この度、御縁があって、古い友人Y氏からセッションやらない?と声を掛けて貰いました。今回は珍しく、ギタリストとして召喚?されました。バンドのレギュラーメンバーの都合が合わなかった為、いつもの練習ではなくゲストを呼んでセッションにしちゃおう、というコトだったようです。
ジャンルはジャズ! ドラムスは過去散々やったけど(学生時代にジャズ系サークルに居たことがあります)、ギターでジャムったことは実はあまりありません(知っている曲をやるバンドが練習している時に、借り物ギターで乱入!とかのヤンチャは時々やらかしていましたけどね)。
んで、今回。ジャズギターは自信がn…、みたいなコトを言ったら「じゃ、ドラムかベースにする?」って。Y氏は、昔も今も友人をサラッとフォローしてくれる、イイ奴です。ワタシは、ギターケースにスティックを忍ばせる、ヨワい奴です(…って、結局使わなかったのですけどね)。
- 結論から言えば、ドラムもベースもワタシなんかよりずっと腕が立つ人だったので、手を出さなくて正解でした(大汗)。
バンドのレギュラーメンバー:
- Y氏 soprano sax
彼は学生時代からsaxを吹いています。その頃から上手だったんだけど、??年ぶりに見たら、楽器も腕前もすげーグレードアップしていました。てか、生音なのにすげー音量!本人曰く、自分に向かって音が出ないので、バンドの中では、ついオーバーブロウするとのこと。でも大音量でメチャ巧って実はかなり格好良いぞ! - S氏 e. bass (初対面)
若いのにかなり上手。どちらかと言うとファンク系のベースを得意とするようです。空ピック(ミュート)の使い方がメチャクチャ格好良い! スタンダード曲が、何かコンテンポラリーな乗りに! ちなみに、譜面はiPhoneに表示したコード譜のみという漢(オトコ)っぷりでした。 - K氏 drums (初対面)
スウィングの感覚がワタシとは大分違うので、正直、最初は戸惑いました(ワタシのタイム感と比べて、ウラ拍がすんげー後ろに行っている)。けど、テンポは非常に安定、安心して乗って行ける感じですね。
- I氏 keyboard/piano (初対面)
Y氏の知り合いらしい。難しいコードをサラッと弾いていたのにはビックリ。あと、色々な音楽を幅広く聴いていることがよく解る演奏でした。セッション後に聞いたところでは、ピアノを始めてまだ1年位とのこと。おい、マジかよ!と思いましたが、この1年はかなり濃厚な時間だったようです。(音楽とかジャズとかの素養はあったのでしょうが)本気で1年やるとココまで出来るんだなぁ、と自分の半端度合いを恥ずかしく思ってしまいました。 - B氏 piano/keyboard (初対面)
I氏つながりのサプライズ・ゲスト。何と、米国人! 外見もすげーイケメンだったのですが、演奏もメチャクチャ巧かったです。譜面無しで何曲も弾いていましたが、I氏によると、200~300曲位頭の中に入っているらしいです。 - ワタシ e. guitar
紹介するホドの存在でもありません。。。セミアコ(Gibson ES-335)、ハードケースで重かったけど、持っていって良かったです(ソリッドと2本持って行ったのですが、セミアコしか使いませんでした)。
2週間前に連絡された曲にワタシの希望曲を入れてもらいました(途中頭真っ白だったので曲順は間違っているかもです)。
- Autumn Leaves
- The Days Of Wine And Roses
- Feel Like Makin' Love
- The Girl From Ipanema (Garota De Ipanema)
- Fly Me To The Moon
- Satin Doll
- Blue Miles (Chick Corea)
↑ワタシの希望曲。難しいユニゾン部分を無しにしたら、普通のF majorブルースになっちゃった。 - The Chicken
- Three Views Of Secrets
↑ワタシの希望曲。ソロ回し無しにしたら、やたらとコード進行が難しいだけの曲になっちゃった。 - Moon River
↑4/4拍子、ボッサノヴァ・ヴァージョンで。
◆今日の反省文。
ソロ回しで討死しました。何度も。
後半何曲かは、何とかテーマメロディ&フェイクに時々オカズ、と何とかカタチにした(つもりな)のですが、それまではフリーズ状態が頻発(ゴメンナサイのポーズをして次の人にソロの順番を回してしまいました)。ダメダメです。要練習です。とてもギター歴20年以上なんて言えない惨憺たる結果に。…でも、こういう刺戟があると、ちゃんと練習するようになるんですよね(苦笑)。今日の恥は「明日ためのその1!」だったのだ、というコトにさせて下さい。
ギタリスト数人でジャムる時とは違って、バンドの形態ではリズム隊がちゃんといるので、ギターは(要所要所で全員で「ジャジャン♪」とかやる時以外は)コード弾きしなくて良いんですね。もっとソロ回しの構築を考えていくべきでした(コードのおさらいに多くの時間を割き、ソロまでナカナカ手が回らなかった…というのは言い訳にしかなりませんけど)。Y氏と事前連絡をしている時には「ブルースの曲ではペンタトニックに逃げる」とか言っていたクセに、実際のセッションでは頭が真っ白になって、、、。
- ギター数人でスリーコードで遊ぶ時はソロじゃない人のコード弾き必須ですが(じゃないと曲にならない)、バンド形式ではリズム隊(ドラムスとベース、時々ピアノも)がちゃんと進行してくれるので、ギターのコード弾きはあまり重要ではないんですね(後から考えたって遅いんですけど、ゲストのギタリストにコード弾きなんて要求しないですよね…/汗)。
- 頭では分かっていても、身をもって体験しないとキチンと取り組まないのはワタシの悪いクセです。。。
◆余談
今日のセッションの後、I氏に別のセッション(というか客も参加するジャズ系の飲み屋)に誘われたのですが、昼までのセッションで頭パンク状態だったので、折角の機会だったのですが、今日はゴメンナサイして帰ることにしました(後で連絡を取って、日を改めて参加させて貰おうかな…)。
◆今日の締め
スタジオに行くまでは、メンバーが揃った所でスタジオ内の様子を撮るつもりでした。が、実際には、…テンパっていて何も撮影出来ませんでした。という訳?で。参加者のうち、Y氏・S氏・I氏・ワタシの4人で御一緒した昼飯などを撮影(やっているコトが間抜けですなぁ>ワタシ)。「たらの西京焼き」です。500円とお安く済ませてしまいました。
本題に全然関係の無い写真になってしまひまひた。
Yさん、コレに懲りず、また機会があったら呼んで下さい。
ちゃんと練習して上達しておきますので、また遊んで下さいね♪
もっとちゃんと練習するぞおぉ~~~っ、ぞおぉ~~~っ、ぞおぉ~~~っ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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