意点〕

前述の通り、ワタシのBlackieにLace Sensor PUをポン付けすると、①そのままでは1弦がPUから遠い配置になる、②Lace Sensor PUは元々1弦の音を拾いにくい、という二重苦が待っています。真面目にやるなら、キチンと対策を打つべき領域でしょう。根本的な対策として、PUの左右位置のオフセットが小さくなるように、ワンオフ物のピックガードを作るなどが考えられます。でも結構な出費になるので、どうも試す気になれません(笑)。

ワタシの場合、以前Lase Sensor PUを載せていた時期に書きましたが、Lace Sensor PUではピッキングの上手・下手がモロに出るようになってしまうので、ギター工作の前に練習しようぜ、というオチ(笑)。

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余談①

Lace Sensor Gold PUの効能は、以前一時期Blackieに付けてみた時に色々書きました(PUをかなり高くしても弦振動を阻害しない実験結果とか、仕組みに関する特許解読とか)。興味のある方は以下(↓)も併せて御覧下さい。
余談②

Eric Clapton氏、1999~2002年頃は、ステージによってLace Sensor Gold PU搭載のST57を使っている時と、Fender Vintage Noiseless PUのST57を使っている時があります。映像作品でも、
と行ったり来たりしています。その後一旦Noiseless PUに落ち着いていたようなのですが、00年代後半から再びLace Sensor Gold PU搭載のST57も弾いているんですよね(Fender Vintage Noiseless PU搭載のST57と使い分けています)。新しいBD/DVDの作品ではFender Vintage Noiseless PUの絵ばかりですが、YouTubeとかに上がっている映像(どこかでTV放送されたもの)ではLase Sensor PUもよく見ます(細かい点もよく見ると、昔の「Fender-Lace Sensor」でなく、現行の「Lace Sensor」の刻印)。…この辺り、Lace Sensor社との契約が切れたFender社と、Clapton氏との間の供給/保守契約とかいった大人の事情も関係しているのかも知れません。

それにしても。Clapton氏、Lace SensorのPUを使い始めて四半世紀以上になります。音や対ノイズ性について、よっぽど気に入っているのでしょうね。

余談③

友人S氏が数年前に買ったBlackie (2010年製、上記の分類で言えば3.の一般品)をいじらせて貰ったことがあります(いじらせて…の内容は、ネック状態のチェックとかブリッジの調整とか…ワタシゃローディか?/笑)。このBlackie、1~6弦が全部ポールピースの真上を通っています。あれ?と思って弦間隔(ブリッジサドル幅)を確認しました。
  • ワタシのBlackie (2001年製)…ブリッジサドル幅11.3mm (オールドタイプの寸法)
  • S氏のBlackie (2010年製)…ブリッジサドル幅11.0mm (現行タイプと同じ寸法)
    • 細かく採寸させて貰ったところ、ブリッジ(Synchronized Tremolo)そのものはオールドタイプ、サドルだけ現行型の11.0mmの物が付いているようです。この場合サドル間に微妙に隙間が出来ます。Stratocasterのサドルは、オクターブ調整ネジとスプリングで「何となく」位置が決まっているだけなので、弦を緩めた状態で「ギュッ」と幅寄せして配置すれば、弦の横位置をコンマ何ミリかずらせるようです。そうか、その技があったか!
    • Clapton氏の最近のST57が同じ「調整技」を使っているのかどうかよく判りませんが、上から2枚目の写真の通り、映像はどう見ても弦間隔はポールピースに合わせてあるようです。
    • Fender社の公式サポートページ<https://support.fender.com/hc/en-us/articles/214344583-Stratocaster-Service-Diagrams>で見られる図面では「Bridge Assembly, Vintage Strat」としか書かれていません。Vintage Stratというのはサドルが(ブロックタイプでなく)プレートタイプであることを指すだけで、サドル幅がオールドタイプかどうはまでは不明です。
という訳で、同じClaptonシグネチャモデルでも、最近のモデルはサドルだけ現行型(11.0mm幅)という仕様変更のようです(ついでに書くと、PUの1弦のポールピースが2001年製より低め~通常のSTと同じくらい?~、細かな部分も変更されているようです)。いずれにせよ、今のClapton氏は、弦とポールピースの位置ズレは無し。ズレているのは、やっぱり駄目なのかも知れません。近年Clapton氏が出しているST57の音は、2000年頃と比べてパリパリした音。つまり、Stratocasterらしい音。2000年頃は、たぶんGibson SGやES-335といったハムバッカーPUを意識した、太めの音をStratocasterで出していたのだと思います。そう言えば2001 L.A.ライヴでは最初にGibson Byrdland (フルアコ)、最後にMartin 000-28EC (アコースティック)を弾いている他はST57 (Fender Vintage Noiseless PU)で通していますが、2002 Hyde ParkライヴではGibson ES-335とST57 (Fender-Lace Sensor Gold PU)を持ち替えて音のキャラを使い分けていました。

…と考えると、2000年頃のあの弦・ポールピースの「ズレ」は一体何だったのでしょうか? 音を追求した結果? それとも単に過渡的な状態?(←Clapton氏やFender社が中途半端なことをするとは思えませんが。) 良いとか悪いとかではなく、単にClapton氏の求める音が変わってきた、と考えるのが妥当かも知れません。

さて、当初の目的。1990年代後半のClapton氏の音を再現するには、やはりLace Sensor Gold PUを載せたいです。素体としては手持ちのBlackieを使い、1弦がPUから遠くなってしまう件については、ブリッジサドルだけ現行の11.0mm幅の物に交換してエイヤッと幅寄せすれば万事解決っぽいです。

まずは11.0mm幅のサドルだけ買っておくことにします。でも、Fender社の公式Webページって、寸法とかの細かい情報が殆ど載っていないのですよね。仕方が無いので、各製品(パーツ)の説明文、特に、搭載されているギターモデル等を細々と見て行くと、概ね以下のように考えれば良いようです:
しかし、オールドタイプの方が高いとは(笑)。

それにしても、PU交換。ピックガードを外して半田付けし直しとか、何度もやるのはやっぱり面倒臭いな。やっぱり、Lace Sensor Gold PU搭載用に、もう1本Blackieが欲しい(3年前と言っていることが変わらない/笑)。Lace Sensor載せるなら色は黒じゃなくてTorino RedかPewterですよね。

しかし素体として新品ギター買うのもな~(笑)。

【業務連絡】 Sちゃん、いやS様。ワタクシメに、この2010年製Blackie譲って下さる気はございませんか? 出来れば格安で(笑)。その代わりと言ってはナンですが、御愛用のギター、今まで以上にメンテして差し上げますよ?

2016年10月23日日曜日

雑談:音叉を使ってチューニングする人って絶滅危惧種?

最近どうも、PC作業による腱鞘炎気味。という訳で、本気度半分(残り半分は冗談)で、1日のテキスト入力量を測ってみました(Wordやメールを全部1つのテキストファイルにcopy & pasteして、ファイルサイズを確認)。デスクワークの多い日は、1日に50~60KB程度。空行とかも数えちゃっていますが、日本語テキストで概ね2万5千~3万文字。各種ショートカット入力(文字入力中はマウス/タッチパッドはあまり使いません)・カーソル移動・推敲作業も含むと、たぶん1日に10万回位のキーストローク。これでは腱鞘炎ぽくなっても仕方無いデスネ…。
  • 平均250ストローク/分として、8時間で12万ストローク。カナリ雑な計算ですが、概ね合っていそう…。
ちなみにワタシ、フリック入力は非常に遅い人です(調子が良い時でも15~20文字/分程度でしょう、ついPC等のキーボードに頼ってしまうので、フリック入力は全然上達しません/笑)。効率・慣れの両面から、機械式キーボードは手放せません。だから、iPadにもSmart Keyboardが必須なのです(iPadのソフトウェア・キーボードはフリック入力ではなく、QWERTYキーボードを模したタイプですが)
  • ガラケーの頃からそうですが、小さい画面を見ながらチマチマ入力するの、どうも慣れません。なので、ケータイメールはかなり遅筆、筆不精(笑)。PCでの入力はマシンガンと言われることもありますが、コレはたぶんスピードではなくてタイプ音がデカいことが問題なんだろうな(爆)。
  • ワタシの周りを見ると、ピアノ等をやっている人にはPCキーボードのタイプ音がデカい人が多い気がします。これは、指の力が強化されているからでしょうか? それとも、耳が大音量に慣れているからでしょうか?(笑)
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閑話休題。

2週間前(10/9日)、銀ブラ~ヤマハで極上ギターを試奏させて貰った…という話を書きましたが、その時のことです。そこで見たのは、とても懐かしい光景。それは、音叉を使ったチューニング。最近は楽器屋のスタッフさんでもチューナを使う人が増えました。音叉、見なくなったな~。でも、先日の銀座ヤマハでは、昔(中学生の頃でしょうか)音楽室で見たようなデカい音叉(A=440Hz)、この音に合わせ、5弦の4倍音を合わせ…という方法。他の弦は、この音を基準に合わせ込んで行きます。
  • ワタシも小さな音叉を持っています(1,000円以下の安い物ですが)。最近あまり使っていませんが、電池切れが無いとか、壊れにくいとか、エレキギターのピックアップ(PU)に近付けるとアンプから基準音を出せるとか、メリットもたくさんあります。という訳で、クリップチューナー(変則チューニングで必須)と一緒にギターケースの中に忍ばせています。…が、実際にセッションをする時は、一番調律しにくい楽器(大抵はピアノ)に合わせることも多く、音叉・チューナーいずれも用無し…なんてコトも(笑)。
ギターのチューニングでよく使うハーモニクスポイントは、以下の3つでしょうか。
  • 第5フレット(5F)の辺りは弦長の1/4の場所なので、ココを軽く押さえてピッキングすると、波長1/4の倍音、つまり周波数が4倍(原音の2オクターブ上)の音が出ます(この音の出し方を「ハーモニクス」と言います←「ナチュラル・ハーモニクス」とか「オープン・ハーモニクス」とか言って、「ピッキング・ハーモニクス」と区別することもあります)
    開放がA2音の場合(ギター5弦の場合)、A4音(2オクターブ上)。
  • 7Fの辺りは弦長の1/3、ハーモニクスは波長1/3、つまり周波数3倍の音。
    開放がA2音の場合、E4音。
  • 4Fの辺りは弦長の1/5、ハーモニクスは波長1/5、つまり周波数5倍の音。
    開放がA2音の場合、F#5音。
レギュラーチューニングの場合、1弦=E4、2弦=B3、3弦=G3、4弦=D3、5弦=A2、6弦=E2に合わせます。開放弦の音と、ハーモニクス(弦長で決まる基音の整数倍の周波数)を使った調律では、以下の3段階が普通でしょうか。




ところで、ハーモニクスによる調律は「純正律」的方法です。が、ギターは「平均律」の楽器なので、純正律から若干ズラす必要があります(ピアノの調律もそうするらしいです)ギターで一番ズレが大きいのは、3弦の4Fハーモと2弦の5Fハーモ(2弦~3弦の間だけ音間隔が長3度で、他が全部4度なのと違うのが原因)。ここは、実用的には、1弦開放=5弦7Fハーモ、2弦開放=6弦7Fハーモ、で合わせてしまった方が速いかも知れません。


ワタシの場合、幸運にも実家にアップライトピアノ(ギターと同じ平均律楽器)があったので、音を聞き比べながら、ハーモニクスからどの程度ズラすのかは自然に身につきました。が、音叉1本でキッチリとチューニングするのは、最初は難しいかも知れません。慣れないうちは、ポータブルキーボード等でも良いので、基準音となる他の楽器も使うのが良いかもです。

ちなみにエレキギターの場合:
  • 音叉をピックアップ(PU)に近付けるとこの振動も拾ってくれますので、デカい音(or ヘッドフォン使用)でも楽々チューニングすることが出来ます。
  • 5FハーモはフロントPUでは拾ってくれません(大抵のエレキギターはフロントPUはブリッジ側から弦長の1/4の所に付いているので、ちょうど「節」になって弦が振動しない場所なんですよね)。リアPUを使いましょう(フロントPUしかないギターの人は…諦めて生音でチューニングして下さい/笑)
  • ギターアンプのゲインを上げると、2音のピッチのズレによるウナりも強調されるので、チューニングが少しだけ簡単になります。
…みたいなマニアックな話で、銀座ヤマハのスタッフさん(ワタシより年上だと思います)と盛り上がってしまいました、というのが今回のお話でした(雑談モードの時も指は止まらず、コードとか適当に爪弾きながらでした;貴重なお話のうち何割かは耳を素通りしているだろうな~/笑)

ちゃんちゃん♪

・  ・  ・  ・  ・

以下補足:
  • 上記、音名の後にオクターブ番号を付けていますが、あくまで目安と考えて下さい。クラシック畑の人は、ピアノの真ん中付近の「ド」、楽譜で言えばト音記号とヘ音記号の間にいる「ド」(middle C)を「C4」と表記する人が多いですよね。この場合、ピアノ(88鍵)の音域はA0~C8。一方、DTM系の人は同じ真ん中の「ド」を「C3」と表記する場合もあり、時々混乱します(この場合はピアノの音域はA-1~C7; MacのGarageBandなんかがまさにこの仕様で、「真ん中のド」のツモリで「C4」を入力すると、「上のド」が鳴っちゃう/涙)
  • ギターやベース(コントラバスも)は、実音が記譜音の1オクターブ下だったりして、さらに混乱します(ワタシ、ヨク間違エマス/笑)。そーゆー意味では「移調楽器ではない楽器」って、少ないのかも知れません(ピアノ、リコーダー(縦笛)、クロマチックハーモニカ、位しか思いつきません)
  • 電子ピアノやシンセサイザーの中には、純正律音階を出すことが出来る物があります(私の使っているヤマハP-80もそうです)。が、ワタシの場合、ガキんちょだった頃からポピュラー音楽(平均律)で耳が慣らされちゃっているので、純正律音階を聴くと(クラシック音楽に多い)時々ビミョーな気分(笑)。ヴァイオリン系のフレットの無い楽器では、純正律と平均律を行ったり来たりする奏者もいると聞きますが、どう鍛えればそういう耳になるのでしょうか?
・  ・  ・  ・  ・

以下蛇足:

ワタシの説明、どうにも理系臭が強い(笑)。ワタシには文学的表現能力が足りない? まあ実際問題として、音楽って算数/数学的要素が大きいと思うのですけど…。
  • まず、拍子とか音符の長さとかが算数的ですよね。それに、楽器演奏時の手や指(と足、吹奏楽器なら唇や舌)の動きやタイミングの合わせ方も算数パズルっぽい(笑)。
  • 音の高さ(ピッチ)で言えば、純正律はまだ分数(算数)の範囲に収まっていますが、平均律は指数・対数(数学)の世界へようこそ!です。
  • オーディオ機器(マイク・アンプ・スピーカ等)が電気部品のカタマリで、非常に理系の世界です。エレキギターはまだシンプルな方ですが(でも木材や部品の組み合わせも考えるとカナリ奥が深い)、電気ピアノやアナログ・シンセサイザなんて電気部品が何千個使われてんのよ?な世界(部品点数で言えば万単位じゃないかな?)。電子ピアノやデジタル・シンセサイザは音楽演奏専用の高性能コンピュータですよね。
  • デジタル信号処理(DSP)の世界に入ると、周波数領域だとか時間領域だとか、フーリエ変換・逆フーリエ変換も出てくる、さらに難しい数学の世界です(実数と虚数の複素数ぐるぐるの世界)。ボーカロイドなんかは、この中でも非常に高度な処理をやっている…らしいですが、理系アタマ(の筈)のワタシにももう殆ど理解出来ません(笑)。
昔から音楽と理数科目との得意/不得意の相関性が高いことについては、色々なことが言われてきました。が、感性の部分も重要ですよね。そこは、理系・文系に分けること自体、全く意味が無さそう…(笑)。

・  ・  ・  ・  ・

以下本末転倒:

冒頭にキーストローク数が…と書きましたが、本記事はテキストベースで7KB少々。日本語にして3,500文字、キーストローク数は合計8,000~1万といったトコロでしょうか。週末に気紛れに書いている文章ですし(平日にもネタになりそうな話があると時々書き貯めています)、ハーモニクスを使ったチューニングの箇所などは昔書き掛けて放置していたものを再利用+最低限の修正で済ませています(絵もギター仲間の為にハーモニクスによるチューニングの手順を説明するために描いたもので、フレットの間隔が比較的正確とか凝った絵ですケド(笑)、描いたのは数年前)。…という訳で、実作業は大した量でもなかったりします(笑)。この程度なら、腱鞘炎を悪化させることは無いでしょう。そういうことにさせておいてください。

2016年10月9日日曜日

3連休初日は銀ブラ~ヤマハで極上ギターを試奏♪

先日書いた通り、iPad Proがどうにも不調(Smart Keyboardが認識されません)。iPad本体を修理に出して問題解決…の筈が、Smart Keyboardは相変わらず認識されず。iPad本体側とSmart Keyboardのどちらの問題なのか判らないので、両者を持参してアップルストア銀座のGenius Barに(再び)駆け込みました。
  • 3連休だったからでしょうか、Genius Barの予約は取りやすかったです(通常の週末はすぐに予約で埋まってしまいますが、今回は2日前に予約が取れました)。
  • iPadの問題は、Smart Keyboardが(再び)故障との診断。(再び)交換ということになりましたが、在庫が無いとのことで、(Genius Barから発注しておいて貰い)再度仕切り直しです。
  • Webで見ると、Smart Keyboardのトラブル、チラホラ見かけます。特に、本体との接続部(折り返しがある)での断線が少なくないようです。ワタシの場合はiPad (交換前)の異常動作により、Smart Keyboardの何処かを壊してしまったっぽい(壊れたのはキーボードコントローラIC辺りかな?)。これはチョット珍しい症状らしいです。
・  ・  ・  ・  ・

銀座に来て、アップルストアだけに行ってそのまま手ぶらで帰るのも何となく…というのもナンダカナアという訳で、立ち寄った銀座ヤマハ(正確には「ヤマハミュージックリテイリング銀座店」だそうですが、「銀座ヤマハ」の方が通じることが多いような)

9月に来た時に小物を買ったのですが、この使い方で疑問点があったので、スタッフさんに教えてもらいました。あと、iPhone/iPad向けアプリ(App)の良さそうな物を教えてもらったり。

ヤマハの製品の一部、近所の楽器屋さんに見掛けないものがあります。何故でしょうか?と訊いたところ、研修を受けたスタッフでないと使い方等をキチンと説明できない製品はそうなってしまう…とのこと。ナルホドと納得する一方、ヤマハの店舗が近くにない人は不便だろうな~とか。

・  ・  ・  ・  ・

さて、その後。店内(B1F LM売り場;ギター/ベース、電子ピアノ/シンセサイザー、ドラムス売り場)を見て回ったのですが、ワタシの目を捉えて放さないエレキギターがありました。ヤマハのエレキギター、SG-1820の銀座ヤマハ限定モデル。SG-1820 Limited Edition Custom。色は「CRS」(Cherry Red Sunburst)と書いてありましたが、杢目(フレイム・メイプル? キルト・メイプル?)や色目が美しくかつ上品だったので、つい10~15分程ぼ~っと眺めてしまいました

SG-1820 Limited Edition Custom
※スタッフさんに撮影許可を頂きました。

正面から見たシルエットは昔のヤマハSG (SG-1000/2000/3000)とほぼ同じですが、細かいトコロが色々変わっています。ゴチャゴチャ書いても仕方ないので詳細は省きますが、 ロックギターの王道の1つ、Gibson製のLes Paulを強く意識したギターになっているようです(王道のもう1つはFender製Telecaster & Stratocaster)

ヤマハSG、1980~90年代はフュージョン系で一世を風靡したギターです(CASIOPEAの野呂一生さん、高中正義さん、Calros Santanaさんが使っていたことが有名)。音楽シーンの変化と、エフェクタ・PAの技術進歩に合わせ、2008年に大幅に仕様変更され、現行のSG-1820/1820A/1802になりました。そもそもこのラインナップ、アメリカのヤマハ法人(ヤマハ・コーポレーション・オブ・アメリカ)が開発に関わったとのことで('00年代前半からプロトタイプを米国のアーティストに提供していたようです)、日本市場よりも大きなアメリカ市場を指向したギターのようです。

参考ページ:
さて、お値段。45万円。よんじゅうごまんえん。通常ラインナップも高いですが(SG-1820/1820A/1802は定価35万円・実売30万円強)、本機はその5割増し。素人が手を出して良い価格帯ではありません。
  • ヤマハの高級ギター(アコースティックもエレキも)やベースは、希少材を使い、さらに鳴りを良くするため、木材の段階でARE処理、ギター/ベースの形に組み上げた後IRA処理を施しています。設備費も工数もかかるので、価格が高くなってしまうのは仕方のないトコロです。
    • ARE処理(Acoustic Resonance Enhancement):…温度・湿度・圧力を制御した環境下で木材を人工乾燥させ、20~30年弾き込んだ「ビンテージ・ギター」に近い「枯れた鳴り」を得る技術。バイオリンにも行う計画があるということだったけど、どうなったのだろう? で、木材に天然乾燥に加え人工乾燥を行うのは各メーカともやっているので、ヤマハだけが特殊なことをしている訳でもないと思います。
      ※参考→日経テクノロジー(2008/05/20)<http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080520/152038/>
    • IRA処理(Initial Response Acceleration)…詳細はよくわかりませんが、どうも、組み上げた後のギターに演奏時と同様の音響を加え続けることで、膠(ニカワ)と木材の馴染みを促進して弾き込んだギターと同じような鳴りを実現する技術のようです。
      ↑弾き込んだギターの鳴りが良くなるのは私の経験とも合います。新品のギターが、数年弾き込むことでよく鳴るように変わって行きますが、この場合よく弾いていた音域「だけ」が良く鳴るようになるので、良くも悪くも「弾き癖」が付きます。ちなみに弾かずに長年放置していたギターは鳴るようにはなりません(笑)。また、アコギではヤイリの高級ギターも出荷前に大音量で音楽を聴かせるらしいですし、カラオケパブ等の片隅に転がっているギター(日常的に色々な音楽を浴びて経年変化している)は非常に良く鳴る個体が多いことから、IRA処理はソレナリに効果のある処理だと思われます。理屈はよくわかりませんが(笑)。
  • ワタシが持っているヤマハSG-1000 (昭和63年製造・平成元年購入)はARE処理もIRA処理もされていませんが、四半世紀以上弾き込まれているためか、すんげー良く鳴ります。でもコレ、本当に弾き込んだ結果なので、フレットは減っているし、金属パーツもヘタっています(笑)。くたびれてはいますが、何度も修理をして使い続けている大切な宝物♪
で。ワタシが長時間1箇所に留まっていたからでしょうか、スタッフさんから「弾いてみます?」と。「買いません、というか買えませんよ?」と言っているのに、「是非弾いてみて下さい」と。お言葉に甘えて弾かせて貰っちゃいました(笑)。

このギター、極上の音がします。

簡単にレビューします。
  • 重さ…昔のヤマハSGと同じくらい。4kgくらい? (ワタシの所有しているSG-1000は4.2kg) Fender系(3~3.5kg位)より重いですが、Gibson Les Paul (4kg少々)と同じ位ですね。オジサンには少々重いです(笑)。
  • ネック…指板の幅は昔とほぼ同じ(Gibson Les Paulよりやや広い)。ネックの厚さは、昔のSGよりやや厚め(昔のヤマハSGとLes Paulの中間位?)
  • 音の特徴…PU (ピックアップ)が昔のヤマハSG (ヤマハ製アルニコV PU)と異なり、Seymour Duncan社製のハムバッカーになっていますが、PUだけで音が決まっている訳でもないようです(でもアルニコPUより出力は大きいようです)
    • フロントPUは「ヤマハSGだっ!」な音。特に野呂節や高中節を弾くと、笑っちゃう位、ヤマハSGの音(笑)。
    • リアPUはややLes Paul寄りな音(一番違うのはココかなぁ→下記参照)
    • タップSWは付いていないので、ハムバッカーの音のみです(昔のヤマハSGはタップSWでハムバッカー⇔シングルコイルの切り替えが出来る)。
SG-1000/2000/3000は、フロントPUは甘い音、リアPUの音はトレブリー。このリアPU、良く言えばキラキラした音、悪く言えばキャンキャンした音。好みが別れるトコロでしたが(ワタシはこの音結構好き)、新SGはリアPUはもう少しゴリゴリした太い音になっています。

これがワタシに必要かどうかで言えば、まぁ不要なのですが(笑)。ヤマハSG-1000とGibson Les Paul Customの両方を持っているので、とりあえず不要かなぁみたいな。
  • ステージ活動をメインとしている人には、非常に使いやすい音が出るギターだと思います。(ワタシはメインはDTMなので、ヤマハとGibsonを持ち替えれば良いかな~みたいな。)
  • 色目も造作も非常に良いです。眺めながら酒を飲むと旨そうな、優れたコレクターアイテムだとも言えます(楽器は弾いてナンボなのですが、コレクター魂を刺激するトコロもありますよね)

iPadでその場でメモ等を色々。
持参していたiPadを最大活用。

実はこの他、(「買いませんよ」と言っているのに、またしても高級な)エレキベースも試奏させて貰いました。が、こちらの話はいずれ機会があったら書きます。

ヤマハSG-1820 Limited Edition Custom (とエレキベース)の試奏約1時間。

とっても幸せな時間でした。
本当にありがとうございました♪

2016年7月18日月曜日

ギター小噺(小物のはなし):クリップチューナー篇

ギターの基本な何よりチューニング。どんな超絶技巧のギタリストでも、チューニングが狂っているとカナリ格好悪い(ワタシは)思います。ギターを弾く度に(持ち替える度に)チューニングは確認しましょう。
  • …などと書いているワタシ自身、「さっき弾いたギター」のチューニングはよくサボります(笑)。
  • 基本的に、弦交換の数日以内のギターは1日に何度もチューニングをし直します(弦がどんどん伸びてピッチが下がるので)。弦交換後数日経ってピッチが安定したギターでも、一晩経ったギターは基本的にチューニングし直しです。
ワタシがギターを始めた頃は、チューニングには音叉を使うのが普通でしたが(インライン型=エフェクタのようにギターとアンプの間に繋ぐタイプ=は高くて買えなかった)、今はクリップ型のチューナが安く買えますので(2,000~4,000円程度)是非使いませう

クリップチューナの例:LOUIS LCT-7
時々行方不明になるので(笑)、2個持っています。
  • 市販の安価なクリップチューナの性能は練習等の使用には十分な性能です。が、数セントは簡単にズレますので(1セントは半音の1/100)、本格的に演奏する場合は、ピッチ特性が安定したインライン式のデジタル・チューナか、DTM/DAWソフトに搭載されているチューナを使い、全パートで同じチューニングになるようにしませう。
    • クリップチューナは、電圧や電流が不安定な電池を使っている以上、精度が高くないのは仕方ありません(水晶発振器を使っている通常タイプでは価格差による性能差は小さいと思います…あ、メーカによって低音の拾い方は結構違うかも知れません)
    • 数千円のクリップチューナに電圧・電流補償回路や温度補償回路が付いているとも思えません。ピッチが数セント狂うのは値段相応と考えて良いでしょう。
  • クリップチューナは電池が切れると動かなくなるので、音叉を使ったチューニングも覚えておくと良いです(音叉を使ったチューニング法を正確に書く自信がないので、この方法ついては他文献にあたって下さい←投げっぱですみません/苦笑)
    • クリップチューナと音叉はギターケースのポケットに突っ込んでおきましょう。
    • 音叉はA=440Hz以外の物(442Hzとか)は置いているお店が少ないのですが…。
    • ハーモニクスを使って各弦のバランスをとると純正律的な音間隔になりますが、ギターは平均律楽器なので、ハーモニクスからは微妙にズラす必要があります(これは実経験を積んで慣れるしかないかも知れません)
  • 電子チューナを使わないと、正確なオクターブ・チューニング(ブリッジ位置の微調整、エレキ特有の調律機構)は出来ません。これをやる時は、出来れば高性能なインライン式のデジタル・チューナor DTM/DAWソフトに搭載されたチューナを使うことをお勧めします。

◆ワタシのオススメ!

この項目でワタシが書きたいのは、クリップチューナの商品のオススメではありません(高級品を使わなくても、ちょっとしたギグには充分だと思うからです)

ここで書くのは、クリップチューナーの付け方のオススメ方法です。多くのギタリストがクリップチューナーをヘッドの表側に付けているようですが、ヘッド裏側に付けた方が表示が見やすいです。

たとえば、Gibson系なら、多くの方が以下のようにクリップチューナーを付けています。

Gibson系ギターでよく見られる付け方
ヘッド先端(3・4弦ペグポストの間)に付ける人が多いです。

でも、ヘッド裏面にチューナ本体が来るように付けると、正面や上から照明を浴びていても表示が見やすいので、下の写真のようにするのがオススメ♪

Gibson系、オススメの付け方
※液晶表示が少し変なのは斜めに見ているからです

Fender系でも基本は同じです。以下の付け方が定番です。

Fender系ギターでよく見られる付け方
Fenderロゴの上に付ける人が多いです。

これも、チューナ本体がヘッド裏面に来るように付けると、表示が見やすくなります。

Fender系、オススメの付け方

その他注意点。
  • マイク・モード(コンデンサマイク)は周囲の騒音の影響を大きく受けます。なので、生音の小さいエレキギターでは、ピエゾモード(ピエゾ素子によりギター本体の振動を直接拾う)の方がオススメです。
  • ドロップチューニングとか全弦半音落としとかの変則チューニングを多用するギタリストは、レギュラーチューニングに特化したギターモードでなく、クロマチックモードで使う方が便利かも知れません。
  • クリップチューナは、7弦ギターの7弦開放弦やベースギターの開放弦の低音はなかなか拾ってくれません。こればっかりは仕方無いので、12F (or 5F)ハーモニクスを使うことになります。(予め、インライン型やDAW/DTMソフト内蔵チューナでオクターブピッチをビシッと出しておきましょう。)
  • 上にも書きましたが、電池が劣化してくると(電池切れまで行かなくとも)ピッチが少し不安定になります。なので、時々電池交換しましょう
今回も小ネタでした。ちゃんちゃん♪

2016年7月10日日曜日

ギター小噺(小物のはなし):ピック篇

今日は参院選の日でした(そう言えばこの選挙から18歳以上になりましたね)。皆さんはキチンと投票行きましたか? 投票は義務ではありませんが、世の中に文句言う前に参政権を行使しませう。

この1週間、暑い日が多かったですね。やはり日本は(少なくとも夏は)亜熱帯気候なのだと実感しています。この時季、冷房の効いた部屋と屋外の出入りは熱衝撃試験を受けているような気分です。家ではまだエアコンは冷房ではなく除湿(ドライ)、これとサーキュレーター(身体に風を直接当てませんが適度に部屋の空気を流す)を組み合わせて頑張っていますが、そろそろ限界かも…。

エアコンやサーキュレーターを使うと、ギターがノイズを拾うので、録音時は極力電源offです(宅録というほどで無くても、時々自分の演奏を客観的に聴くのは有効です)。暑苦しいぞ夏の録音は…(笑)。

・  ・  ・  ・  ・

閑話休題。

ギター小物の話として、ストラップやストラップロックについて先に書いてしまいましたが、座って弾く時はストラップは不要なこともあります。でもピックは必要ですよね。
  • 勿論、ピック無しで弾くこともあります。また、曲の途中でピックを掌に握り込んで指弾きしたり、親指と人差し指でピックをつまんだまま中指や薬指も使って弾いたりもすることもあります。ガットギターなど、ピック無しがデフォという場合もあります。なので、ギターのタイプや奏者によって、ピックは「なければいけない」物とも限りません。でも、鉄弦のギターでは、ピックを使うと上下の両方の動きが使えて速く弾けるとか(オルタネイト・ピッキング)、指弾きとピック弾きを使い分けると音色に幅を持たせるとか、…まぁ一応「必需品」と言って良いでしょう。
さて、本日のお題。ピックです。ギターを弾き始めてン十年、このピックも色々試しました。結局行き着いた所は定番品でした。コード弾きが多い時はトライアングル(おにぎり型)を、リードを弾くことが多い時はティアドロップを使うことが多いですが、実はどのピックを使うかはその時の気分次第(笑)。
  • でも、CASIOPEA (野呂一生さん)のコピーをする時はトライアングルじゃないと弾きにくいとか、Eric Clapton師匠のエレキギターのコピーをする時はティアドロップでないとギターを歌わせられないとか。ある程度の傾向はあります。Char親分のコピーにどんなピックを使うかは難しいですねぇ。2~5弦でザクザク弾いた後に(これは大きいピックの方が安定する)ソロで速弾きとかしたりする(これは小さいピックの方が弾きやすい)ので、悩ましいところです。Char親分はエレキギターを弾く時もトライアングル型を使っているようですが、これで速弾きは難しいよぅ…。

さて、ピック。最近よく使っているのは以下の6枚。

最近使っているピック。

  • ティアドロップ型 (上の段、左から)
    • Jim Dunlop 41B Derlin Standard 1.50mm/Lave (素材:デルリン樹脂)
      <http://www.amazon.co.jp/dp/B000VBE7F2/>
      →定番品。ちょっとだけ使い込んでピック先端が微妙に摩耗している状態だと、ギター弦をブリブリ鳴らすことができます。本品は厚めで(もっと厚いものもありますが、ワタシはこの1.50mmという厚さが好み)、ギンギンに歪ませた音やウーマントーン(ハーフトーン+Mid-Boostで作った甘歪みの音)ギターを歌わせるには最高の1枚です。Stratocasterを弾く時は大抵コレかな。大抵の楽器屋さんに置いてあるのも高ポイント。
    • Jim Dunlop 41B Derlin Standard 1.14mm/Mage (素材:デルリン樹脂)
      <http://www.amazon.co.jp/dp/B000VBN03W/>
      →これも定番品。厚さは1.50mmと0.96mmの中間。ピック持ち替え無しでクランチ~ハイゲインに幅広く対応できるのが良いです。
    • Jim Dunlop 41B Derlin Standard 0.96mm/Dk PK (素材:デルリン樹脂)
      <http://www.amazon.co.jp/dp/B000VBE4DC/>
      →これまた定番品。ポップス系をやるには(特にTelecasterでチャキチャキ弾きたい時に)非常に良いです。
  • トライアングル型…日本国内では「おにぎり型」とも言われます。(下の段、左から)
    • AriaProII HYPER TOUCH Triangle 1.0mm WH (素材:ジュラコン樹脂)
      <http://www.amazon.co.jp/dp/B006JK1SRE/>
      →これは現在では「定番」ではないかも知れません。が、20年近く前から使っていて、やめられない止まらないかっぱえびせんなピックです。10年位前までは楽器屋さんの店頭でよく見掛けたのですが、最近は常備しているお店がなかなかありません。しょうがないので、手持ちの残量が減ったら50~100枚ずつ大人買いです。表面がツルツルしておらず手汗で滑りにくいのもヨイです。Fenderのセルロイドのピックより耐久性が高いので練習には専らコレを使っています。ピックコントロールがFenderさんより繊細な(難しい)ので、練習にはもってこいです。
    • Fender Triangle HEAVY-WHT (素材:セルロイド)
      <http://www.amazon.co.jp/dp/B002KGFX5E/>
      →ド定番です。厚さは色々ありますが、エレキギターを弾く時はHEAVYがお気に入りです。この白い物は、同じFenderのHEAVYでもベッコウ色の物よりもクリスピーな音がします(…な気がします)。耐久性が低く(ベッコウ色も同様)数曲弾いたら寿命なので、最近はあまり使っていません。でも音は結構気に入っているので、宅録や人前で弾く時の「勝負ピック」はこれかな~(笑)。あと、大抵の楽器屋さんに置いてあり、安い(1枚50円程度)なのもヨイです。
    • Fender Triangle HEAVY-SHELL (素材:セルロイド)
      <http://www.amazon.co.jp/dp/B002BHVWR0/>
      →これもド定番。ギターを弾き始めた時(ン十年前/笑)に色々試した中で使い易かったので、チマチマ使っています。同じFenderのHEAVYでも、白い物よりマイルドな音がするので、よりジャジーに弾きたい時はコレ
ん~、今日もどうということのない話でした。毎度のことですが(笑)。

2016年7月3日日曜日

ギター小噺(小物のはなし):ストラップロック篇

ボンクラはみんな生きている~、生き~ているから歌うんだ~♪ (←ワタシがボンクラの典型例です/笑)

・  ・  ・  ・  ・

何年か前のことになりますが、ギターを弾いている最中にストラップが抜けてギターを落してしまったことがあります。落としたギターはFender Japanのテレキャスター(TL-STD)。ボディが傷つくだけでは済まず、ボリュームのジャックポッドのシャフトとPUセレクタを破損しました。
  • ギターのボディ端に近いトーンポッドは無事でした。ぶつけた先が床ではなくアンプの角だったので、変な所が壊れました(涙)。
TL-STDは5万円前後のギターで、そんなに高価なモノではありません(学生さんにとっては充分高級な部類ですが)。その週末にすぐ修理しましたが、YAMAHA SG-1000 (四半世紀以上使っている愛機、当時既に廃版)やGibson (高価!)でなくてホッとしたものです(笑)。…YAMAHAやGibsonのギターにデフォで付いているストラップピン/エンドピンは径が小さく、前から何となく不安だったんですよね~(ピン径が大き目のFenderギターで、まさかストラップが抜けるとは思っていませんでした)

それ以来、ストラップロックを使うようになりました。ストラップピンをロック式に交換するとかもアリなのですが、ギター本体に加工することには何となく抵抗があります。なので、ギター本体は無加工で済むストラップロックを使うようになりました。

お世話になっている楽器屋さんの店長(当時)お薦めの物を中心に何種類か使いましたが、付け外しが簡単な物…ということで、結局一番安い部類の物に落ち着きました。

Jim Dunlop製STRAP LOCK #7036
外周・内周の2パーツををくるっと回すと穴が小さくなります。

こうやってストラップの上からロックを付けます。
ストラップ穴が多少緩くなっていても、もうギターは落ちないぞ♪

これ、ギター持ち替え時にストラップを外しにくくなりますが、それこそがストラップロックの利点でもある訳です。
  • 付け外しが簡単とは書きましたが、実はワタシ、家ではよく弾くギター何本かには、ストラップ+ストラップロック付けっぱなし、ギターを持ち歩く時だけ外す、です。で、このストラップがスタンドに引っ掛かり、時々スタンドの方を倒しちゃうんですけどね(笑)
数百円の投資で抜群の安心感。見た目もそんなに悪くない。

ギターをブン投げるロックな人にはオススメしませんが、そうでない方にはオススメですよ~♪

ワタシは上の写真のモノ(Jim Dunlop #7036)を使っていますが、他にも数種類あるようです。万が一のストラップ抜け→大切なギターが落下!(涙)、…を防止したい方は、楽器屋さんで探してみては如何でしょうか? そう高価なモノではありませんし、幾つか試してみるのもアリでしょう。

2016年6月26日日曜日

ギター小噺(小物のはなし):ストラップ篇

ギターまわりの小物には色々ありますが、外せないのがストラップ。いや、外せないと困るんですけど(笑)。

ストラップは皮革製の物とか透明ビニル製とか色々試してきましたが、四半世紀以上の研究(笑)の結果、最終的にド定番に落ち着きました。最も使い易いと思うのはFender製(Fenderロゴ+ギターヘッドのシルエット入り「モノグラム・ストラップ」)、2番手はErnie Ball製の無地の物(「ポリプロ・ストラップ」)。FenderのギターにはFenderのストラップを使っています。メーカーを揃えているというより、単に使い易さの問題です(演奏時に適度に滑りにくいのがGood♪)。ただし、Fender以外のギターにFenderストラップを使うのは何となく抵抗を感じるので(特に気にすることなくGibson等の他社製ギターにFenderストラップを着けている人もいますが)、ワタシはFender以外のギターにはErnie Ballのストラップを使っています。

それぞれ色違いで数本ずつ持っています。

Fender、Ernie Ball、どちらも1,000~2,000円位で買える物ですが(皮革製よりずっと安価)、いずれもプロのギタリストもよく使っていますよね。それだけ使い易いということでしょう。以下にAmazonさんへのリンクを貼っておきます。
上にGibson等のギターにFenderストラップを組み合わせるのは抵抗がある、と書きました。が、実はワタシのギター、Ernie Ballの弦は張っていません(普段使いはElixir弦、録音等の一発勝負にはD'addario弦)。そんなギターにErnie Ballのストラップを使うのって、ソレはソレで変ですか? それともコダワりすぎ?

2016年6月19日日曜日

カポの正しくない使い方…地雷予防②(Fender系向き)

先日、マスキングテープを使って対人地雷(弦の切れ端)を予防する話を書きました。この方法は、Gibson系(Tune-O-Maticタイプのブリッジのギター)で有効な方法です(見た目は悪いですけど/苦笑)

今日は、Fender系ギターで有効な方法について書きます。

Fender系の多くのギターは、ブリッジ側は弦をボディ裏から通すので、弦が切れた時、ボールエンド側(ブリッジ側=ボディ側)の切れ端が何処かに飛んで行ってしまうことは滅多にありません。でも、ヘッド側(糸巻側)の弦は時々何処かに飛んで行ってしまいます。特に、クラシック式のクルーソン・ペグ(ペグポストに切り割りと縦穴があるタイプ)は、弦が切れた時に切れ端が何処かに飛んで行ってしまうことが、時々起こります。
  • Gibsonで使われるグローバー・タイプや、Fenderの最近のモデルで使われているペグでは、弦はペグポストの横穴に通して巻くので、弦が切れても上手い具合に引っ掛かってくれるので、何処かに飛んで行ってしまうことは滅多にありません(弦の通し方でさらに飛びにくく工夫することも出来ますが、今日の本題ではないので割愛させて下さい)。

Fenderギターのペグ(上:モダン型、下:クラシック型)
クラシック型は所謂オリジナル「クルーソン・タイプ」。
上のギターはAmerican Standard Telecasterで、
下はEric Clapton Signature Model Stratocaster

クラシック型(クルーソン・タイプ)ペグポスト接写
ポスト中央の縦穴に弦先端を差し込み、引っ掛けるように巻き付けます。
弦の余長は(差込長・巻付長を見込んで)予め切っておく必要があります。

モダン型ペグポスト接写
ポストの横穴に弦を通し、引っ掛けるように巻き付けます。
横穴から飛び出した弦の余長は、後から切れば良いです。
※ポスト高に差があるのは、“スタガード・ポストのためです
(5・6弦のポストは通常の高さ、1~4弦のポストは低い)。
※この写真では、弦が飛びにくくなる巻き方はしていません。

クラシック型ペグポストは構造上(弦の巻き付け方の差により)、弦が切れた時に押さえる物が無いので弦がどこかに飛びやすくなります(クラシック型は、モダン型と比べて、切れた弦がスポッと抜けてしまいやすいです)

さて、今日の本題。

ギター弦でよく切れるのは1・2弦です。特に、1音半チョーキング(ワタシは「漢(オトコ)チョーキング」と呼んでいます/笑)を多用すると、そりゃあもうブチブチと。で、地雷予防対策。

で、対策。ヘッド表のペグポスト脇と、裏面のマシン箱とを挟む形で、カポを付けておきます

カポの付け方①(表)
ヘッド先端から1, 2弦の部分に沿う形でカポを付けます

カポの付け方②(裏)
ヘッド材(木の部分)とマシンヘッドの箱を一緒に挟みます

こうしておくことで、切れた弦は飛ばずにカポに引っ掛かってくれるという訳です。

まぁ弦が切れた時にも、糸巻側の切れ端は遠くに飛んで行くことは頻繁には起こりませんし、切れ端もGibson系ギターのブリッジ側と比べて長いので見つけやすいです。でも、多少の危険予防にはなるような気がしています(特に足元近くにエフェクタとかその他の電気系・電源等がある場合は、弦が飛ばないようにした方が、何かと安心&安全ですよね)

厳密なことを言うと、ギターの一部に余計な物を付けると音質(この場合はギターのネックの鳴り方)が微妙に変わってしまうのですが、家で練習する時などはあまり気にしなくても構わないでしょう。

2016年6月12日日曜日

マスキングテープの正しくない使い方…地雷予防?(Gibson系向き)

気温・湿度とも上がってきましたね。ギターを弾くと手汗をかきます。弦が銹びやすく、つまり切れやすくなります。特にLes Paul系のギターはパームミュートという奏法でブリッジ部に掌(の脇)を乗せることが多いからでしょうか、ブリッジ部で弦がよく切れます(応力がかかる箇所で腐食が進行し、さらに応力がかかるようになって破断に至る現象を、材料用語では「応力腐食割れ」と言います)

Les Paul系(Tune-O-Maticブリッジ)はFender系と比較して、ブリッジサドルの上での弦の曲率がキツイことも切れやすい原因でしょうけど。
  • 手汗で苦労するのは、ギターよりも何よりもモバイルPCのタッチパッドで(タッチパッドが汗で効かなくなるのはストレス大)、夏季はタッチパッドOFFでマウス使用です(冬でもCADはマウスで操作しますけど)。でも今回のネタはそっちではありません。

◆ギターの2弦が切れまくる…

弦が切れるのは日常茶飯事ですが、今日は3回も切れました。これはもう腐食とは関係ない現象ですね。単に弾き方の問題です。というか、今回は1音半チョーキングの連発が原因(1弦でやるのは少しツラいので、運指が許す限り、5F上の2弦でやることが多いです…ギタリストの方なら解って頂けるでしょう)

Les Paulに代表される、弦が裏通しでないギターでは、ブリッジ部で弦が切れると、ボールエンド側がどこかに飛んで行ってしまいます(勢い良く結構遠くまで飛びます)。その場で片付けておかないと、後で踏んで痛い思い(涙)をすることも。都度きちんと拾っておかないと、部屋の中は地雷原(笑)。でも、部屋が片付いていない状況で、短い弦の切れ端を探すのってとても大変なんですよね(苦笑)。

ならば、最初から飛ばさなければ良い。どうすれば良いのでしょうか?

◆ボールエンド側が飛んでいない!?

さて。今回弦が切れた時、ボールエンドは飛びませんでした。

今回の弦切れの様子
(ギターは愛機YAMAHA SG-1000)

どうしてボールエンドは飛ばなかったのでしょう?

答えは単純です。テイルピースにマスキングテープを貼っておいたからです。

テイルピースにこんな風にテーピングしてありました。

たったこれだけで、弦のボールエンド側は飛ばずに済みます。これで、対人地雷に怯えずに暮らすことができます(笑)。

弦交換後、2~3日以内に切れた時はバラ売り弦で1本だけ交換します。でも、1~2週間以上経っている時は6本とも交換します(弦の伸びにバラツキが出るとチューニングが不安定になるとか)。でも今回はブチブチ切れてくれたので、都度全弦交換は不経済。という訳で、2度目以降は2弦のみ交換です(Elixir弦は高級弦なのにバラ売りもあるのでヨイですね)

ちなみに、Fender Japanのテレキャスター(TL-STD:オリジナルと異なり弦が裏通しではない)も、ブリッジエンド側にテーピングしています。

Fender Japan TL-STDのテーピング

ブリッジ上側までテープが回り込むとパームミュート時の感触が変わってしまうので、あくまでボールエンド側の側面(と余った分はボディ)に貼るだけですけど。

・・・えっ!? 恰好悪いですか? 人目を気にする場合は、当然剥がしますってば(笑)。

2016年5月22日日曜日

米Fender社がヘッドフォン発売ですと?

夕方帰宅後、ネットの海を泳いでいる時に、こんな記事(↓)見つけました。

「ギター老舗のFender、ヘッドフォン市場に参入 創業70年目で初めて一般消費者向け製品を販売した理由」(The Huffington Post、5/16付記事)
<http://www.huffingtonpost.jp/techcrunch-japan/fender-headphone_b_9986210.html>

ターゲット顧客はギター弾き以外も含む「一般消費者」なのでしょうけど、最初に買いたいと思うのはやっぱりFender製ギターのオーナーなんだろうな~。

かく言うワタシも、Fender社製ギターを所有している身。やっぱり欲しくなっちまいました(笑)。Fender社は一時期アパレルにも力を入れていたので実はワタシ、Tシャツやギターストラップ柄のベルトとかも持っていたりします…いい歳したオッサンが馬鹿っぽい外見になるので、あまり着ていませんケド(苦笑)。

んで。このヘッドフォン、買っちまうか!(←衝動買い/笑)とAmazon.co.jpさんに行ってみましたが、まだ商品は置いていないようです。御本家Web Site <www.fender.com>に行ってみたら、AUDIO (音響製品)のタブに商品紹介がありました。

欲すぃな~。

携帯用のケースもサレオツですな~。

毎日使っていると、ケースは大抵不要品になってしまうんですけど、このデザインならピックケースに転用しても良いかもです。

さて、お値段。Huffington Postの記事にはモデルによって99USD~499USDと書かれていましたが、日本円ではどうなのでしょう?

え? 0円ですと?
各モデル100個くらはい!(笑)

コレ、発売前だから値段がついていないだけですよね?

もう暫くは買えないみたいですが、面白い絵が見られたので、今日のところは良しとしましょう。

2016年4月23日土曜日

ギターはリズム職人が格好良い♪ …と思う。

某楽器屋さんの店員(大学生のバイト君)に、ギターやベースが“巧い”ことの条件って何だと思いますか? と聞かれて、
  1. 他のパートをちゃんと聞いていること
  2. 単純なリフ――例えばギターならパワーコードの8分 or 16分刻み――でもグルーブやドライブ感が生み出せること
と答えたら、マニアックですね~と言われました。速弾きとか答えると思ったのかも知れませんね。リード楽器/ソロパートはタイミングや音程を微妙にズラすと格好良くなることもあります。でも、オーディエンスを躍らせるのはリズム職人だと思うんだよなぁ。ドラムとベースのリズム隊は骨組み。グルーブやドライブ感を出すのがギターのリフ・カッティング(勿論、鍵盤や他のパートがドライブ感を出す曲もあります)

ギターのリフで格好良い物は沢山ありますが、ワタシが好きな物は下記の2つでしょうか。近年のモノだとincognitoのギター/リーダーのジャン=ポール“ブルーイ”モーニックもすげー格好良いリズム・ギターを聴かせますが(少し難しいコードに加えて左手小指がよく動く)、ワタシのギターを形作ったアーティストということでCharさん(竹中尚人さん)とCASIOPEA (ギター:野呂一生さん)を挙げさせて頂きます。

・  ・  ・  ・  ・

①Char 「Smoky」(アルバム『Char』/1976) ブリッジ部分~Keyソロのギター伴

Char親分の曲でロックでギンギンでゴキゲンな曲(表現が古いな/笑)は数多くありますが、Char親分と言えばまずはやっぱり「Smoky」。KeyはEminともGMajとも取れる曲(Aメロの前半がEmin臭く、後半でGMajになる…なのかな?)。このちょっと不安定な感じがたまらなく格好良いですよね。

ギターはFender Mustang。Dynamic Tremoloの性能を遺憾なく発揮したリードギター。別のギターで同じように弾くのは正直難しいです(Stratocasterならリア/センターPUを使い、EQで中音域強め、高音域少しカット、低音域ばっさりカット、…とすると似た感じの音は作れます。でも、トレモロの違いは如何ともし難いです)


この曲、イントロ(と途中のキメの) Bb/C B/C# C/D B/C# C/D C#/D# D/E~が印象的な曲です。ちなみに、AメロはDm9-Em9を何度か繰り返した後、Dm9-CM7-C9-Bm9と進む後半の展開も格好良い。ちなみに、ブリッジ部分~Keyソロのギター伴はコードが逆順でEm9-Dm9の繰り返し。これも格好良い。

・  ・  ・  ・  ・

②CASIOPEA 「Mid-Manhattan」(アルバム『4X4 (FOUR BY FOUR)』/1982) 前奏とDr/Bsソロ掛け合いのギター伴

ドラムス・神保彰さんの作曲(←野呂一生さんの作曲指導がかなり入っているらしいです)。アルバム『4X4』版は、神保御大とHarvey Masonのツインドラムのソロ掛け合いが格好良い曲です。ライブではDr/Bsの交互ソロだったりゲストとのツインドラムだったり色々なフォーメーションがあります。


基本的にGΔ/A (IV/V)-AΔ/B (V/VI)の繰り返し。この曲はおそらく、ソロ楽器が色々やりやすいように、あえて「音の隙間」を広く開けた曲作りになっているのだと思います。

実はこの曲、ワタシがギターの「ブラッシング奏法」(実音とミュート音を組み合わせてリズミックに弾く奏法)を初めて弾いた曲です。右手は基本的に16分でダウン・アップを繰り返しているだけなのですが、最初は左手の実音-ミュート音の切り替えが上手く出来なくて…。基本中の基本みたいな形ですけど。CASIOPEAは楽器練習にはもってこいだ!(笑)

ちなみに野呂さんの音作りはかなり独特です。エフェクタの順序がロック系と全然違うのだと思います。たぶんですが、ギターのすぐ後にコンプレッサ&オーバードライブ、その後に位相系(フェイザ)・空間系(ディレイ&リバーブ)を入れているのだと思います(曲によってはコンプの前にボリュームペダルとか位相系の前にピッチシフタとかも)アンプ(音の出口)だけで歪ませている人には真似しにくい音です。興味がある人は検索するとか文献に当ってみるとか各自で調べてみて下さい(←投げっぱで申し訳ないですけど/笑)

・  ・  ・  ・  ・

この他、さらに格好良いパターンとして、
  • ワウ(Cry Baby等)を使ってギターのリフを「チャカポコ」言わせる
  • グリッサンドを入れる
  • 3連符を入れる(3連符が入ると、拍アタマでダウンピッキングとアップピッキングが入れ替わることがありチョット練習が必要)
  • 左手小指で高音弦(1,2弦)を細かく動かす(ファンク・ギターに多いパターン)
  • 開放弦をうまく使うパターン(曲のキーが限定されますが、うまくハマると効果的)
  • 時々高音や低音の「おかず」を入れる
…等々、色々ありますが(例えば野村義男さんがこれらの技を非常に効果的に組み合わせて色々聴かせて魅せてくれます←YouTubeにそういう動画が幾つもあります)、まぁ基本は8分や16分でザクザク刻むことでしょう。イーブンの8分・16分がキレイに刻めないことには何も始まらない。で、その次はシャッフル(3連符系)でも練習。変拍子とかオカズとかの練習はその後でも良いでしょう。

…って御託を並べておきながら、実は最近、メトロノーム相手の基礎練とかキチンとしていません(iTunesやDVD/BDに合わせてテキトーに弾くのはやっていますケド)こんなんでいいのか?

2016年3月6日日曜日

今週のヘヴィロテ:大村憲司 best live tracks I~VI

ギターの神様、Eric Claptonから大きな影響を受け、また反対にEric Claptonにも影響を与えたとも言われる日本のギタリストがいます。故・大村憲司さんです(1949/5/5~1998/11/18)。お亡くなりになった後、「best live tracks」と銘打ったCDが何枚か発売されていますが、全部好きな作品です。
大村憲司さんについてWikipedia(日本語)→<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%8F%B8>

best live tracks I (2003/11/21)

best live tracks VI (2015/11/18)

フロントマンとしての活動よりサポート/スタジオ・ミュージシャンとしてのイメージが強い大村さんですが、フロントで弾いても良い(特にbest live tracks I)。ギターが歌う歌う。聴いているだけで脳ミソが溶けちゃいそう(笑)なのがbest tracks IとVI。Iは何曲か耳コピーしましたが(ギターだけね)、憲司さんの域にはまだまだ遠い。VIは歌モノ中心なのですが、この歌を引き立てるギター、1音1音に魂がこもっていてヤバいです♪ エレキギターの音としては、ストラトキャスター(おそらく愛用していたEric Claptonシグネイチャ・モデル/Fender USA Custom Shop製)のフロントPU (neck pickups)とセンターPU (middle pickup)のチュルチュルした音が多いような…。ポンタさんのドラムもすげー歌っています。

大村さんがいかに紳士的な人であるか、またそれと同時にどれだけ努力家・研究家だったかは(ギターや音楽に関しては非常に負けず嫌い)、たとえばドラマーにして朋友、村上ポンタ秀一さんの著作『自暴自伝』に書かれています。好きな方はチェックしてみては如何でしょうか。

以下、best live tracksのアルバム6枚(正確には9枚…というのはIV~VIは2枚組CDなので)。
  1. Left-Handed Woman - best live tracks I (2003/11/21)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B0000QWY9Y/>
  2. Leaving Home - best live tracks II (2003/11/21)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B0000QWYA8/>
  3. When a Man Loves a Woman - best live tracks III (2015/4/22)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B00T2XUX80/>
  4. KENJI OMURA BAND (PONTA SESSION 4DAYS!) - best live tracks IV (2015/4/29)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B00T2XXPYO/>
  5. Aged 25 Years - best live tracks V (2015/8/12)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B00YRGQPHU/>
  6. KENPON BAND - beste live tracks VI (2015/11/18)
    <http://www.amazon.co.jp/dp/B0155W5P52/>
派手ハデなギターでありませんが、味わいのある演奏です。渋めのギタリスト。一定以上の年齢の人向けでしょうか。。。

2015年11月14日土曜日

雨の週末はギター&音楽三昧

晴天ならばサイクリングですが、今日は雨なので、ギター&音楽三昧。

という訳で。フェンダー系ギター複数(TL&ST)を弾き比べていたのですが、弦が微妙に銹び始めていた物が多く、まとめて弦交換です。…で、0.009-0.042ゲージのエレキ弦の在庫(手持ち)を使い果たしてしまいました(同じゲージを張っているYAMAHA SGも弦が銹びていたのですが予備弦が足りなくなってしまいました/涙)。チョーキング(ベンディング)のし過ぎで指先も痛くなり始めていましたし、ギター演奏は少々休憩。久々に行きつけの楽器屋さん、S楽器U店へお出掛けデス。

このお店、今年前半に馴染みのスタッフさんが異動してしまい、ネタ集め目的(笑)では通わなくなってしまいました(といって他の店に積極的に行っている訳でもありません)。時々消耗品(ギター&ベースの弦とピック)は買いますが、基本的に大人買いなので、ここ半年位の店通いは数カ月に1回位でしょうか。今日は顔見知りのスタッフさん(販売員さん)はいないようでしたが、音楽教室の先生(ワタシは習っている訳ではありません)から名前を呼ばれました。顔は覚えて貰っていると思っていましたが、名前まで覚えて貰っていたとは。チョット嬉しいですよね♪、こういうの。

…という訳で、ちょっと話し込んでしまいました(雨の日の路面店は客少なめで話し込んでも結構大丈夫だったりします)。異動されたスタッフさんの近況を教えて貰ったり(皆さんお元気そうで何より)、近々開かれるイベントを案内して貰ったり。音楽教室の生徒さんの発表会、スケジュールが合えば行ってみようかな(好きな曲が何曲かあったりもしますし)

今日の大人買い。
.009-.042の店頭在庫は買占め(笑)。

セット弦のまとめ買いをしたので、若いスタッフさんに驚かれてしまいました。度々店通いをするのは面倒だし、ギターが何本もあり消費ペースも早く、いずれ使ってしまうものなので、何セットかまとめて買うのがワタシの通常行動デス。

帰宅したら、ポストに定期購読している音楽誌が届いていました。

音楽誌。

先日買ったまま聴いていないCDでも聴きながら、この音楽誌を読もう。…うーん、まったりと音楽三昧な週末デス。

2015年9月17日木曜日

食欲&物欲、フツフツ。(ギター編)

この時季、美味しいものが多くて困っちゃいますねぇ。食欲全開にすると肥満道まっしぐらなので、ハーフスロットルかそれ以下で頑張っているツモリなのですが、夏に買ったジーンズがキツくなり始めています…。

・  ・  ・  ・  ・

パンツはキツくなってきていますが、ワタシのエフェクタ・ボードはここ何年もスカスカのまま変化無しです(スペースも電源容量も余裕ありまくり)。エフェクタを買い増すことを考えて少し余裕のあるボードを買ったからなのですが(と言っても小さい方デス)、エフェクタ・ボードを買ってから新しいエフェクタを買っていないなぁ、みたいな。←エフェクタをあまり使わないというのもありますが、自宅ではDAWソフトを使えば新しいエフェクタ無しで済んでしまう、というのもあります。あと、生楽器の入ったバンドでは、エフェクタを使い過ぎるとギターの音が浮きますので(笑)、基本は「軽めに、上品に使う」なのです。
  • よく使うエフェクタはコンプとコーラス(どっちも軽くかけるだけ)、歪みとリバーブはアンプ任せということが多いです(リバーブは単体でも持っていますが、コレがチョット癖があるヤツなのであまり使っていません)。外出時は色々持ち歩くのが面倒臭いので(笑)、エフェクタ無しなんていうことも。エフェクタ・ボードからワウ・ペダルだけ外して単品で持ち歩くこともあります(←コレが無いと話にならない曲が時々あるので:カッティングで「チャカ・ポコ・チャカ・ポコ♪」というような場合)。
  • ちなみにワタシ、ワウ・ペダルってあまり好きではないのですよね。椅子に座っているとうまく踏めないし、立って演奏すると姿勢が決まってしまうせいか(右足⇒ワウのコントロール、全体重⇒左足)、長時間弾くと腰が痛くなる(苦笑)。
今検討しているのは、オーバードライブ(アップグレード)とデジタル・ディレイ(出来れば2発=Short用+Long用)。でも、本当に必要か? 無いと困るか? と思うと、そうでもなかったり(笑)。どうしよっかな。

なにはともあれ。

まずはオーバードライブ。今持っている物でも用は足りるのですが、気になっている物が…。

オーバードライブはコレが欲すぃ。

あと、デジタル・ディレイも欲しいですな(単品では持っていない)。アンプに内蔵されたディレイは調整シロが殆どないので、ちゃんとした物が欲しい…かな。

 
デジタル・ディレイはこのどちらかが欲すぃ。
出来れば1台ずつ両方、Long+Shortという構成(笑)。

あ、でも。その前に、パッチケーブル(エフェクタ間を繋ぐ短いシールド・ケーブル)を変えませう。今使っている物は、四半世紀前に買った1本200~500円位の安物数種類が混ざっています(当然音も悪いです)。まずはコイツからアップグレードですね。

いい歳したオッサンが使う物としては、ケーブルには定番品のBelden 8412あたりが良いでしょうか。
  • Belden 8412は切り売りでプラグが付いていません。自作でプラグを付けるのは面倒臭い(のとプラグ周辺がゴツくなる)。というコトは、サードパーティが作った完成品:1本2千円位。
でもエフェクタの数ぶん買わなきゃなので軽く1万円超え。…嗚呼、新エフェクター遠のいたぁ(涙)。今年中に買えるのはデジタル・ディレイ1個だけかな。