◆今日の主役はメインバイク!
地球を半周できる位の距離を共にした良き相棒。
何度も一緒に旅をし、空も飛びました(笑)。
さて、今日の主役、メインバイクです。2001年モデルです。古いです。ホイールこそスポークの少ないレース用の「速そう」なヤツですが(でも2001年モノです)、フレームは細いしトップチューブは水平(ホリゾンタル)だし…、外見も…まぁ古いデザインです。パーツも当時の仕様=9速のままで、何世代も前の物です。この自転車、それほど速くもありませんし、あまり登れません。でも、笑っちゃうほど快適です。
この自転車を買った(専門店で組み上げて貰った)2001年頃、自転車乗りたちは、プロと同じような、軽く(登りもラクチン)硬い(ペダルに反応してよく走る)ロードレーサーを買い求めました。それが当時の速く走るバイクだったんですね。当時、軽さと剛性は正義でした。
速いバイクは、昔からプロ用→大衆用、という流れがありました。が、その多くは速いけど疲れるバイクでした。スポーツ自転車の大衆化が進んだおかげでしょうが、近年は、長時間乗っても疲れない快適なバイクが増えました。そして、快適なバイクは、大衆用→プロ用(プロも生身の人間)、という逆の流れも出来ています。こうやって幅が広がって行くのは、非常に良い傾向だと思います。
で。ワタシのメインバイクですが、レーサー仕様で余分な物が付いていない分、軽量な部類です。ただ、剛性は低いです(写真のホイール・シマノWH-7700も、横剛性が低い!と一部で悪評判?でした)。MTBのようなサスペンションはありませんが、路面の凹凸を適度にフレームが吸収してくれるので、腰へのダメージは最小限。長距離ダラダラ楽チン走行向きです。ただ、2001年当時はまだ時流ではなかったのでしょうね。ほんの何年か、時代の先を行きすぎたのかも知れません(軽量高剛性なCARRERA、というブランドイメージとも合っていませんでした)。たった1年でカタログから無くなってしまいました(だから、この子は兄弟姉妹が少ないんです/涙)。
ともあれ。
環境に優しいし、体にも良い。「スポーツ用」というカテゴリーでつい「速さ」に重点を置きがちですが、ダラダラ走ったり、色々な乗り方が出来て楽しいですよ♪
◆今日の雑談:タイヤの空気圧
クルマ(乗用車)のタイヤの接地面積は、概ね葉書1枚分と言われます。細かい数字は抜きにして、10cm×15cm×4本で、約600㎠の面積です。これが約1.5トンの重量を支えると考えると、接地圧力は、約2.5kg/㎠。おお、乗用車のタイヤの空気圧そのまんまですね。
自転車(ロードレーサー)のタイヤの接地面積は、概ね小指1本分と言われます。同じように1cm×5cm×2本=面積約10㎠、車体+人間で合計重量約75キロとすると、接地圧力は、約7.5kg/㎠。これもロードレーサーのタイヤ空気圧そのまんまでした。
結果だけ見ると、ごく当り前の数字なんですけど、ナルホド、と妙に納得してしまいました。
※クルマも自転車も、タイヤの空気圧は色々ありますし、目的・用途に応じて変えもします。
ワタシのメインバイクは、今は黒センター+白サイドのツートーンのタイヤです。
タイヤとハンドルのバーテープは、時々色を変えてコーディネーションを楽しみます。
・・・うーん、毎度のことながら、どうということも無い話でした。
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