高校の頃って部活や勉強に打ち込んでいた筈なのですが、金が無いのに時間はある、という具合で、1つの音源を本当に繰り返し繰り返し聴いていましたねぇ。今では折角買ったのに1~2回しか聞いていないCDなんかも沢山ありますが、学生の時はカネもモノも無かったので、同じ物を何度も聴いたものです。
で。20年以上経ちましたが、久しぶりに聞いてみると、ギターのメロディやリフ、ドラムのパターンなど、かなり覚えているのですよ。こういう記憶って、脳の中にどのように格納されているんでしょうねぇ。あらゆる記憶がどのように脳内に格納されているのか、いまだに良く解らないといえばその通りなのですが…、数学の公式や歴史の年号、化学式といった記憶は、おそらく何らかのパターンをもって脳内に格納されているのでしょうが、音、特に楽曲って単純なパターンで記憶できるものではないですよね。絵画等のイメージに近いのでしょうか。
面白いのが、音のピッチも覚えていることです。海馬にまで浸み込むほど聴いた曲に限るのですが、例えば曲の出だしの音をピタリと言い当てることが出来るのです。ちゃんとした絶対音感は持っていないと思っていたのですが、これも一種の絶対音感なのでしょうか。
この辺りについて御存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。
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