- iPod classicはHDD式なので、振動・衝撃に強いフラッシュメモリ式(touch)と比べて、当初から丁寧に扱っていました。一昨年2014年秋にAppleのラインナップからclassicが消えてからは、代替品の入手も困難になると考え、極力振動や衝撃を与えないように使ってきたのですが…。
画面表示が白っぽい。
普段はシリコンゴム製のカバーを付けて使っています。
ゴムカバーの見栄えが悪く、撮影時には外しましたが。
ゴムカバーの見栄えが悪く、撮影時には外しましたが。
この画面、よ~く見ると文字・絵がうっすらと表示されていますが、上下に震えながら滲んだ状態。アーティスト・アルバム・曲名やプレイリスト名が非常に読み難いです。iTunesの画面と突き合せながらならともかく、このiPod classicの画面だけで楽曲を探すのは困難、というより殆ど無理です。
さて、どうしたもんでひょか? …対策案とその問題点をいくつか挙げてみます:
- Appleさんに修理依頼する
- Appleさんの保証期間を過ぎた製品に関する対応の悪さ・コストの高さは折紙付なので避けたい(笑)
- そもそも生産完了品の修理をしてもらえるのか不明(調べるのも面倒臭い)
- iPod classic 160GBの流通在庫(デッドストック品)を買う
- 高い! (概ね5~6万円程度+税)
- iPod touch 第6世代 128GBを買う
- ワタシの音楽ライブラリを全部突っ込むには少し容量が足りない
- やっぱり高い!(48,800円+税)
- iOS 7以降のiOSは使い勝手が悪い(現行のiOS 9も使いにくい)
- 動作が微妙に不安定(電源入れ直しで対処できることも多いが)
- プレイリストが思い通りには同期してくれない(同期出来る・出来ないの条件が謎すぎる)
- 音楽・動画・Podcastをシームレスに扱えない(再生には別アプリを使う必要がある)
- 今手元にあるiPodだけで当面過ごす
- 音楽用+Podcast用の2台使いが出来なくなる
- ワタシの音楽ライブラリを全部突っ込むには容量が全然足りない
- 今持っているtouch第5世代(iOS 9、64GB)、やっぱり使い勝手が悪いぞ(気に入らない点は3.に書いた通り)。
さぁて、どうすっかな~。
・ ・ ・ ・ ・
Appleさんの製品、最近の物ほど寿命が短い気がしています。とすると、今あるiPod touch (第5世代)は間もなく寿命? 近年Appleが想定している製品ライフはiPhone/iPodが2年、MacBookが3年という説も…(裏は取っていませんケド)。まぁ他社さんも近年は、ガジェット2年、PC等3年、家電3~5年という想定で設計・製造している所が多いようですので、Appleさんだけが短いライフ設定をしている訳ではないのですが。そう考えると、今回故障したiPod classicは買ってから8年位使ったので、通常(設計者の意図)よりカナリ長持ちしたほうと言えるかも知れません。
iPod touch第4世代は買って5年でロジック部分が壊れました(音楽等が一切同期出来なくなった;他の一部機能は生きているので、現在置時計になっています/笑)。iPod touch第2世代は(新しい物と比べると)動作が遅いとかiMacと同期中は使えないとか色々問題はありますが、これまた8年位壊れずに動いています。iPad (初代)も今となっては重量・動作ともに「重い」んですけれど、電子書籍・PDFファイルの閲覧と時々ネットを見る程度なら充分だったりするので、これも6年以上使い続けています。本当はiPad Air2とか欲しいんですケド、今使っている物が壊れないと次を買う理由が見つけにくいデス…。
P.S. 2
上で少し触れましたが、少し前に(Apple WWDC 2016: 2016/6/13-日本時間では6/14-開催)、AppleさんからiOS 10の発表がありましたね(現行のiPod touch第6世代は対応するでしょうが、第5世代はどうでしょうか?)。Tim Cook氏がCEOになってからのAppleの「業績」を考えると、iOS 10の使い勝手は…あまり期待できないなぁ(合掌)。
P.S. 3
Appleさん、もう大容量のiPodは出してくれないかなぁ(256GBとは言わずとも160GB以上のものが出たら即買いします)。冷静に考えると、音楽の聴き方のスタイルが、
- アナログメディア(アナログレコード/テープ等)を購入して聴く
- デジタルメディア(CD等)を購入して聴く
- 楽曲データ(デジタルデータ)を購入(ダウンロード)して聴く
- ストリーミング再生 or 都度ダウンロードして聴く(定額契約で聴き放題など、必要な時に必要なデータを都度ダウンロードし、ユーザは製品ライフサイクルが短く比較的廉価な装置を持ち、その装置には最低限の情報だけを保存しておく方式)
- …その後はどうなるのでしょう? 常時接続型のヘッドセット(イヤフォン付VRメガネ、グーグルグラスのような形)? もっと先には小型補聴器風のワイヤレス・イヤフォン+スマート・コンタクトレンズ? さらに先には脳や神経にデバイスを直接接続? ユーザ認証もID+パスワードから生体情報等にどんどん移り変わって行くのでしょうね。人間→装置/ネットに指示を出す方式は、現在ボタンやタッチパネル(と限定的な音声認識)ですが、今後は音声認識の性能向上、さらにその先は脳波読取などに変わって行くのでしょう。先進的なユーザI/Fで安価に使えるプロトタイプがあったらチョット試してみたいかも♪
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